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「数に強くなる」 畑村洋太郎著 (岩波新書) 定価:740円
【この本を読んだ理由】
畑村洋太郎の名前は、日テレの「世界一受けたい授業」で知っていた。
もともと数学には多少興味があったが、岩波新書の新刊本で“数に強くなる”というタイトルと“地力とシブトさが身につく”という帯の宣伝文句についその気になった。
【読後感】
“はじめに”を読むと、この本は数学の本ではない。とかいてある。
少しがっかりした。
そして、この本では“数”は「すう」ではなくて、「かず」とよむのだと著者は言う。
「数を作る」ということの大切さを説く。
ちょっと難しいが
体感基準で、数の認識回路を持つ。
ザックリのすすめ
ドンブリのすすめ
ドンガラのすすめ
これらのことを著者は分かり易く解説している。
さらに、最後の章で、
1日1000歩1キロの法則
1駅2分の法則
自己評価は2割り増しの法則
6%の原理と7-10の法則
大入り満員7掛けの法則
など、など、生活に密着した楽しい話があった。
大いに参考に出来そうだ。
読んでる姿に感心しています。