9月4日、外郭団体の参考人招致が行なわれました。
私が所属している「企画総務委員会」では、
「株式会社世田谷サービス公社」が対象となります。
3年間、赤字続きで、約9割の株を持っている世田谷区への配当もゼロ。
昨年度、4年ぶりに黒字となったのはよいとしても、相当ぎりぎりの
コスト削減(人減らし、運営形態の見直し等々…)を行なった結果、
とのこと。
なんといっても、大きなお荷物となっているのが、池尻の健康増進・
交流施設「せたがやがやがや館」(通称:がらがら館)です。
ここは、サービス公社がゼロ円で指定管理者を勝ち取り、5年間の
施設運営を任されています。
案の定、大赤字が続いています。
25年度の赤字額 1億2700万円
26年度の赤字額 7800万円
27年度の赤字見込み額 6800万円
このように、皆さんの税金がどんどん無駄になっている状況が続い
ているのです。
この「世田谷サービス公社」のゼロ円入札の指定管理の議案に反対
したのは、当時の私の会派だけでした。
うちの会派以外の議員は全員賛成しているのです!!
「ゼロ円で5年間の仕事を引き受けます」
「当初の3年は赤字だろうけれど、残り2年で黒字にします」
などというサービス公社の呆れた提案に、どうして賛成できたのか?
議会が反対すれば、このような大赤字(大株主は世田谷区ですから
税金の無駄遣いにつながっています!)は出さずに済んだのに!!
議会のチェック機能も問われると思います。
↓ ↓
ただいま、政治家(市区町村)人気ブログランキング488人中、
全国 第1位 です! 応援ありがとうございます!