ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

3月7日(日)の活動報告  スカウト体験会

2010-03-07 09:49:43 | 団行事など
 謎のウイルス発生 ワクチンを探せ 

何か不気味なタイトルですが、今回も沢山のお友達が体験会に来てくれました

まずは自己紹介と、団委員長から歓迎の挨拶です。


  


と、和やかな会場の外では、謎のウイルスに感染した人が・・・
頭や顔・手足から出血が


  


「お願いです。助けてください」と叫びながら会場に乱入()してきました。会場内のスカウト達(村人という設定、だそうです)が早速応急手当を開始しました。

まず、いつも持ち歩いているバンソウコウをはって、頭や手足は三角巾を使って止血し・・・
カブスカウトは前回、三角巾を用いた応急方を練習してバッチリ なはずですが、ビーバーちゃんや見学のお友達は初めてですので、ボーイ隊のスカウトが優しく教えてくれました

ちょっと時間はかかりましたが、みんなのチームワークで、このように出来上がりました


  


「皆さんに、伝染してはいけないので、ワクチン(薬草)を探して来て下さい ヒントはこの紙に・・・」
と一枚の紙を手渡されましたが、どうやら外でコンパス(方位磁針)を使ってキーワードを探さなければならないようです

雪が降り、足がずぼずぼと埋まる雪原の中、みんなで探しに行きました。

この山の上に何かがあるみたい


  


「コンパスはこうやって使うんだよ」


  


ボーイ隊のお兄さん・お姉さんが中心となってグループごとにキーワード探しをしたのですが、何故か全然違う方に歩き出したり、コンパスを持った二人が反対方向に歩き出したり

「何も無いよぉ」とスカウト。
「今、誰か踏みつけて行ったよ」設定してくれた保護者の声。

足元にあるはずなのにコンパスばっかり見て歩くので、発見できず

「かっこいいなぁ 僕もほしいなぁ」とコンパスに興味を持つビーバーちゃん。


  


協力してくれたベンチャー隊のスカウトの「こんなの5分で終わるだろう」と言う予想に反して、ずいぶん長い時間をかけて探し回っていました

やっと見つけた「薬草」の名前と同じ薬草(色水の入ったペットボトル)を今度はロープを使って協力してとって という指示が出されました。

カブ隊に入って最初に覚えなくてはならない「ひき解け結び」をし、息を合わせて(中には反則して手を使っているグループもありましたが)何とかワクチン(薬草)と「命の水」を採ることが出来ました。


  

  


早く課題を終了させたグループは自主的にロープ結びの練習をしていましたよ。
ここでもボーイ隊のスカウトがみんなに教えてくれました。


  


見学のお友達ともすっかりうちとけて、仲良く遊ぶ姿も見られました


  


最後に「命の水」で薄めた「ワクチン(薬草)」をみんなで飲み、めでたしめでたし

「ワクチンってカルピス」の声が何処からか聞こえましたが・・・

このように12団はスカウト数はやや少なめですが、ビーバー隊(入学前)からベンチャー隊(高校生)までが、助け合い、技術・知恵を教えあいながら、兄弟のように仲良く活動しています。

興味のある方、一度見学に来て下さいね。いつでも大歓迎です