昨日(1月15日)は、成城ホールで行われた『LGBT成人式』に来賓で
参列しました。
LGBTとは、レスビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー
の頭文字で、性的マイノリティの方々をあらわすものです。
この成人式は、早稲田大学公認学生団体 「Re:Bit 」が主宰した
ものですが、この団体は、LGBT(同性愛、性同一性障害などの性的
マイノリティ)問題を切り口に、「互いの違いを受け入れあえる社会」
を次世代に創出することを目的に活動している、そうです。
そして、その理念に則り、LGBTの若者に対して自身のセクシャリティー
に誇りを持ってほしいとの思いから、このたび成人式型のイベント
を行う運びとなった、とのこと。
世田谷区議会からも、多くの議員が参列し、都議会議員も3名
来ていました。
また、同性愛をカミングアウトしたうえで選挙に臨み当選した
来ていました。
私は、以前、タイ(バンコク)に5年半、住んでいたことがありますが、
タイは、性的マイノリティの方々にとって、かなりオープンな社会なので、
カミングアウトしている方が多かったです。
難しい言葉で「理解云々…」と言わなくても、みんなが当然のごとく
認めているというか受け入れているというか、自然な感じでしたね。
でも、日本はまだまだ閉鎖的な社会なので、性的マイノリティの方々に
とって、生きにくい社会だろうと思います。
いろいろな意味で、日本社会がもっとオープンな社会となって、多くの
人が快適に暮らせる社会となるといいですね。
成人式に出席された皆さん、おめでとうございました。