今日は、「女性のための政治スクール」と、「環境展示会・エコプロダクツ
2009」に行きました。

(写真:島根県議会議員より小川淳也大臣政務官に、一括交付金に対する
要望書を渡しました)
まず、政治スクールの報告です。
講演のテーマ「民主党政権の国と地方の関係性」
小川淳也衆議院議員 総務大臣政務官
■自民党政治が行き詰まった理由…経済成長が終わり、人口減少時代
となり、これまでのやり方ではたち行かなくなった。
■民主党政権に求められること…これまでの政治は「分配」だった。
が、今後は「経営」の時代。
■官僚主導…下からボトムアップして意志決定をする。変化のない時代
はこれでよかった。しかし、経済成長が終わった今(実は20年前から)、
このしくみは機能しなくなった。対極を見て、全体から判断をした上で、
トップダウンに切り替える必要がある。それが「政治主導」。
■政治家がそれをできるのか?が問われ続けるだろう。
■地方分権…これまでに基礎的なものはほぼそろった。分配できるもの
も少なくなった。→だから、これからは、地方分権によって、地域にあった
ものが選べるようにすることが必要。
■戦前の内務省組織(権力・権限が集中していた実態)の影響を未だに
受けている日本。「3割自治」=自前の財源は3割しかなく、残りは補助
金と地方交付税でまかなっている、がんじがらめの状態。
例)県営ダム
小豆島のダムの場合 200億円かかる→100億円国の補助金、残り100
億円は借金をする。その借金のうち7割~8割、国が面倒をみてくれる。
→本当に必要がなくてもダムをつくろう!となってしまう仕組みとなって
いる。
「民主党は、こういう仕組みを根本から変える、法改正をおこなう」という
お話でした。
その後、内容のある質疑応答が行なわれました。
特に、税制を変えないことには財政が立ち行かないだろう(社会保障も
続かないだろう)、ということで、消費税アップするしかないと思うという
意見が小川代議士から出ましたが、
そのためには、まず、政治が信頼されていなければ!ということ。(同感)
講演終了後、急ぎ、東京ビッグサイトに移動。「環境展示会・エコプロダ
クツ2009」に行きました。
この報告は次回にしたいと思います。
政治不信を払拭させよう!と思う方、クリックお願いします!
↓ ↓
2009」に行きました。

(写真:島根県議会議員より小川淳也大臣政務官に、一括交付金に対する
要望書を渡しました)
まず、政治スクールの報告です。
講演のテーマ「民主党政権の国と地方の関係性」
小川淳也衆議院議員 総務大臣政務官
■自民党政治が行き詰まった理由…経済成長が終わり、人口減少時代
となり、これまでのやり方ではたち行かなくなった。
■民主党政権に求められること…これまでの政治は「分配」だった。
が、今後は「経営」の時代。
■官僚主導…下からボトムアップして意志決定をする。変化のない時代
はこれでよかった。しかし、経済成長が終わった今(実は20年前から)、
このしくみは機能しなくなった。対極を見て、全体から判断をした上で、
トップダウンに切り替える必要がある。それが「政治主導」。
■政治家がそれをできるのか?が問われ続けるだろう。
■地方分権…これまでに基礎的なものはほぼそろった。分配できるもの
も少なくなった。→だから、これからは、地方分権によって、地域にあった
ものが選べるようにすることが必要。
■戦前の内務省組織(権力・権限が集中していた実態)の影響を未だに
受けている日本。「3割自治」=自前の財源は3割しかなく、残りは補助
金と地方交付税でまかなっている、がんじがらめの状態。
例)県営ダム
小豆島のダムの場合 200億円かかる→100億円国の補助金、残り100
億円は借金をする。その借金のうち7割~8割、国が面倒をみてくれる。
→本当に必要がなくてもダムをつくろう!となってしまう仕組みとなって
いる。
「民主党は、こういう仕組みを根本から変える、法改正をおこなう」という
お話でした。
その後、内容のある質疑応答が行なわれました。
特に、税制を変えないことには財政が立ち行かないだろう(社会保障も
続かないだろう)、ということで、消費税アップするしかないと思うという
意見が小川代議士から出ましたが、
そのためには、まず、政治が信頼されていなければ!ということ。(同感)
講演終了後、急ぎ、東京ビッグサイトに移動。「環境展示会・エコプロダ
クツ2009」に行きました。
この報告は次回にしたいと思います。
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