そりの起源はきわめて古く、北欧で後期旧石器時代の遺跡からその断片が発掘されている
そりは車の発明以前にはもっとも重要な運搬具で、古代エジプトではそりのための道路もつくられた
車の発明と普及によって、多くの地域でそりは使われなくなったが、極地方や寒冷地の積雪地帯、沼沢(しょうたく)地帯などでは、
車より有効なので、いまなお盛んに使用されているということだ
犬ぞり(エスキモー) 馬そり(トロイカ) アキオ(フィンランド)
2月8日(日) モエレ山爆走そり大会出場迫る
今年で5回目を迎える同大会に12団から3チームが初出場
それぞれの隊が自作そりで挑戦するが、その素材はダンボールというのがルールだ
そしてカブ隊は今日1日でそれを作り上げようとしている
ボブスレー リュージュ スケルトン
競技用のそりというと上記の3つだろうか・・・ イマイチどれもピンとこないなぁ もう少し遡るか
初期のボブスレー(左)と木の板の先が丸まっているトボガンぞり(スケルトンの原型) おー いいカンジ
そして昭和30年代まで日本の雪国で使われていた箱ぞり これらを融合したらきっとバッチリだ
制作開始
まばらな情報を寄せ集めた作戦メモ
まず座席の配置を決めるよ~ 三角型か縦一列型か スカウトが座ってみて検討→結果縦一列型を選択
そりの名前が決まらないとやる気が出ないということで先に「カブレンジャー号」と命名
そしてそりに貼るデザイン画を描き始めた ツイスターゲームみたいになってるゾ
大人たちは接着剤のニオイにかなりダメージを受けた しかし何とか踏ん張りダンボールを貼り合わせていったのだった
D画伯の「レインボー亀」ももうすぐ完成 H画伯の「一寸法師」 ちゃんとお椀に乗ってるぜ
C画伯の大好きな「きびだんご」が見えている 仕上げに尻尾を装着
長い時間かかったけど「カブレンジャー号」ついに完成! この黄色い花飾りはスタート後すぐに飛んでいきそうな気が・・・・
レースの行方
さすらいの馬券師が占ってみた
カブレンジャー号 牝馬1才
血統◎ 父コスメティックサトシ 母カブノタカラ
馬体▲ やや急仕上げ気味 前部の角度がカギとなる
装飾◎ 宣伝効果大
鞍乗△ 3名ともバランス感覚はあるがテクニックは未知数
調教× ぶっつけ本番
経験× デビュー戦 ジャンプが課題か
寸評 当日の馬場はかたい雪面の方が力を発揮できそう・馬体が丈夫ではなさそうなので荒れた馬場ではアクシデントが心配だ
スタート順は後ろの方が有利なのか?
それがよくわからない
他馬との比較が難しいが昨年の優勝タイム11秒22(120mコース)は時速38kmぐらいなので
かなりのスピード決着となるだろう
加えてコース上にはジャンプポイントが点在しており運命を左右しそうだ
予想 総合的に判断して今回は△(連下)扱いか 頓挫せずにゴールできたら入賞できるかも・・・
しかし1番確率が高いと思われるのは「クラッシュ」したそりを引きずりながらのゴールだろう
ちなみにビーバー隊の「それゆけビーバー隊号」は時間をかけて味のある仕上がりになっている
まさに匠という感じだ
形状からみてもかなり期待できるのではないだろうか ずばり▲(単穴)扱い
ボーイ隊の「ライオン班号」はスピード重視のコンパクト設計・鞍乗とのバランスがポイントとなりそうだ
風の抵抗を受けなければ一発の可能性を秘める 思い切っていってほしい ☆(注意)扱い
当日は楽しく作ったそりで笑いながら滑ってきます
See you again
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