ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

4月7日(土)の活動報告  書を楽しもう 筆に想いをこめて

2013-04-17 22:53:15 | ビーバー隊

         新しい季節がやってきた

         スカウトの中にも新1年生がいるよ 入学おめでとう

         そうボーイスカウトは幼稚園の年中さんから入団できるんだヨ 遊びに来てね



     
      
             空海



          春はきたけど、道はぐちゃぐちゃ・・・ 色々あわただしいこの時期・・・心落ち着かせるために・・・・・

          今日は筆を持つ
         
          書道とは、書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術である

          日本では昔から「読み書きソロバン」として、寺小屋などで習字が指導されてきた

          今の小学校では3年生から授業で習うらしい

          なので、ほとんどのスカウトは習字初体験。 はたして心落ち着かせることは出来るのだろうか?



        準備

                   

          まず机、力を合わせて運んで脚を立てて並べる              自分たちが新学期から頑張りたい事や、習字に挑戦する字を決める

                      
   
             硯(墨を磨る、或いは墨汁をためておくもの)に墨汁(植物油や石油、松などからできてる)を入れる&下紙を折って線をつける


                            

               硯、筆、紙、墨の文房四宝が揃う(文鎮も)                   筆(馬や羊や狸などの毛を使用)はやわらか~く持つ


        目指せ師範代


          日本の書道史は中国から漢字が伝来した弥生時代に遡る。しかしその時代の日本では、まだ文字を本来の意味で
          使用することはなかったという・・・・
          続いて仏教が伝来し、日本の書道は急速に発展する。
          飛鳥時代の聖徳太子や、奈良時代の聖武天皇によって写経が盛行したからだ

  
                                   

                     

                     

          超自由に筆を走らせるスカウトたち・・

          書き順が違ったって、上から書き足したって、一枚に何文字も書いたって・・・・  いいんだも~ん


        調子上向き

                     

                     

                     

           次から次と筆は止まらず、リーダーは墨汁の補充に大忙し、結局5作づつ書きあげたぜ    しかし絵は未完成か?


        完成そして・・・・


                     
    
                  満足げなこども書道家たち                      心のこもった作品の数々、元気ハウスに所狭しと並べられた

                     

                頑張ったからおやつ食べたーい                             なかよしの輪(ビーバースペシャル)


            書道大会は予想外と言ってよいほど盛り上がり、どの顔にも<やりきった感>が満ち溢れていたヨ

            筆を持ち、毛先を墨につける、紙の上で筆を動かす、ハネる、トメる、笑う、それを繰り返した。

            体で感じた微妙な感覚、まさに貴重な<体験>をしたんだと思う

                 
                          作 増田艸亭 
                                        また1つ心が豊かになり、新しい生活を迎えられるぞ     END


                ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けています。
                             ぜひ1度遊びに来てください 
scout-s12@mail.goo.ne.jp