えーっと、「美味しいチャーハン特有の甘みの正体はラードだよ」って
トコまで話しましたっけ?
あー、ワックスの「防汚性」と「耐久性」についてか。
先に挙げたように利点も多いワックスですが、こまめにカーケアできない人に
とっては向いていない選択肢であると院長は思います。
さて、いよいよコーティング剤の登場です。
そもそもコーティング剤とは何ぞや?ってところから始めましょうか。
コーティング剤とは正確に言うと「ポリマーコーティング剤」のことで
ポリマー(高分子化合物)で塗装面をコーティングするものです。
わかりやすく言うと、天然由来のロウなどの油脂成分に依存せずに
ケイ素、フッ素、レジン、アクリルなどの化合物を塗装面に
皮膜形成させるもの、です。
どんな種類のポリマーを結合させるかでコーティング剤の分類とするので
ケイ素系とかフッ素系とかケイ素・レジンのハイブリットとか、そんな風に
分類します。
・・・わかりやすくないって?
えーとですね、油脂でない化合物を塗りつけんのね、ボディーに。
で、その化合物で出来た皮膜はワックスによる皮膜に比べると、んーと、
ま、硬いんですよ。硬いの。
で、その硬い皮膜は油脂ではないので、カーシャンプーで洗ったくらいでは
取れないんです。
ワックスはどんなに丁寧にかけても所詮は油脂ですから、
シャンプー洗車なんかすると、ワックス効果がガクンと落ちちゃうのです。
汚れは吸着しやすいワックスですから、比較的こまめに
洗車しなきゃいけないのに、洗車するとワックスが落ちちゃうのよ?
だから、艶と撥水を維持したいなら本当は洗車のたびに
ワックスをかけないといけない。
こまめに洗車してそのたびにワックスをかけられる洗車好きの人は
いいですけど、院長もね、そこまで暇じゃないし、毎回ワックスはちょっと嫌だ。
が、コーティング剤はさっき言ったように油脂じゃないので、
そう簡単にゃ落ちません。
そして、皮膜が硬いってことはどういうことかというと、ワックスほど
水を弾くこともないが、汚れを吸着することもないのです。
これがどれだけ素晴らしいことか。
たとえば花粉や黄砂なんかが車に積もるとするわね?
ワックスならシャンプーかけないといけないような、そんな花粉なんかも
コーティングならそもそも吸着しないので、雨のひとつも降れば
おおかた流れてしまうんです。
雨上がりには結構艶が戻ったりしちゃいます!
フォッフー!!
書いててなんか興奮してきたな(笑)
だから、まぁ常にピカピカにしておきたい人だと水洗い洗車と
シャンプー洗車を2週間おきに交互にすれば、バッチシです。
それでもコーティングはなかなか落ちないので、半年以上はそんなカーケアで
ピカピカ状態を保てます。
しかーーも!そんなすごいコーティングは施工もワックスより簡単で・・
なんてことはさすがに無く、それなりに手間がかかります。
では次回は「コーティングの施工」について語りましょうか。
今回あたりから脱落者がちらほら出てきた予感・・
トコまで話しましたっけ?
あー、ワックスの「防汚性」と「耐久性」についてか。
先に挙げたように利点も多いワックスですが、こまめにカーケアできない人に
とっては向いていない選択肢であると院長は思います。
さて、いよいよコーティング剤の登場です。
そもそもコーティング剤とは何ぞや?ってところから始めましょうか。
コーティング剤とは正確に言うと「ポリマーコーティング剤」のことで
ポリマー(高分子化合物)で塗装面をコーティングするものです。
わかりやすく言うと、天然由来のロウなどの油脂成分に依存せずに
ケイ素、フッ素、レジン、アクリルなどの化合物を塗装面に
皮膜形成させるもの、です。
どんな種類のポリマーを結合させるかでコーティング剤の分類とするので
ケイ素系とかフッ素系とかケイ素・レジンのハイブリットとか、そんな風に
分類します。
・・・わかりやすくないって?
えーとですね、油脂でない化合物を塗りつけんのね、ボディーに。
で、その化合物で出来た皮膜はワックスによる皮膜に比べると、んーと、
ま、硬いんですよ。硬いの。
で、その硬い皮膜は油脂ではないので、カーシャンプーで洗ったくらいでは
取れないんです。
ワックスはどんなに丁寧にかけても所詮は油脂ですから、
シャンプー洗車なんかすると、ワックス効果がガクンと落ちちゃうのです。
汚れは吸着しやすいワックスですから、比較的こまめに
洗車しなきゃいけないのに、洗車するとワックスが落ちちゃうのよ?
だから、艶と撥水を維持したいなら本当は洗車のたびに
ワックスをかけないといけない。
こまめに洗車してそのたびにワックスをかけられる洗車好きの人は
いいですけど、院長もね、そこまで暇じゃないし、毎回ワックスはちょっと嫌だ。
が、コーティング剤はさっき言ったように油脂じゃないので、
そう簡単にゃ落ちません。
そして、皮膜が硬いってことはどういうことかというと、ワックスほど
水を弾くこともないが、汚れを吸着することもないのです。
これがどれだけ素晴らしいことか。
たとえば花粉や黄砂なんかが車に積もるとするわね?
ワックスならシャンプーかけないといけないような、そんな花粉なんかも
コーティングならそもそも吸着しないので、雨のひとつも降れば
おおかた流れてしまうんです。
雨上がりには結構艶が戻ったりしちゃいます!
フォッフー!!
書いててなんか興奮してきたな(笑)
だから、まぁ常にピカピカにしておきたい人だと水洗い洗車と
シャンプー洗車を2週間おきに交互にすれば、バッチシです。
それでもコーティングはなかなか落ちないので、半年以上はそんなカーケアで
ピカピカ状態を保てます。
しかーーも!そんなすごいコーティングは施工もワックスより簡単で・・
なんてことはさすがに無く、それなりに手間がかかります。
では次回は「コーティングの施工」について語りましょうか。
今回あたりから脱落者がちらほら出てきた予感・・