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ザ・メンタリスト シーズン4(1~6巻)

2014年11月29日 | 映画・DVD・テレビ

先月「ザ・メンタリスト」シーズン4の6巻まで観ました。
今頃は続きも準新作になっているだろうけど、なかなかツタヤに行けず…
中途半端ですが感想を書くことにしました。面白かった。

以下、ネタバレ注意です















ジェーンさんが更に悪辣に犯人や陪審員や上司や邪魔な捜査員やその他諸々を騙してました。
詐欺師だよね。あの笑顔で全部許すけど。
レッド・ジョンの正体を突き止めて復讐するためなら何でもする、何でもな!
という執念がひしひしと感じられるシーズン前半だと思います。
おそらく、ほんまに前シーズンラストで殺したのがレッド・ジョンだったら、
ジェーンさんはやり遂げた感を持って普通に服役する気だったと思うのですよ。
しかしそうではなかった。ダミーを殺させようという、レッド・ジョンの罠だった。
それが分かった以上、ジェーンさんはどんなに罪を背負っても、
また奴を追いかけなければならなかった。
まあ、復讐物ってそんなものだろうなあ…。仇討する側も汚れない訳にはいかないよね。

1話の法廷でアッサリ無罪が言い渡された訳ですが、ストーリーの都合だから仕方がない。
しかし、あんなに復讐に反対していたリズボンだったのに、
ジェーンが実際に行動に移したあとでは結構優しいですよね。
殺した相手がレッド・ジョンの手先にすぎないと分かってからも割と寛大。
リズボンにとって、法の裁きに任せろというのは建前で、
ぎりぎりまでは止めるけど、してしまった以上は味方になる、という感じなのかな。
(そういうリズボンを信頼しているからこそ、ジェーンも他のチームとは組めないと思うのでしょうね。
追い払い方がえげつないけど)

新上司が若造くんだわ、ヴァンペルトは痛々しいわ、
リグスビーは話の噛みあわない彼女と長続きしなさそうだわ、
チョウさんは珍しくジェーンのソファーで眠っちゃうわ、と他にも色々ありました。
ジェーンさんが若造くんにサイコパス診断下されていたのも印象深いです。
(若造くん…それはいわゆるパワハラでは…)