ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

5月15日(日)の活動報告  地区行事  東日本大震災 街頭募金

2011-05-15 11:51:13 | 団行事など
震災から3ヶ月・・・
自然の力は想像以上に大きく、復興作業は思うように進んでいないようです
仮設住宅の建設が間に合わなく、避難所生活を続けている方、ライフライン(水道・ガス等)が復旧されていない地域の方々・・・  
私達はテレビや新聞からの情報を見聞きしているだけですが、それでも心が痛みます。

私達はほんの僅かな協力しか出来ませんが、被災した方々を思って、街頭募金に参加してきました

今回参加できなかったスカウトの中には、一生懸命お小遣いを貯めた貯金箱(ぎっしり満杯になっていまいしたよ)をリーダーに託している子もいましたよ。

街頭に立ったスカウトはいつも以上に大きな声で「募金のご協力をお願いします」と頑張っていました。

みんな「何かしなくちゃ」と思っているのでしょうね。


  

  


今回もたくさんの通行人の方が募金してくださいました。
通り過ぎてからやっぱり気になったのか、わざわざ引き返して来てくださった方。
小さい子供も真剣な眼差しで小銭を握り締めて来てくれました。
お財布の中の小銭を全て募金箱に入れてくださった方。
並んでいる募金箱全てに募金してくださった方。

自転車で信号待ちしていた女性の方は
「良い事をしていてえらいね 良い事をすると自分達にいつか帰ってくるから頑張ってね
と声を掛けてくださいました。

私達だけでなく、被災した方にいっぱい良い事があるといいですね

決して風化させてはならない震災。
一日も早い復興を心より願っています。

今回の皆様のご好意の募金は、全額 ボーイスカウト北海道連盟を通して、日本赤十字社および共同募金会に届けられました。

通行人の皆さん、ご協力ありがとうございました

5月15日(日)の活動報告  ビーバー隊  五稜星を探せ!

2011-05-15 10:39:46 | ビーバー隊
ビーバー便りに今回の活動のテーマは「五稜星を探せ」と書いてあったけど、五稜星ってなに

北海道に暮らしている人なら絶対どこかで見たことがあるはずです。例えば~レンガの煙突でおなじみの「札○ビール園」とか・・・ あの赤い星のマークです
この赤い星は「北辰」とも呼ばれる北極星をモチーフにした開拓のシンボルで、開拓時代に建てられた西洋建築物にたくさん付けられています

今回は保護者の方に届けられた「指令書」に書かれた差出人の指示に従って、この「五稜星」のついている建物を探しに行くことにしました

まず一通目は開拓使長官の黒田清隆さんからです。集合場所の地下鉄さっぽろ駅から目指す建物のある場所までのヒントがいくつか書かれていましたよ。
着いてみたらなんかいつも見ているレンガ造りの建物

  


この建物を良く見てみると赤い星がたくさんついているのですよ。皆さんも行く機会がありましたら是非この建物と、五稜星を探してみてください。首が痛くなるほど見上げるとあちらこちらに書かれています

さて、指令書の指示に従って館内も見学することになりました。
館内の階段を上ると壁に大きな絵が掛かっていてそこに黒田さんも描かれていました。


さて、二通目の指令書が保護者のカバンの中にいつの間にか入っていました。今度は誰からでしょうか
差出人は北大の初代教頭ウィリアム・S・クラークさんでした。と言うことは北大に関係している場所にも「五稜星」がついているのでしょうか

大通り近くの白い壁に赤い屋根の時計付いた木造の建物に到着しました
さてこの建物外側には何個の「五稜星」が書かれているでしょうか?
建物の近くからだとビーバーちゃん目線ではなかなか見れなくて、なかなか正解が出ませんでしたが、全部で17個もあるそうです。


  


勿論この建物の中も見学し、この建物が昔は北大の体育館として使われていたこと等を学んだり、大きな時計の仕組みを知ったり、実際に時計の鐘の音を聞いたりしてきました

なんと建物2階にも大きな星がありましたよ


  


普段何気なく生活している札幌市。視点を変えてあちこち出かけてみるといろいろな発見があるのですね


5月15日(日)の活動報告  カブ隊  測量に挑戦

2011-05-15 10:27:02 | カブ隊
まだ風はちょっと冷たいけど、ようやく春らしい気温になってきましたね

天気もいいのでいつもの集会場所に集合した後、近くの緑地公園へ移動しました

みんなの身近なもの(自分の身体)を使っていろいろな物の長さ・距離を測ってみよう が今日の集会のテーマです

自分の手の大きさや足(靴)の長さって知ってる
自然に歩いている時の歩幅って測ったことあるかな


  


歩幅がわかればイエローハウスから緑地公園までの距離もわかるかも・・・

でも、「さぁ測るから一歩前に出て」と言うとみんなぎこちない不自然な一歩になってしまっていました 意識しちゃうと「普通にする」って事が難しいね

実際に木と木の間の距離を測ってみなした。


  


適当な長さに切ったスズランテープ(短い物・とっても長い物)の長さをそれぞれ測ってもらったのですが・・・
勿論短い物は手を使ったほうが良いと思うし、長いものは歩幅で測った方が良いと思うのですが、頑固に長いものまで手で測っているスカウトの姿も見られました

短いテープはぴったりの答えになったスカウトがいましたが、長いテープはまたまたみんな不自然な歩き方で測った為かまるっきり違う答えが続出

野外活動で役立つ身体を使った測量ですので、しっかり見に付けておこうね