新宿の天龍寺
とまりぎ
雨の中、新宿三丁目から北参道へ向う途中、雨宿りで明治通り沿いの天龍寺へ入った。
明治通りには三門があるが、夕方のことで閉っているから、脇から入る。三門を寺の中側から見る。
ここを通る時にはいつも目につく寺だった。
本堂の正面には達筆の天龍寺の文字がかかっている。葵の紋もある。
曹洞宗の寺だ。
江戸時代には時刻を知らせた、時の鐘がある。これが時代物だ。
すぐ近くまでビルが迫っていて、窮屈そうな印象だ。
明治通りのすぐ近くには高島屋があって、副都新線新宿三丁目駅の入口がそばにある。
江戸時代の境内はもっと広かったのだろうが、明治通りができたり近隣にビルが出来たりで現在の広さになったのだろう。