熱湯が流れ込んで湯煙があがる新川…長谷川達雄氏撮影から
写真手前は常磐線を走る蒸気機関車です。
内郷ヘルスセンターは大人気に。
昭和33年(1958年)7月にオープンしました。
昭和56年(1981年)3月末にひっそり閉鎖されました。
一時は週末ですと1日1000人を超えたと。
熱湯が流れ込んで湯煙があがる新川・・・長谷川達雄氏撮影から
温泉杭の斜坑汲み上げを示す側面図
「写真集湯けむりの町つづけの色模様」から
内郷学講座3回目
温泉資源による内郷地区のまちづくり
講師は小宅幸一先生でした。
1.排湯合理化と観光資源をめぐる温泉の扱い
1)引湯元の変更をめぐる、湯本町の対応と内郷町
2)常磐炭礦における排湯集約方式の変更
3)御厩排水ポンプ場変更の実施
4)常磐炭礦内郷鉱の閉山
5)“クマミ温泉”の出現
☆常磐線からみた風景
☆湯を浴びている人から見た風景
と諸説あった。
2.温泉を観光資源としてみる各市
1)観光の定着と発展
2)市営内郷ヘルスセンターの発展
3)各市の温泉をめぐる計画
4)常磐炭礦と常磐市の危機感
5)内郷地区における温泉維持策
6)常磐炭礦と配湯をめぐる常磐、内郷、磐城の各市対応
7)常磐炭礦の方針
8)内郷地区からの温泉が消失
3.いわき市における温泉の“行方”
1)合併後の温泉“事情”
と多岐にわたる
いわきにおける温泉事情を詳しく説明されました。
貴重なお話
小宅先生、
ありがとうございました。