@「世界輸出に占める日本のシェアは、1960年の3.7%から円高が始まった
1986年に10.3%と10%を超えたが、これをピークにして長期低落に陥り、
2022年には3.0%にまで低下した」と言う記事。今後日本は輸出国ではなく、この円安でも多くを輸入に頼る国になる。諸外国での投資、生産も増えているが期待薄だ。唯一期待したいのが「観光業・観光立国」になる可能性も高い。
@才能ある女性(劉娥)の知的で美貌溢れる演出は、波乱万丈だが信念を持った素晴らしい女性(皇后)になる中国時代ドラマだ。誰もが悠々自適の宮廷暮らしができるわけではないが、庶民の苦しい生活を経験し、医学的な知識を持った劉娥の生き様は最後まで諦めず人の為、国の為に尽くす姿は魅力的に映った。
『大宋宮詞〜愛と策謀の宮廷絵巻〜』(全巻61話)
一人の女性(劉娥)が庶民から波乱万丈を乗り越えて国の頂点に上り詰める。皇帝の一目惚れで側室になろうとするが臣下達の反対で宮廷に住む事も許されない。挙げ句の果てに、将来皇太子となる一人息子を敵将の人質に出され、身をもって皇帝を守ろうと息子が犠牲となり帰らぬ身となった。それでも臣下は認めず皇帝との距離を侵され、庶民の生活に溶け込み庶民の暮らし続ける。その間、医療の知識、生活の知恵など、生活は苦しいが自由に出来た喜びを皇帝(夫)と共有する。宮廷では相変わらず皇后の周りには劉娥を敵対意識が多く宮殿入りは困難した。