茨城で一周忌
とまりぎ
昨年12月に亡くなった方が、92歳だった。葬式のときは寒い時期で火を焚いてくれていたが、今年はそれよりは穏やかだ。
一周忌の連絡が来たということは、あれからもう一年近くになるということだ。
マイクロバスで全員一緒に門前へ着き、寺の本堂へ導かれる。本堂の柱に下がった板に「皆共成佛」の文字が、記憶に残る。
弘法大師像も本堂の前に。
脇に小さな観音堂がある。季節の柿が生っている。
広い境内の寺だ。
歴史ある、真言宗豊山派萬蔵院。
マイクロバスで連れて行かれた葬儀社の会場には、料理が並んでいる。
故人のことを思い浮かべる。