@両親の宗教の違いが家族意識を変える。宗教に興味を持った少女は双方の宗教を理解しようとするが納得いかない。それに自分がどちらを選ぶのか、キリスト教かユダヤ教か、悩み苦しむ。やがて、少女が大人としての経験を通じて成長していく。日本人の多くは「仏教徒」と言うが葬祭の時にしか仏教について知る機会がない、ほぼ無宗教的人種だ。この映画はそんな異教徒の選択を体験してあるべき家族の存在を巡る映画だ。
『Are you their God? It’s me, Margaret』
11歳のマーガレット(アビー・ライダー・フォートソン)がニューヨーク市での生活からニュージャージー郊外に引っ越し、新しい学校と友人たちとの思春期波乱万丈映画だ。 母親のバーバラ(レイチェル・マクアダムス)とマーガレットは引っ越し後の生活に慣れず、いつも好きな祖母のシルビア(キャシー・ベイツ)を頼りにしていた。 だが、いつも神の存在を気にしていた。