ラーラぱど2011.1
とまりぎ
「ミニ荷風」や「Adagio」が置かれているところのとなりに「ラーラぱど」が置かれていた。何気なくとってみると、女性向けの無料雑誌のようだ。
その中に日本酒が楽しくなる最新レッスンとして、日本酒の分類が出ている。
純米グループとその他グループに分け、さらに細かく分類している。(日本酒規格表)
純米というのは、米と米麹だけをつかったもの。その他は醸造用アルコールを添加したもの。
さらにそれぞれを四つに分けている。
純米グループには純米大吟醸、純米吟醸、特別純米、純米がある。
純米大吟醸は精米歩合50%以下。純米吟醸と特別純米は精米歩合60%以下。特別純米は特別な製造方法のもの。純米は精米歩合定義なし。
その他グループは醸造用アルコールが添加されただけで、大吟醸、吟醸、特別本醸造、本醸造の四つに分けられ、精米歩合は純米グループの分類と同じ。
個人的な体験ではつぎのようなこともある。
純米大吟醸が最も高価なのはいうまでもないが、香りが強く飲んだあとに残るものもあるから、何がいいかは好みの問題だ。
ただし、醸造用アルコールは味を調えるために入っているのでいいのだが、醸造用糖類が入っているものは多くは飲めない。
女性が日本酒に詳しくなることは、たいへんありがたいことだ。
いい酒は冷やして保存し、冷やして出して欲しい。
火入れしてない生酒ならばなおさらのことだ。
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