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『傾聴」から『対処』までの施策『オードリー・タン問題解決』

2022-06-19 07:55:15 | 経営・リーダーシップに必要な事
オードリー・タンの信念:好奇心を持って様々な人と接し、傾聴すること。そして共有しあえる方法を見出すこととある。当たり前のことだが、問題に対して「向き合い」「受け入れ」「対処する」が基本だと言う。現代は様々な思惑、複雑な人間関係があり、我先にと一気に世間に大きく露出させ「言った者勝ち」の社会になっているのは末恐ろしい。特に世間的に地位ある人はそれなりの条理を弁え行動してほしい。
『オードリー・タン問題解決』オードリー・タン
「概要」世界最高の頭脳による問題解決。あらゆる難題を解決してきた台湾IT担当大臣オードリー・タンの思考法を大公開。最年少でデジタル政務委員に就任し、台湾の新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めた彼女は、世界をどのようにみているのだろうか。
「すべての人の側に立つ」という信念、そして15のキーワード
1、問題と向き合う
解決思考:相手の立場に立って対話 向き合って、受け入れて、対処、手放す 真剣に傾聴
傾聴によるエンパシー:傾聴は問題解決の基本 相手の側に立って行動
多重視点:様々な接点・意見があってもいい たくさんの視点を蓄積する
取捨折衷:課題の背後は先入観 互いの信頼Win-Winを実現 共通認識を公開する
2、問題を受け入れる
持続可能な開発:世代間をつなぐ 持続可能性を意識し知恵を出し合う
集合知:ゼロサムを手放し知の融合をする 
不完全主義:互い協力し合う 門を開け誰もが参画
3、問題に対処する
透明性:情報公開と透明性 無償提供・コモンシェアー・オープンソースコミュニティー
ソーシャル・イノベーション:協力し合える社会の実現
市民協力:先進技術を人に合わせる 未来を増幅する社会と政府
読書(熟読・精読):判断を急がず、データを集めてから行動・意見する
4、問題を手放す
競争からの脱却:競争の意義を見直す 価値の存在 分かち合う文化の創造
自分と向き合う(孤独の確保 自己整合):自分のための空間と時間を確保
至高の喜び:欲望を満たすことではなく「法喜充満」心の喜びを感じること 
死を見つめる:社会の人々との関わりを持つことが生を充実させる




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