東急大井町線の九品仏駅から近くに、こんなに大きな寺があることを知ったのはそう大昔ではなかった。
自転車で、自由が丘の街へ行く途中で寄ったのが最初だった。
境内の木々は新芽を出して、明るいいい色をしている。
門の左側に、鐘撞堂がある。
彫られている模様が美しい。
本堂へ上らせていただく。
左側にビンズルさんが目に付く。
体中が綺麗に光っている。
本堂の後ろを見ると、孟宗竹の筍が伸びている。
本尊は釈迦如来。
阿弥陀如来ではなかったか、と思って九品仏の名前の由来になっている向いの建物へ行く。
阿弥陀如来だ。
上品、中品、下品それぞれの建物に、上生、中生、下生とあり、全部で九品仏という名になった。