2月13日に起こった成城1丁目の土砂崩れ
(画像はニュースより引用)
について、心配や疑問の声などが届いたの
で、現状どうなっているか調べたことにつ
いて、こちらにご報告いたします。
一週間経ってわかったことは、自然災害に
よる土砂崩れではなく、民間業者が行なっ
ていた工事が原因だろうということです。
自然災害ではない、となると、世田谷区は
関係ないのですが、しかし、避難が必要な
住民が発生したということで、避難所を設
けたり、相談に乗ったりしたということで
す。
以下、区への聞き取りでわかっていること
です。
【避難者の現況】
親族宅などへの縁故避難や、自主避難され
ている。
地区会館等
はいない。
随時、ご都合の良い場所に移動などされて
いるが、緊急の場合は
るようにしている。
【協議になりそうな方はいるか?】
避難をされた世帯は、避難に要した費用や、
その他物的な損害等を
の協議を事業者とすることになると考えら
る。区の工事ではないので、区との協議は
ない。
具体的には、避難指示の対象となっている
7世帯17人の方々が求
と思われる。
【ペットのいる世帯の方】
「被災動物ボランティア」の協力が得られ
るように保健所と調整し、ペ
帯にはペットを預けられることをお伝えし
た。
土砂崩れの直後には「被災動物ボランティ
ア」のことは伝えておらず、ペットは区が
用意した避難所には連れて来られないこと
をお話ししたところ、であればホテルを探
すということになった方がいた。
現在は「被災動物ボランティア」をご案内
のうえ、今後の生活の場を
ている状況(東京都住宅供給公社などを避
難指示の期間中の
各世帯に提示させていただいている)。
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現場は土砂災害警戒区域には含まれていな
いということで、詳しい状況を確認すると
ともに、擁壁が崩れた原因を調べている、
ということです。
「被災動物ボランティア」の活用ができな
かったことを疑問視する声もありましたが、
事故直後は状況を調べるのが精一杯だった
とのことで、その後、保健所と連携して、
必要な場合はご連絡ください、とお伝えし
ている、ということでした。
もっと大きな災害が起こる可能性もあるの
で、避難が必要になった時すぐに活用でき
るように区としての態勢を整えておいてほ
しいと思います。(そうでなければ意味が
ないですからね…)
政治家(市区町村)ランキング、全国 第5位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka