医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

心房細動に対する新しい抗凝固療薬エリキュースの臨床試験のワーファリン群の脳出血が多すぎる件(その11)

2016年10月21日 | 循環器
アリストテレス研究のコマーシャルスライドでは、ワーファリン群の脳出血はもっと多いです。

多すぎですよね、ロシアとかメキシコとかルーマニアでは、日本のようにワーファリンで上手にコントロールできなかったのでしょう。

日本の医者がワーファリンを使用すれば、脳出血の発症率は以前お伝えしたように、
心房細動に対する新しい抗凝固療薬エリキュースの臨床試験のワーファリン群の脳出血が多すぎる件(その8)

血液のさらさら度を示すPT-INRを1.6~1.99でコントロールすれば、年間0.25%です。

外国のお医者さん、ワーファリンでの治療の仕方が下手すぎませんか?

それを日本の医療に当てはめることはできませんね。

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