(写真:世田谷区が作成した『世田谷区の財政状況・平成17年度決算』書。12月1日から、区政情報センター、各総合支所、各出張所、各図書館で公表し、ホームページにも掲載します。1冊500円で販売もします)
今日は、「都市整備」、「福祉保健」そして「企画総務」委員会が開催されました。
「企画総務委員会」は、昨日に引き続き二日目です。今日は“請願の審査”でした。
いつもなら、“請願の審査”と“報告事項”を一日で一緒にやるのですが、今回は、請願・陳情がたくさんあったので、二日間に分けての日程としました。大正解、でした。会議や審査というのは、休憩なしだったら2時間程度がせいぜいです。いつも無理して一日で終えていたので、これまで一番長かったのは、その昔の「文教委員会」、朝10時から夕方4時近くまでの6時間、休憩は5分と10分の2回。昼食なし。
そこまで来ると意識朦朧としてきちゃって、審査も質疑も議論もあったものではない、という状態になってきます。
今日の「都市整備委員会」も、それに近いものがあり、朝9時半から開始したにもかかわらず、終了したのは午後2時半。昼食なしのまま。「福祉保健委員会」も朝9時半から開始して午後1時までかかっていました。
しかも、「都市整備委員会」は、先週(9日)にも委員会を開いているのです。なのに、こんなに時間がかかるなんて。委員の皆さん、理事者の皆さん、それから傍聴に入ってくれた小泉たま子議員、お疲れ様でした~!!
これはやはり、請願・陳情の審査のあり方の問題だと思います。採決することにはなじまないようなもの、民・民の問題で議会で採決することは無理、というようなことまで、すべて審査している今のやり方は改革すべきだと思います。
ただ、区民の方々からどういう陳情があったのかを議員や議会として知ることは必要なことなので、紹介はすべきでしょう。それを機会に、議員もその問題について勉強するきっかけになることもありますので。
さて、「企画総務委員会」でも、8件の請願・陳情の審査を行ないました。その内、3件と4件は同じような内容だったので一括審査としましたが、やはり請願の審査は改革が必要!!と思わされるものがありました。
夕方6時からは、区役所の「白門会」(中央大学同窓会)に出席
熊本区長はじめ、区役所の管理職と議員が約30名集まりました。(総勢43名います)
現職議員の関係者は、増田のぶゆき議員、羽田圭二議員、上島よしもり議員と私、田中優子です。(上島さんと私は、大学は中大ではありませんが、高校が中大付属と中大杉並ということで)
世田谷区役所には中大出身の人がとても多いので、このような横のつながりも大事だと思います。
※写真提供:増田議員。ありがとうござました~