私たちの議員控室は、世田谷区役所第二
庁舎の5階にあります。
議会質問の準備や行政への取材、区民の
方からの区政相談等々、私は事務所を持
っていないので、この控室で仕事をする
ことが多いのですが、
先日のような強風の日は、隙間風がひどく
唖然とするレベルでした。
以下の写真ですが、扉はビシッと閉めてあ
るので、本来であればカーテンは真っ直ぐ
下におりているはず、なのに、ふわ〜っと
膨らんでいるのがわかるでしょうか？
隙間風の影響で、カーテンがなびいている
のです。
こちらには動画をアップすることができ
ないので、XにポストしたURLを貼り付
けます。
ぜひご覧いただけたらと思います。
⬇️
世田谷区役所がそれほど老朽化している
かがよくわかる状況です。
隙間風だけでなく、廊下の絨毯の黒ずん
だシミ、床や階段のタイルの剥がれ、壁
の汚れ…は本当にひどく、なにより、IT
対応していない建物であることが致命傷
です。
非常用電源も乏しく、大震災が起こった
際、区民を助けられる庁舎ではない、と
いうことも判明しました。（←私たちの
会派が見つけ、議会で問題提起したので
すが）
そこで、ようやく新庁舎建設に向けて準備
が進み始めたのですが、保坂区長が誕生
すると、新庁舎建設のための専門部署が
廃止されてしまったのです。
その後、熊本地震があり、新庁舎の議論が
再開した、という経緯です。
保坂区長は2年間、庁舎建設を遅らせただ
けでなく、更に、複雑怪奇な工事を要求し
たせいで、大成建設が予定より2年近くも
工期を遅らせるという大失態を招いていま
す。
保坂区長のこういうところ、私には理解不
能であります。
そのようなことがいろいろあり、第1期工
事は半年遅れましたが、ようやく終了し、
第一弾の引っ越しの日程が決まりました。
“議員控室”も、4月13日〜14日の引っ越
しで、新庁舎に移ることになっています。
この隙間風ビュービューの議員控室とも
もうすぐお別れなので、振り返ればなつ
かしい思い出になるのかもしれません
が…。
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