世界各国の対日評価
とまりぎ
「2013年経済展望」という題目で、株式会社日本総合研究所理事藤井英彦氏の講演があった。その中で、2012年のBBC調査による評価を説明してくれた。
対日評価の「良い」は、ナイジェリアの80%から順にインドネシア、アメリカ、カナダ、イギリス、ケニア、フランス、オーストラリア、スペイン、ブラジル、ドイツ、チリ、エジプト、ペルー、ロシア、ガーナ、インド、メキシコ、日本、パキスタンでも40%をこえていて、韓国40%、中国20%以下になっている。
韓国が低いのは竹島問題だろうし、中国は尖閣列島問題だろう。
一方、「悪い」は、中国60%こえ、韓国60%から順にドイツ約30%、メキシコ、オーストラリア、フランス、ブラジル、アメリカ、パキスタン、スペイン、イギリス、カナダ、エジプト、ケニア、ペルー、チリ、インド、ガーナ、ナイジェリア、ロシア、日本、インドネシア5%だ。
中国、韓国を除いた国々は、東日本大震災以後の日本の報道から、自国で同様の被災地があった場合のことを想定すると、さらに部外者から受ける被害が大きいと判断したようだ。
今のところ、日本に対する評価は、好感触だ。
このことは2013年の経済展望には、輸出入関連でプラス要因になると思われる。