前回の活動「アースディ体験ブース」では、たくさんの落ちてしまった小枝たちをクラフトとして
よみがえらせるお手伝いをしたスカウトたち
樹木たちの喜ぶ声がきっとみんなの耳にも届いたことだろう
さて今回と次回のカブ隊の活動は動物たちにもスポットを当てて地球環境を考えてみるシリーズ「動物たちの叫びを聞こう!」だよ
地球誕生以来6回目の大絶滅期が訪れている現在、その進行速度はとどまるところを知らない
原因は何か?動物たちを救うため自分たちにできることはあるか?
それを探るためスカウトたちはいつもと違う目線で動物たちを観察することにしたんだ
まず初めに「絶滅」とはどういうことか?と問いかけてみると、「戦いで仲間が全部やられてしまうこと」と答えたスカウトがいた
それは「全滅」だが 私はウケた
「絶滅」ついて学習した後、絶滅危惧種の中から各自で観察対象とする動物を決定
それから地図を広げて目的地である動物園の場所を確認・交通手段や乗り換えについても話し合ったよ
ドニチカ切符イエ~イ♪ 地下鉄円山動物園駅に到着したら親切な駅員さんが登場
ホッキョクグマ
地下鉄駅から歩くこと20分、動物園に到着したスカウトたち
スケッチブックを手にまずはホッキョクグマの親子を熱心に観察
ホッキョクグマはみんなが事前に選んだ絶滅危惧種の中の全員共通の観察対象である
寿命は35年かぁ お父さんとは別々になってるんだぁ
お気に入りのバッグを離さないヨ 写真も撮っておこう!
赤ちゃんの名前はまだ決まってないんだって・何故だろう?
動物園ボランティアの方に色々教えてもらっちゃった 地球が暖かくなって氷が解けるとピンチね
母親のララは生み育ての日本記録を更新中(8頭目)
1番最初のこどもは「ツヨシ」と名付けたけど、ずいぶん後で女の子だったことが判明
今の赤ちゃんもまだ性別がわからないため名前が決まってないんだそうだ
フンボルトペンギン
続いてHスカウトがセレクトしたペンギンを観察
しかしまったく動かなかった
ひぇー ごく限られた地域にしかいない動物がいるんだね
背の順に並んでる エンペラーは120cm!! 参考資料を激写
ペンギンの脚は長い!・そしてペンギン夫婦の実態・・・
驚きの真実が明らかに
ペンギンは世間一般では「脚が短い」と思われていますが、実際には体内の皮下脂肪の内側で脚を屈折しています。
しかし関節はこの状態のまま固定されているので、残念ながら脚を伸ばすことはできません。
体外から出ているのは足首から下の部分だけです。
ペンギンのオスは陸に上がると、まず巣を作ります。 そしてその状態でメスを待ち、やって来たメスと結婚するのです
生まれた子どもが大人になると、ペンギンたちは「海で生活する期間」に入ります。
この時、ペンギンたちは夫婦バラバラに海に戻り、小さな群れで暮らします。
さて、「海で生活する期間」が終わり、「陸で生活する期間」になると、オスは去年と同じ場所に巣を作ります。
そして、そこで去年の妻を待つのです。
メスの方も、陸に上がると去年の巣の場所へ戻り、そこでオスと再会します。
ペンギンたちは互いの声を覚えているので、メスはたくさんいるオスの中から、去年の夫を見つけ出す事ができるのです。
つまり、ペンギンは、毎年毎年同じ相手と結婚をしている、というわけです
しかし、まれにオスが怪我などの原因で、陸に戻れない事があります。
こうなると、メスは去年の夫と再会する事ができません
するとどうするかと言うと、新しいオスと結婚するのです。
しかし、ここからがペンギン夫婦の固い絆の見せ所。
渋々新しいオスと結婚したメスですが、たまに、去年の夫が帰ってくる事があります。
するとなんと、新しい夫を捨て、去年の夫と結婚をしなおすのです。
レッサーパンダ
次にCスカウトセレクトのレッサーパンダを見に来たスカウトたち
色々な行動パターンを観察できてヨカッタね
動きが素早いゾ アレ?どうなってるの?
寝ているレッサーを窓から観察 裏側の様子
負けじと木を登るレッサー 縄にエサがはさまってるんだね これで完食
レッサーパンダの体の色は背中の方が茶色、お腹と足が黒色、尻尾が縞模様となっているヨ
これは上からの外敵が見た場合は土の色、木の下からの外敵が見た場合は夜空の色、
眠る時は尻尾にくるまって木の模様、に見えるようになっているんだ
ユキヒョウ
ラストはDスカウトが選んだユキヒョウ
常に歩き回り鋭い視線を投げかけていたね
何か言いたいことがあるようなカンジで・・・・・
すごい迫力だわ~ ユキヒョウのクイズに挑戦中
寒さに強いのね~ これじゃ減っちゃうわね
生息地ではなかなか姿を見せないことと、その遠吠えから、チベットではユキヒョウの叫びを
雪男の声だと錯覚していた時代があったそうだ
また高い山の岩かげに潜んでいるので岩ヒョウとも呼ばれているよ
よーし今日学んだことを整理して、次回は壁新聞を作ろう!
番外編
目的を持って動物を見て回ると、今まで見過ごしていたものにも気付くね
ひと味もふた味もちがう動物園を発見できてとてもヨカッタ
「放課後」を楽しむスカウトたち・来週も地球のため頑張ってくれヨ
- to be continue -
お知らせ
ボーイスカウト札幌第12団ではキャンドルナイト参加イベントとして「エッグキャンドル」の制作体験会を開催致します
日が長くなる季節を幻想的な灯りで過ごしてみませんか?
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
このブログのサイドバーのカテゴリーから「スケジュール」を選択すると今後の活動予定をご覧頂けます
ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びにいらしてください
詳細などのお問合せはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています
よみがえらせるお手伝いをしたスカウトたち
樹木たちの喜ぶ声がきっとみんなの耳にも届いたことだろう
さて今回と次回のカブ隊の活動は動物たちにもスポットを当てて地球環境を考えてみるシリーズ「動物たちの叫びを聞こう!」だよ
地球誕生以来6回目の大絶滅期が訪れている現在、その進行速度はとどまるところを知らない
原因は何か?動物たちを救うため自分たちにできることはあるか?
それを探るためスカウトたちはいつもと違う目線で動物たちを観察することにしたんだ
まず初めに「絶滅」とはどういうことか?と問いかけてみると、「戦いで仲間が全部やられてしまうこと」と答えたスカウトがいた
それは「全滅」だが 私はウケた
「絶滅」ついて学習した後、絶滅危惧種の中から各自で観察対象とする動物を決定
それから地図を広げて目的地である動物園の場所を確認・交通手段や乗り換えについても話し合ったよ
ドニチカ切符イエ~イ♪ 地下鉄円山動物園駅に到着したら親切な駅員さんが登場
ホッキョクグマ
地下鉄駅から歩くこと20分、動物園に到着したスカウトたち
スケッチブックを手にまずはホッキョクグマの親子を熱心に観察
ホッキョクグマはみんなが事前に選んだ絶滅危惧種の中の全員共通の観察対象である
寿命は35年かぁ お父さんとは別々になってるんだぁ
お気に入りのバッグを離さないヨ 写真も撮っておこう!
赤ちゃんの名前はまだ決まってないんだって・何故だろう?
動物園ボランティアの方に色々教えてもらっちゃった 地球が暖かくなって氷が解けるとピンチね
母親のララは生み育ての日本記録を更新中(8頭目)
1番最初のこどもは「ツヨシ」と名付けたけど、ずいぶん後で女の子だったことが判明
今の赤ちゃんもまだ性別がわからないため名前が決まってないんだそうだ
フンボルトペンギン
続いてHスカウトがセレクトしたペンギンを観察
しかしまったく動かなかった
ひぇー ごく限られた地域にしかいない動物がいるんだね
背の順に並んでる エンペラーは120cm!! 参考資料を激写
ペンギンの脚は長い!・そしてペンギン夫婦の実態・・・
驚きの真実が明らかに
ペンギンは世間一般では「脚が短い」と思われていますが、実際には体内の皮下脂肪の内側で脚を屈折しています。
しかし関節はこの状態のまま固定されているので、残念ながら脚を伸ばすことはできません。
体外から出ているのは足首から下の部分だけです。
ペンギンのオスは陸に上がると、まず巣を作ります。 そしてその状態でメスを待ち、やって来たメスと結婚するのです
生まれた子どもが大人になると、ペンギンたちは「海で生活する期間」に入ります。
この時、ペンギンたちは夫婦バラバラに海に戻り、小さな群れで暮らします。
さて、「海で生活する期間」が終わり、「陸で生活する期間」になると、オスは去年と同じ場所に巣を作ります。
そして、そこで去年の妻を待つのです。
メスの方も、陸に上がると去年の巣の場所へ戻り、そこでオスと再会します。
ペンギンたちは互いの声を覚えているので、メスはたくさんいるオスの中から、去年の夫を見つけ出す事ができるのです。
つまり、ペンギンは、毎年毎年同じ相手と結婚をしている、というわけです
しかし、まれにオスが怪我などの原因で、陸に戻れない事があります。
こうなると、メスは去年の夫と再会する事ができません
するとどうするかと言うと、新しいオスと結婚するのです。
しかし、ここからがペンギン夫婦の固い絆の見せ所。
渋々新しいオスと結婚したメスですが、たまに、去年の夫が帰ってくる事があります。
するとなんと、新しい夫を捨て、去年の夫と結婚をしなおすのです。
レッサーパンダ
次にCスカウトセレクトのレッサーパンダを見に来たスカウトたち
色々な行動パターンを観察できてヨカッタね
動きが素早いゾ アレ?どうなってるの?
寝ているレッサーを窓から観察 裏側の様子
負けじと木を登るレッサー 縄にエサがはさまってるんだね これで完食
レッサーパンダの体の色は背中の方が茶色、お腹と足が黒色、尻尾が縞模様となっているヨ
これは上からの外敵が見た場合は土の色、木の下からの外敵が見た場合は夜空の色、
眠る時は尻尾にくるまって木の模様、に見えるようになっているんだ
ユキヒョウ
ラストはDスカウトが選んだユキヒョウ
常に歩き回り鋭い視線を投げかけていたね
何か言いたいことがあるようなカンジで・・・・・
すごい迫力だわ~ ユキヒョウのクイズに挑戦中
寒さに強いのね~ これじゃ減っちゃうわね
生息地ではなかなか姿を見せないことと、その遠吠えから、チベットではユキヒョウの叫びを
雪男の声だと錯覚していた時代があったそうだ
また高い山の岩かげに潜んでいるので岩ヒョウとも呼ばれているよ
よーし今日学んだことを整理して、次回は壁新聞を作ろう!
番外編
目的を持って動物を見て回ると、今まで見過ごしていたものにも気付くね
ひと味もふた味もちがう動物園を発見できてとてもヨカッタ
「放課後」を楽しむスカウトたち・来週も地球のため頑張ってくれヨ
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お知らせ
ボーイスカウト札幌第12団ではキャンドルナイト参加イベントとして「エッグキャンドル」の制作体験会を開催致します
日が長くなる季節を幻想的な灯りで過ごしてみませんか?
ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
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ご確認の上ぜひ一度気軽に遊びにいらしてください
詳細などのお問合せはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています