院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「自分的カーケア・8」

2009年07月16日 06時28分49秒 | ノンジャンル
これまでのカーケアブログを見て多くの人から「洗車がしたくなった!」とか

「今度ポリッシャー買います!」とか「もっと細かく洗車のこと教えて下さい」

といったお便りなど、来るわけもなく読者を引き離すべくどんどん突っ走る

「自分的カーケア・8」のスタートです。


「そんなに違うなら自分も車の研磨をやろうかな」と思った方がいると仮定して

研磨時の注意点についていくつか触れたいと思います。


まずは天候。

もしかしたらこれはモーストにインポータントかも知れません。

雨の日は無理として、良く晴れた日もまた洗車・研磨には不向きです。

特に洗車には良くないですね。

晴れて直射日光が良くあたると、ボディーが熱くなり車が洗ったそばから

乾燥していきます。

水が乾くと洗剤の成分がボディーに残りやすくなり、塗装を傷めます。

どんどん乾くから、晴れの日は不向き!


そして研磨時に良くない日は風のある日。

せっかくの研磨もホコリやチリを巻き込んでしまうと、キズを消すどころか

どんどんキズをつけてしまうことになります。

本来ならガレージなどの屋内で作業をしたいところですが、

こちとらプロではないし、そこまで神経質になることもないでしょう。

ただ最低限、風の強い日は避けましょう。


研磨時の手順としてはシャンプー洗車→ネンドがけ→ふき取り→研磨

となります。

ネンドがけ?と思った人もいるでしょう。

これは洗車では取りきれない、塗装面に乗った鉄粉やピッチタールを

専用のネンドでこすって取る作業です。

この作業も怠ると、やはり小キズをかえって増やすことになりますので

しっかりやってください。

ネンドはホームセンターのカー用品売り場かオートバックスとかには

必ず売ってます。

詳しくはめんどくさいので製品の説明書を読みなさい。


そして研磨時はボディーの水分をきちんと拭き取ること。

水分が少しでもあるとコンパウンドなどの研磨力は極端に落ちます。


これらの手順をキチンと踏むと、慣れていない場合はたかだかボンネット1枚の

研磨にとりかかるまでにかなり時間がかかると思います。

車はボンネット、屋根、左右前後のドアパネル、フロント、リアフェンダー、

トランク・ハッチといくつかの区画に分けることが出来ます。


始めの研磨では、とりあえず1つの区画でやめ、その区画の研磨が終わったら

そこをコーティングして終了することをオススメします。

1日かけて一気に仕上げるってのもアリなんですけど、しんどいですよ。

体力的に。


ちなみに院長は作業が昼休みだったので全工程を終えるのに月曜から金曜まで

かかりました。


次は「コーティングの施工」について語りたいんだけど、そんなに

書くこと無いんだよな~

研磨終えた時点で作業工程のほとんどは終わってるってことです。