もう8月も終わりですね、明日から9月
レンタル店頭に新作が並ぶのは9月2日と6日からでしょうか
レンタル店頭ってもTSUTAYAさんですが背表紙に⑧のシールの張ってあるものももう殆どレンタルしちゃったかと
背表紙に表紙にとじっくり観察したら見てない作品がありました
その1本がこれ女優さんがジャケットに半々に写されていて
どうやらサスペンスのようなそうでないような
最近では殆ど洋画を見てないので、レンタルしてきました
女の嫉妬は怖いねぇと言うことを女流監督さんが作品にしたようですね
最初はなんだか殆ど二人の売れない女優さん同士の会話劇の様相で
二人のキャラクターの立ち位置を鮮明と言うか克明に描いて
女同士の真の友情なんてないんだよ
女なんて相手に対しての嫉妬を糧にして生きてる生き物であることを丁寧に
ちょっと退屈に思えるくらいに描くから
主人公アンナの行為も、ベスの心情も確りと理解できるのですが
オープニングではベスのオーディションのディレクターとの会話で
ヌードの仕事も断れない彼女の優柔不断の姿勢が見てとれるし
次に自動車修理工場を相手に見積り以外のオプション修理に対しては
その分の費用も修理も納得できないと言うアンナの生活感と感情の起伏を確りと見せてくれ
そんなちょっぴり仕事を増やしキャリアを重ねつつあるベスと
演技てきにはそれなりに一家言を持ってるからこそなのか仕事にありつけないアンナ
そんな二人がうわべだけの友情で結ばれて週末アンナのおばの別荘で過ごすうちに
お互いの表面的なメッキが剥がれ、内面がむきだしになっていく様が実にいいんですよね
売れはじめたベスはアンナの演技力が怖くて彼女への僅かな仕事さえ容認できないし
売れてるベスに嫉妬の焔を燃やしそれを増幅させていくアンナ
表面は仲良くしてるものの、その内面での根深い恨みと憎悪を
この週末旅行で二人ともさらに深めてしまい
ついに取り返しのつかない殺人に発展しちゃう訳でして
その後の展開が実に予想外
見てるとなんだか二人の人物ではなく一人の人物のアンナとベスの二重人格だったんじゃ
とも見えなくないんですが
人間の表裏一体なんだとラストの死体搬送シーンだったので多重人格ではなかったんですね
誰がどうしてどうなったって役名書いてませんからネタばれはしてませんですよねぇ
私個人的にはアンナ役のマッケンジー・デイヴィスよりも
ベス役のケイトリン・フィッツジェラルドの方が好みでしたが
2016年製作、アメリカ映画
ソフィア・タカール監督作品
出演:マッケンジー・デイヴィス、ケイトリン・フィッツジェラルド、ローレンス・マイケル・レヴィン、アレクサンダー・コック、ジェーン・アダムス、カーン・バイカル、マイケル・ローリー、コリーン・キャンプ
レンタル店頭に新作が並ぶのは9月2日と6日からでしょうか
レンタル店頭ってもTSUTAYAさんですが背表紙に⑧のシールの張ってあるものももう殆どレンタルしちゃったかと
背表紙に表紙にとじっくり観察したら見てない作品がありました
その1本がこれ女優さんがジャケットに半々に写されていて
どうやらサスペンスのようなそうでないような
最近では殆ど洋画を見てないので、レンタルしてきました
女の嫉妬は怖いねぇと言うことを女流監督さんが作品にしたようですね
最初はなんだか殆ど二人の売れない女優さん同士の会話劇の様相で
二人のキャラクターの立ち位置を鮮明と言うか克明に描いて
女同士の真の友情なんてないんだよ
女なんて相手に対しての嫉妬を糧にして生きてる生き物であることを丁寧に
ちょっと退屈に思えるくらいに描くから
主人公アンナの行為も、ベスの心情も確りと理解できるのですが
オープニングではベスのオーディションのディレクターとの会話で
ヌードの仕事も断れない彼女の優柔不断の姿勢が見てとれるし
次に自動車修理工場を相手に見積り以外のオプション修理に対しては
その分の費用も修理も納得できないと言うアンナの生活感と感情の起伏を確りと見せてくれ
そんなちょっぴり仕事を増やしキャリアを重ねつつあるベスと
演技てきにはそれなりに一家言を持ってるからこそなのか仕事にありつけないアンナ
そんな二人がうわべだけの友情で結ばれて週末アンナのおばの別荘で過ごすうちに
お互いの表面的なメッキが剥がれ、内面がむきだしになっていく様が実にいいんですよね
売れはじめたベスはアンナの演技力が怖くて彼女への僅かな仕事さえ容認できないし
売れてるベスに嫉妬の焔を燃やしそれを増幅させていくアンナ
表面は仲良くしてるものの、その内面での根深い恨みと憎悪を
この週末旅行で二人ともさらに深めてしまい
ついに取り返しのつかない殺人に発展しちゃう訳でして
その後の展開が実に予想外
見てるとなんだか二人の人物ではなく一人の人物のアンナとベスの二重人格だったんじゃ
とも見えなくないんですが
人間の表裏一体なんだとラストの死体搬送シーンだったので多重人格ではなかったんですね
誰がどうしてどうなったって役名書いてませんからネタばれはしてませんですよねぇ
私個人的にはアンナ役のマッケンジー・デイヴィスよりも
ベス役のケイトリン・フィッツジェラルドの方が好みでしたが
2016年製作、アメリカ映画
ソフィア・タカール監督作品
出演:マッケンジー・デイヴィス、ケイトリン・フィッツジェラルド、ローレンス・マイケル・レヴィン、アレクサンダー・コック、ジェーン・アダムス、カーン・バイカル、マイケル・ローリー、コリーン・キャンプ