1、学校給食のアレルギー対応について
2、食文化を考えた学校給食の献立の改善について
3、就学前の視力・視覚検査の徹底について
4、ICTを活用した教育の推進について
3、就学前の視力・視覚検査の徹底について
について、ご報告いたします。
目の検査は、“視力”だけでなく、“視覚異常”が
ないかどうかをできるだけ早期に発見し、早期
治療につなげることが大事です。
早期治療を行えば、9割が改善されるというこ
となのです。
子どもの視力は、3歳〜5歳がピークで、6歳頃
に成人とほぼ同じになると言われています。
ですから、視力や視覚異常を発見するには3歳
児検診の際に行なうことが重要ですが、そこで
拾い切れない場合もあるので、就学前検診の際
にも、視力検査だけでなく、視覚異常を発見す
る検査が必要だと思います。
23区ではすでに4区がその機器を導入して検査
をしていますが、その結果、視覚異常が発見さ
れた子どもの割合と、世田谷区で発見された割
合には5倍もの差が出ているという実態がある
のをご存知でしょうか。
つまり、世田谷区の子どもは、視覚異常の見落
としが非常に多い、ということになります。
子どもの生涯にわたっての視覚・視力に影響す
る、とても重要な問題で、すでにそれが発見で
きる優れた機器があるというのに(しかも1台
100万円ちょっとで購入できるもの)、世田谷
区は全くもって後ろ向きの答弁をしていました。
実際、今議会で、福田たえみ議員(公明党)と
加藤たいき議員(自民党)が、導入の必要性を
訴えていましたが、福祉所管の答弁は全くやる
気なし。
ひどいな、と感じていました。
そこで、私からは教育所管で質疑しました。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka