鬼子母神
とまりぎ
新年会をやろうというので、東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅に集ったのは、6人だった。地上には都電荒川線の鬼子母神前停留所がある。
祝日なので、都電は日の丸の旗をつけている。
駅を出ると、鬼子母神の欅並木の参道へ入る。途中に雑司ヶ谷七福神の案内所があって、ここへ入る。二階にも展示がありますと言ってくれたので、上がると近くに住んでいた手塚治虫についての展示もあった。
参道は直角に左へ曲って、正面に鬼子母神が見える。鬼の字の上の点がないのがここの特徴だ。
境内には樹齢700年の公孫樹が大きい。大黒天は境内の大黒堂の中にある。だんごを売っている。
もうひとつ、むかしからここに出ている店には、すすきで作られたみみずくを売っている。同じものが参道の案内所にもあったが。
本道の裏手へ抜けた。妙見堂がある。過去にも来たことがあったが、暖かいか暑いくらいの気候のときだったから、今回は雰囲気がちょっと違っていた。
ここから七福神めぐりの残り六ヶ所へ行くことになる。
新しく七福神を設定したようだ。このあたりは東京メトロ副都心線の開通に伴い、都電の近くが再開発されて、生まれ変わろうとしている。それに合せたのだろう。