ボーイスカウト札幌第12団(札幌市北区)【笑顔の活動記録】

    ボーイスカウト札幌第12団の活動記録を自然体で伝えています 

8月3日(日)の活動  団キャンプ3日目~サラブレッドに会いに行きました

2014-09-02 19:17:02 | 団行事など
      

         サラブレッド(Thoroughbred)とは、18世紀初頭にイギリスでアラブ馬やハンター(狩猟に用いられたイギリス在来の品種)等から競走用に品種改良された
         軽種馬である
         現在も、競馬で勝つことのみを目的とし日々交配と淘汰とが繰り返されており、人が創り出した最高の芸術品とも呼ばれている
         競走時には48~59kg(競走時の馬の負担重量 = 騎手自身の体重 + 不足分)の重量を背負った状態において、
         数分間継続して60~70km/hの速度で走ることができる
         血統のよい馬や優秀な成績を残した馬は億単位の価格で取引されることもある


     朝の1コマ

          3日目を迎えた真夏の団キャンプ、今日はこの地を後にして静内町と新冠町に向かう予定
          サラブレッドに会えるの楽しみだなぁ

                        
             昨日アポイ岳を一緒に登ったクワガタちゃんに挨拶                   朝食の準備でパスタを茹でているところ

                        
                 顔を洗って目覚めた3人                                 身だしなみを整えるNリーダーを激写

     Breakfast

             今日のメニューはパスタサンド、デザートもあるよ

                        
                        

     テント撤収

                        
                        
                          

          
         ここでも練習の成果をいかんなく発揮できたスカウトたち
         天気も良かったのでスムーズにテントを片づけることが出来たね
         更地になったキャンプ場で閉村式を行い、お世話になったアポイに別れを告げた
   
         このアポイ岳が、国際的に貴重な地形や地質を認定する「世界ジオパーク」の候補地として選出されたというニュースが後日発表になったんだ
           タイミングがよくてビックリしたけど何とか認定されると嬉しいなぁ

     牧場へ

                        
          サラブレッドの産地静内にある牧場を見学させてもらったんだ               これは馬房 中は1頭分づつ仕切られているよ

                        
            おかみさんに案内されて馬房の中へ                       馬房を抜けると放牧場、春に生まれた仔馬もみんなを迎えてくれたんだ

                               
             少し怖がりながらも顔を触ってみる                                    大きくてキレイな瞳だ

                        
           人間と同じで色々な性格の馬がいると教えてもらった                       スカウトたちとサラブレッド

          
             戻る途中、馬房の天井にツバメの巣を発見          しかし観察されているため親鳥が警戒

          
          少し間をあけてようやく泣き叫ぶヒナのもとへエサを運んで行った あーヨカッタ

       お礼
                 岡田牧場さんには牧場の案内のほかに、ご自宅にも招いて頂いて休憩させてもらったり、
                 美味しい漬物やとれたてのトマトなどをご馳走になったり、とてもお世話になりました
                 おかげさまでスカウトのみならず大人たちも貴重な体験をすることが出来て大変嬉しく思っています
                 いろいろとお気づかい頂き本当にありがとうございました


     時代の名馬たち
       
            サラブレッドの温もりを手に残したまま、スカウトたちが次に向かったのは新冠町
            レコード館や優駿記念館で名馬たちの足跡を心に刻んできたよ


                    (レコード館)
                  ハイセイコーは1970年代の日本で社会現象と呼ばれるほどの人気を集めたアイドルホース
                  第1次競馬ブームの立役者であり、引退時にはナント「さらばハイセイコー」というレコードが発売された

                    (優駿記念館)
                  オグリキャップは三流血統でありながら中央競馬の強豪たちを打ち倒した
                  さらにタマモクロス、スーパークリーク、イナリワンら強力なライバルと数々の名勝負を演じた姿は当時のバブル景気との相乗効果で
                  第二次競馬ブームを巻き起こし、オグリギャルと呼ばれた女性ファンを獲得、
                  関連グッズとして販売されたオグリキャップぬいぐるみは爆発的な売上を記録した

           2頭に共通しているのはともに中央競馬より劣るとされる地方競馬出身であるということ
           ブラッドスポーツと言われる競馬の世界において、よい血統でもない地方出身の馬が雑草魂で駆けあがっていく姿が
           人々の心を打ち時代の名馬と呼ばれるようになったのだろう
           優駿記念館にはオグリキャップが大きなレースで優勝した時の肩掛けや馬服とともに、全国のファンがオグリキャップに寄せた
           たくさんの手紙が飾られていた
           きっとそれぞれの人がその時の自分の立場をオグリキャップに重ねて、ありのままのメッセージとして書いたものだ
           多くの感動や励ましの言葉が綴られていて私はひどく感銘を受けた
           またこの記念館には平成の名馬ナリタブライアンのものなど13基の馬碑があり、来場者は必ずと言っていいほど手を合わせている

           「馬」にファンレターが贈られてきたり、立派な馬碑があったことをスカウトたちはどう感じたのだろうか?
           今回の3日間のキャンプで出会えた大自然とそこに宿る貴重な植物、人間に感動を与えるサラブレッドたちのことを心の奥にしまっておいてほしいなぁ
           今はむずかしくて言葉にできなくてもみんなの将来のために・・・・               END               


            ボーイスカウト札幌第12団では活動の見学を随時受け付けております
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            詳細などのお問合せはbssapporo12@gmail.comまでご連絡ください・お待ちしています

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