さくらが午後の陽ざしを受けるハンモックによく入るように。
すっかり寒くなりましたね。
夜も更けて、玄関から物音が…。
(注:あれ…こんな時間に誰だろう、という例のフラグではありません)
エルは警戒心バリバリで物陰に隠れるのだけど、さくらは察している。
おとうしゃんのご帰宅ニャのよ。
すぐに撫でてもらって、嬉しさに表情がほころぶ。
ひとまず満足。
おそらくずっと、おとうさんの帰りを待っていたさくらでした。
お布団に猫、入ってます。ていうか、挟まってます。
ぬくそうだな~。
エルくんのあくびも何気ない顔から始まる。
いくぞ。
ふわ…
からの…
くわっ!!
と、きて…
くっと閉じられる。
いい油断顔してます。
某アニメ関連のライブDVDを夫に見せられた。
声優さんたちが激しいダンスを踊っていてすごく頑張ってる感じでしたが、
肝心の歌が口パクだったので、
今更ながらにサクラ大戦歌謡ショウのレベルの高さを思い知った。
ほんまに実力派を集めてるよねえ、サクラは…。
(あと、そのライブではせっかく声優さんたちが登場してるのに、
役の声をほとんど出さないってどうなの?面白いの?と首を傾げたのであった。
サクラでは基本、役になりきって登場してくれるので盛り上がるんだよなあ。
声優さんたちの素は花組カメラや星組キャメラで楽しむものであるし。
多分一般的なアニメイベントは、そのライブのほうなんだろうけど…。
もうわたし、歌謡ショウ観過ぎて、他では物足りなくなってる…)
さくらがまた開いた。冬のアンカと羽毛布団の組み合わせ、最強。
はい、マジであくびする5秒前(古い)。
いくよ。
く…
わっわわ…
わ~
………。
ふむっ。
あくび直後の表情も、なかなか味があって好きだ。
この間、さくらの奥歯の色が少し変わっている気がして、動物病院に行きました。
幸い虫歯ではなかったけれど、歯垢がついてきているそうです。
おそらく3歳と言う年相応で、まだ麻酔をかけてまで取る段階ではなさそうなので、
しばらくの間、歯磨きの過程を強化して様子見となります。
今まで、歯磨きペーストで軽く磨いた後、お湯を飲ませていたのがいけなかったのかもしれない。
(お湯でペーストの効果が薄れちゃったのかも)
そこで、お湯を先に飲ませてから、多少強引にでも口を開けさせてしっかり磨くことにしました。
歯ブラシも今まで人間の赤ちゃん用だったけど、試しに猫用に買い換えた(高い…)。
猫らはちょっと嫌な思いをしているようですが、できれば慣れてほしいな。
ちなみにエルにゃんは、先生から綺麗な歯だと褒められました。
診察する時もいい子にして歯を診せてくれると言われました。
あいつ…本当に外面いいよなあ(なぜうちでは顔をそむける…)。
メイドのちどりは再就職先が決まったのを機に、
髪型を変え、眼鏡をはずしてイメチェンをはかりました。
さらば、鳥見館。
しばらくして、前を通りがかると…。
曰くつき物件となり、まだ売れないようだった…。
りっか先生のオフ。
クラブで踊り狂って日頃のストレス解消。
その後、診療所の空きベッドで仮眠。
看護師「先生!オフまで家に帰られるのが面倒なら、近くに部屋を借りてくださいよっ。
ちょうど月見荘に一部屋空きができたじゃないですか!」
はやて「今度はアマゾン帰りの探検家という設定で、なりきってみました」
先生「貴様のは変装ではなく、仮装だ!」
しかも一般動物にもすぐ正体を見抜かれる。
だめだこりゃ。
小説家みかづき氏は怪盗シルクハットに興味津々で、彼のアジトに入り浸っている。
怪盗「また来たのか、みかづき…」
みかづき氏「いやー、いいじゃない。もっとお話を伺いたいんだよね!
ぼくが代理人になって独占手記を出版するっていうのはどう?
あっ、そこの珈琲貰ってもいいよね?君の淹れるブレンドは最高だからね」
怪盗「帰れよ」
創作の参考にする気満々だが、無論怪盗の仮の姿が、
「きっさ ハトの巣」で修行するバリスタくんであることは、秘密にしている。
みかづき氏「やあ駐在さん、いつもご苦労様です(しれっ)」
後ろめたさゼロ。
長々とお付き合いいただいて、ありがとうございました。
のたりのたり村は人間の部屋以外は健全です。
壊れてるのは村長だけ!
注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!
3日目正午。
みかづき氏は月見荘ペントハウスを訪ね、住人の死体を発見した。
さっそく警察が来て、去った。
封印された現場に忍び込むみかづき氏。
「昨夜、誰も気づかないうちに殺されてしまうなんて…。
彼は同日にあった鳥見館事件と、どんな関わりがあったんだろう」
「そういえば彼のこと、どんな仕事に就いているかすら知らなかった…」
(背後の幽霊に気づかない、霊感ゼロのみかづき氏)
「HHAとくてんひょう…?そういえば家具の配置が少し風水的だな…」
「ああ、この制服!望遠鏡とカメラが窓際にあったし」
「彼はハッピーホームアカデミーの覆面審査員だったのか!
毎日どこから人の部屋を見て評価してるんだろうと思っていたけれど、
こんなところで仕事をしていたんだ…」
(解説:ハッピーホームアカデミーとは村民の家の内装・外装を審査する謎の機関。
審査員を招き入れなくても午前6時に自動的に審査。
独自の採点基準を持ち、高得点だとアイテムをプレゼントしてくれる。
たぬきハウジング店内にホンマさんが窓口を開いている)
おみくじ18ばんが落ちている。
その言葉は「ひょっとしたら大金持ちになれる」。
みかづき氏には何が何やら分からなかった…。
はい、ここまでが事件編でした。
解決編はぶっちゃけ中途半端でぐだぐだなので、巻きで進めます。
4日目に探偵が村にご帰還。
あっという間に事情を知り、あっという間に解決。名探偵だから。
鳥見館の応接間に、一番目の被害者の殺害時刻に屋敷にいた3人を集め、
例の「さて皆さん…。犯人はこの中にいます」をやる。
ポイントは診療所にあった死亡推定時刻のメモです。
鳥見館の殺人は、初めの被害者が出席していた晩餐会翌日、
つまり2日目の午前6時に行われた。
朝の6時…それはHHAの審査が一斉に行われ、
審査員はその時刻、どの家の内部も覗ける立場にあった。
おそらく月見荘最上階の被害者は、現場から離れた場所で鳥見館の殺人の瞬間を目撃し、
その事実を持って犯人を脅迫したのであろう。
口止め料を要求したが、部屋まで金を持参した犯人に、隙を見せて殺された。
コック「月見荘事件があった晩は、坊ちゃまが行方不明になったままだったから、
内々に見つけるために、わたしもちどりもお屋敷を出ずに探していましたよ」
ちどり「二人でずっと働いていて、それぞれ部屋に引きあげたのは深夜1時頃でした」
探偵「すると第二の被害者の死亡推定時刻、
2日目午後10時にアリバイがないのはご当主だけですね?
おかしいじゃないですか。あの書斎の惨状を目にしながら、
すぐに通報せず、自ら息子さんを探さないなんてことがありますか?
書斎のおみくじ…あれはあなたが渡された脅迫文を
不用意に落としてしまったのではありませんか?」
当主「……」
探偵「この連続殺人事件の犯人は…ご当主、あなただ!」
m9( ゜д゜)ビシッ!
当主「…うう。こんなつもりでは…わたしはなんということを…」
警官「よし、行こう…」
動機と犯行の詳細:息子が帰ってきて家を継いでくれると思い、
晩餐会で大々的に発表したのだが、実は息子にはそんな気はさらさらなく、
早朝金目の物(遮光土器など)を盗んで実家を抜けだそうとしたところを当主が発見。
書斎でもみ合いになり、はずみで壺で殴ってしまったのだが、うちどころが悪く息子死亡。
とっさに死体を納屋に隠したのだが、HHA審査員が大金をせびりにやってきたので、
書斎の後始末や穴を掘って埋める作業を中断し、恐喝者を殺害することに。
おしまい。
…だ、だから、雑でくだらない話ですみませんってば!
崖の上で心情を吐露する2時間サスペンス的結末でも可。
当主「止めないでくれー!こうなったら死して償う以外道は無い、
私にはもう失うものなどないのだー!」
ちどり「命を粗末にするのはやめてください、旦那様!
わたしもコックも…いつまでもお帰りを待っていますから…。
正直、こんなド田舎じゃ再就職厳しいんですよ…!
この間ローンでエルメスのケリーバッグ、買ったばかりなのにーー!」
一同ズッコケ。
警官「そこかい!」
…しまった、これじゃ新喜劇風だ。
実のところ久々すぎて、誰を犯人にする予定か忘れてしまい、
新しくストーリーを組み直す羽目になりました。
もう少しで環境破壊を顧みない悪徳不動産業者を犯人にするところだった…。
村内に犯人がいるように見せかけて商店街の者の仕業にすれば、盲点だと思ったんだなも。
シェアハウスの共同スペース。
殺人事件のショックか、住人たちは誰もブランチに来なかった。
注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!
月見荘の地下部屋の住人を訪ねるみかづき氏。
「あれ…留守かな…。彼、自分の喫茶店を開くために修行中だよね。
今日もマスターのところで仕事だったっけ」
「なんだ、これ」
不思議なボタンを発見してしまったみかづき氏。
ひときわ狭い部屋だと思っていたのに、奥に続く通路ができていた。
好奇心のおもむくまま進む。
隠し部屋の奥に、マンホールから現れた彼の姿が…!
みかづき氏「君が…巷を騒がす怪盗シルクハットだったのか!」
みかづき氏「もしや、鳥見館の事件の犯人ではないよね?
盗みを働く現場をおさえられて、息子さんに手をかけたなんてことは…」
怪盗「僕は盗みの芸術家さ。矜持にかけて人殺しなんてしないよ。
晩餐会の日は朝まで、確かに鳥見館の周辺を下見していたけれど、
招待客は夜のうちに帰っていたし、その後は死亡推定時刻まで人の出入りはなかった。
ただ死体が見つかる前に…ペントハウスの御仁を見かけたな…」
みかづき氏「えっ。この月見荘の?彼がどうして…」
次の舞台はシェアハウス月見荘。夢を追う若者たちが一軒家を間借りしている。
彼は住人の一人、みかづき氏。
時間は遡って、3日目の午前。鳥見館で死体が発見された後である。
注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!
この部屋の持ち主は、鳥見館の息子と以前交際していた女性。
職業は手芸作家で、花見ビルジングの雑貨屋で委託販売している。
女性「あんな男、とっくに別れたわよ!
好きな音楽で生活すると言いながら実家からの仕送り頼みで、
それが打ち切られたら、あたしにたかってきたの。もう関係ないわ」
この部屋の住人はロック歌手で、鳥見館の息子の元バンド仲間。
ロック歌手「俺はヴォーカルとしてなんとか認められたけど、
バンド自体はいっこうに売れないから解散したんだ。
あいつは夢が諦めきれないらしくて、最後に会った時、
まだ音楽を続ける金はあるんだ、と話していたな」
みかづき氏は自室に戻る。
みかづき氏「みんな意外と、被害者と付き合いがあったんだな…」
みかづき氏「不謹慎だが、この事件は何かのネタになるかもしれない。
取材がてら、他の人の話も聞きに行こう」
彼は小説家という因果な商売だった。
学院にはもう一か所、秘密の施設がある。
注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!
それはここだ。
完全防音。ただのトレーニングルームではない。
暗殺のための技術を学ぶ射撃場なのである。
現在、揺れる風船を避けて、ターゲットの急所を狙う訓練が行われている。
大砲でホログラムを狙うも良し。
選ばれた若きエリートたちが、スパイ技術を叩きこまれているのである。
鳥見館では、犯人は被害者を書斎で殺害後、納屋へ運び、土に埋めて犯行を隠そうとしたが、
時間が迫ったのか人の気配がしたのか、作業半ばで中断したようだ。
学院内の人間が犯人であったなら、殺しのプロに近い立場で、
そのような行き当たりばったりの荒っぽい仕事はするまい…。
厳めしい中庭の警備員たちによると、
警察は今のところ学院関係者に目をつけていない様子だとのこと。
注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!
こちらは部外者厳禁の学院自習室である。
のたりのたり村のような辺境に学び屋を構えた理由がそこにある。
片隅には展示スペース。
「諜報の歴史」展。
そう、ここはスパイ養成学校だったのだ…。
忍びの時代の道具から、開発者が諜報関係だったというテルミン、
暗視スコープや拷問椅子やスパイ道具のトランクまで並ぶ。
(ちなみに教室にいた教師はコードトーカーだったのである)
平穏な暮らしに溶け込む彼らの正体を知る者は、今のところいない。
ある日の喫茶店。
ウェイトレス「今日は学生さんたち、サボりに来ないですねえ」
マスター「……」
ウェイトレス「ところで新人のバリスタくん、今日も休みですか?」
マスター「……(こっくり頷く)」
さて、事件が起こった鳥見館の周辺には、風見学院という謎の寄宿学校があった。
彼は生徒のはやて。
注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!
不可思議な変装をしているのだが…。
「架空の履歴を作る」という授業の宿題で、別の過去を持つ人間になりきっているのである。
雑然とした男子寮。
はやてはここで、仲間と起居を共にしている。
村の屋敷で事件が起こったようだが…
捜査の手がこの学院にも及ぶのだろうか…。それはまずい…。
女子寮は乙女らしい華やぎを演出している。
いささか強調しすぎているような気もするが…。
しかし警察には普通の学生たちのように見えるであろう。
村の者にこの学校の秘密がばれてはいけない…。