MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

仁義スロッター冴子

2017-08-21 17:09:47 | OV
これもCSチャンネルNECOの8月6日のミッドナイトシアター枠でOAされた
2013年に製作されたエロチックOVです、
一応Blu-rayに焼いたものを視聴しましたが
なんだろうなぁちっとも面白くない作品

主役の女スロッター冴子を演じているのがAV女優と言うのも、
一応ライバルとなる敵役であちりつつ、最後に冴子に弟子入りしちゃうのもAV女優さんって言うので
学芸会並みの演技はもうおっぱいさへ見せてくれていれば、それなりに絵になるのですが
ヒロインの冴子演じてる方が、ジャケットでは良さげに見えるのですが
実写の方はなんだろうなぁおばちゃんやないですか
修整掛けてるということでは確信犯のジャケット詐欺

スロッター協会?の会長さんを演じてられる方が、物語的にも締めの役柄であるのですが
この方が実に拙い、それなりに年齢を重ねてきた方と見えるのですが
台詞と演技が実に・・・エンドロールで知ったって言うか、オープニングロールでも実は紹介戯れてたようなのですが
なんとなんとか流の剣の達人らしく、映画のなかでも本身だったのかどうかはわかりませんが
ある意味プロットに脈絡なく唐竹伐りを見せてくれてましたが
私はなんだろうなぁ居合じゃないのか・・・って見てただけですが

あんまり見事な剣さばきとも見えなかったですが
って素人さんに重鎮の役をやらせてはダメだろう

って言うことで、こう言ったOVを実に沢山見てきましたが
主役のお姉ちゃんと言うかもうオバはん筆頭に
出演者の一人も見知った役者さんも居なくて

シノップスは、地方都市(と言ってもつくばエクスプレスのどっかの駅)のパチスロ店
地域再開発の土地買収に巻き込まれ、さすらいのスロッターがスロット勝負で再開発からパチスロ店をたすける
って言うありふれた内容と全くつまらないお話

AV女優のヌードもそんなにそそられない
プロットにメリハリがなくてスロット勝負も何をやってるものかわからないほどの緊張感の欠片もなかった
72分の尺がこれほど長いと思ったOVも珍しいと言うことで・・・

2013年製作、日本OV、シネポップ作品
蒼井ヒロ脚本・監督作品
出演:内田美奈子、木村知幸、桂野恵一、今野悠夫、祐花凛、三上貴則
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饗宴 ~重松清「愛妻日記」より~

2017-08-21 15:36:03 | 邦画
直木賞作家重松清の短編官能小説集『愛妻日記』の全6エピソードを
松竹映画とその子会社衛星劇場が自社のプログラムコンテンツとして
「愛妻日記」製作委員会を立ち上げさせて、AVやピンク映画とは違った官能映画を2006年に製作していたんですねぇ

現在は廃盤になってるあるピンク映画のDVDを探して中古店行脚してる中で「ソースの小瓶」を除いて5本まとめて売ってましたので
とりあえず購入してきましたが
そこはRー18のエロチック映画ですので1本の尺が6~80分という手がるさでしたので
製作順を無視して一番短い63分の尺のこの映画から鑑賞

近くのGEOさんには邦画エロチックの棚に「ソースの小瓶」がありましたので
レンタルしてくるとこの重松清「愛妻日記」シリーズはコンプリート鑑賞が可能のようですねぇ

主要スタッフやキャストも杉本哲太、村松恭子、伊藤洋三郎、速水典子と一般映画の方々ですよねぇ
それがスッポンポンで濡れ場を演じているのだから
こういう企画を立てた松竹さんの英断は賞賛すべきだろう
東映とか、その他の会社がエロスシリーズの映画を時々企画してますが
未だ、この「愛妻日記」シリーズ1本しか見てないですが
女優さんも男優さんも確りと脱いでいらっしゃるし
それなりにと言うか、レイティングのRー18にふさわしいエロチシズムを醸していましたよね

現在中年を迎えた高校教師雅之は自分の高校時代の倫理の恩師に手紙を書いて
その文言を語りとして
雅之と恭子の中年を過ぎた夫婦は、夜のお勤めに関して
お互いの老いはじめた身体に、もう欲情しなくなっていたことの告白から
恩師への手紙は始まる

同じベッドで眠る二人だが近隣のおば様たちの井戸端会議から
バイブをつかってるということを知り
お互い同じベッドで並んで、違うバイブレーターを使って、別々に自慰する二人
色々なばいぶをためすために何と独身時代使っていたラブホテルでバイブオナニーを試したりするんですねぇ

お互いの体に嫌悪するものの夫婦の愛を描いてる原作ですので
浮気とか不倫にはしらない二人ではあるのですが

実はそんな雅之に本当の愛の形を教えてくれたのは、
今手紙を書いている高校の倫理の先生とその奥さんとの思い出だった
雅之が17歳だったとき先生の家に引っ越しの手伝いによばれ
先生は家におらず奥さんがなぜか彼を露骨に誘ってき、思わず彼は奥さんの身体にむさぼりついたのだったが
雅之が奥さんとのセックス中に奥さんの先に見たものは先生の手と絡み合う奥さんの手だった

雅之の奥さんに村松恭子さん、たしかにだらしのないぼてっとした肉体だし
おっぱいもかなり下向いていて実に勃起を促さない肉体
ちゃんと己の肉体も衣装というか演技の重要要素なんですねぇ

中年といいながらも速水典子の肉体は童貞の少年を魅了するには充分な存在感とエロさでした
が、杉本哲太さんの肉体はちょっと精悍さが消えていませんでしたが

ある意味オチの妙味な映画でしたが
速水典子さんが高校生の主人公をフェラして放出された体液を飲んで
「若いから濃いわねぇ」の一言に尽きる映画
原作でも同じ台詞があるのでしょうか

2006年製作、日本映画、「愛妻日記」製作委員会作品
緒方明監督作品
出演:杉本哲太、村松恭子、伊藤洋三郎、速水典子
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nude

2017-08-21 10:56:32 | 邦画
AV女優のみひろさんの自伝私小説の映画化
チャンネルNECOの深夜枠ミッドナイトシアターで14日にOAされたものの録画視聴

2010年の作品です、だいたいこの辺りからでしょうか
AV女優の社会的地位が職業として世間に認知されだして
AV女優になりたいという女子まで現れてくるようになったのは・・・
って私自身はあの暈しが嫌いなので日本製のAVは見ないので
社会現象としての耳情報なのですが
そんな時代にタイムリーに自伝を出してベストセラーになったのがみひろさんのこの『nude』

渡辺奈緒子さんの初主演作ですが、しかしなんか中途半端な映画だったなぁ
AV女優の自伝映画なのにヒロインのヌードはNGですから当たり前か

みひろさんの本の主要購買層って多分女の子なんでしょうね
だから映画の企画ターゲットもそこいらへんに絞って
ま、男の観客がみひろのファン層とエロ目的のやつを吊れればいいと言うことかな 
って思えて仕方ない映画
だからか、主人公の心理的な葛藤と、AV女優という世間との風評との対比を描いてるんあだろうけど

主人公の葛藤もなんも映画では全然表現されていない
だからでしょうか、主人公にあんま共感できないのですけども
女の子たちは共感できるのかなぁ
小説だと描ける内面心理って画像で表現するの難しいんですよね

AV撮影に踏み込むシーンにもうひとひねり欲しかった、彼女の決断と覚悟を表す何かが・・・
階段を下りるシーンであらわしてるんでしょうけども、全然伝わってこなかった(汗

みひろさんは新潟の出身だったんですねぇ
しかし新潟って、この時代あんな田舎じゃないですよね
いまどきの女子高生ってあんな方言つかわないでしょ
さらに卒業式で「仰げば尊し」なんて絶対歌わないし
あまりにもステレオタイプすぎません

もうひとつ言わせてもらうなら
年齢的にみひろさんってルーズとハイソの端境期じゃなかったかなぁ

新潟の海って日が落ちるんですよね
日は山際から上り、海に沈む
しみじみ将来を語るシーンで太陽海に沈めてほしかった
って、ラストカットに日没シーンあって思わずGJ

流れ星に願いをかける夜のシーンって
昼の撮影したものに夜の加工を施したものでしたね

本名の「ひろみ」のアナグラムというか
業界用語風に芸名を「みひろ」と命名する役どころで
みひろさんがゲストで先輩AV女優役でのご出演

2010年製作、日本映画、ハピネット作品
小沼雄一監督作品
出演:渡辺奈緒子、佐津川愛美、永山たかし、みひろ、山本浩司、光石研
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ラ・マンVIP専用の女

2017-08-21 01:03:15 | OV
先に見たクソみたいな映画「ラマン」と何ら関係がないものの
タイトルが「ラ・マン」繋がりだけでチャンネルNECOが深夜枠のミッドナイトシアターで
OAしたこちらは、イタリアンクオーターのAV女優希崎ジェシカさん主演の
2016年製作のエロチックOV最新作です

希崎ジェシカさんが、副題通り「VIP専門の高級コールガール」役を熱演?!してるエロティックOV
"ラ・マン"とフランス語が使われてるようにオープニングは
どこか気だるい(アンニュイ)雰囲気の希崎嬢の全身オイルマッサージのシーンがナイスです
背中はフルオープンでしたが前は黒いヌーブラ着用でしたねぇ
マッサージ師への無用の配慮と言う設定なんでしょうが
物語の中枢にやっぱり絡んできちゃいますこの男性マッサージ師

半ば都市伝説的な存在となっていたヒロインである高級コールガールは
政界・財界・教育界のエリートな人々への秘密の“おもてなし”が評判で、彼女が介在することによって
今日の日本の政治・経済がスムースにまわっていたのである

そしてある時、大物カメラマンの相手をすることになったヒロインだが
こうなる前は売れないグラビアアイドルだったという
封印された過去を知るのがこの大物カメラマンだったのだ
って言うことで奈良坂篤さんがこの大物カメラマンに扮していらっしゃる
ヤクザVシネでは強面、人情派のヤクザの幹部を演じてる姿を目の当たりにしてる作品の方が多いのですが、奈良坂さん役者さんですので
こういったエロチックOVでも活躍をされてらっしゃる
何でも屋の役者さん年齢的にも使われやすいのかな

で、ここで売れない時代の元同僚で大物カメラマンとの枕営業で今は超売れっ子モデルになったアイコと再会し
大物カメラマン、売れっ子モデルとVIP専用の女との3Pプレイがメインと言っていいほどのロングセックスシーン
こういったOVにしては結構ハードでエロチックな演出です
映倫のR基準法が全くの理解不能って言うか、何がそう言う基準で15とか18にしてるんだろうと思わされる程の基準が私にはわかんない

このアイコを演じてるのも美泉咲というAV女優さん
全く私の御名前も映像でお姿を拝見するのも全くこれを見るまで知らない方でしたが
スレンダーでボンキュッポンのジェシカ嬢とは対照的な典型的な日本人ですといった肉体でしたが

てことで実はオープニングのマッサージ師がジェシカ嬢におかぼれしちゃってて
クライマックスは彼女とのセックスをチャンスに自分の道をしっかりと生きていこう
って言うある若者の再生のお話まで絡ませての70分でしたが

アンニュイな雰囲気から始まり政治・経済界の大物とのアブノーマルな性的嗜好とか
一体何を言いたかったのかまるっきりわからないごちゃ混ぜかやくご飯みたいな
ってか、素材を詰め込みすぎて全く何が言いたいのかわかんない焦点のボヤけたストーリー展開ってのもこういうOVならではですけども
エロチックシーンの3Pシーンはくどいくらいながかったし
最初に書いたようにハードな濡れ場が多いので訳のわかんなさはそれはそれで不問と言うことで・・・

2016年製作、日本OV
金田敬監督作品
出演:希崎ジェシカ、美泉咲、徳元裕矢、森羅万象、加藤衛、浦坂桂佑、奈良坂篤
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