@巨大戦艦大和の使命は「絶対沈まない戦艦」日本の希望と象徴を背負った戦艦だったこと、それは国が完全に壊滅状態になる前に戦争を終結に結びつけたい、という意味ある海軍の思惑があったのだ。一方、もう一つの観点は、昔も今も政府関係の大型プロジェクトの予算等はいい加減で、後から幾らでも増額させて政治家、財団、資本家が儲かる仕組みを壊さない事(習慣)を、そして政府の見栄で大予算を使い果たす、この映画で現代のオリンピックといい、大阪万博に見る様だ。
『アルキメデスの海戦』
これは巨大戦艦大和が何故建造されたのかのノンフィクション映画だ。「沈まない戦艦」の草案から建造予算、政府の決定、建造、出艦、そして米軍によって沈没する。
第二次世界大戦、英米からの石油、鉄等の禁輸から貧困生活を強いられ始めたの開戦の理由である。東條首相も開戦は回避したいと願っていたと言う。
海軍では巨大な戦艦か空母かのどちらを建造するかの激論となっており、激安の戦艦見積は疑問を呈していた。
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