MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

スパイダー・イン・ザ・ウエッブ

2022-11-16 22:59:02 | 洋画未公開
ベン・キングズレーとモニカ・ベルッチの共演映画で未公開ですからねぇ
もうアカデミー俳優でも未公開になるんですねぇ
って言うことでどうやら配信専門映画のようですね
地味なスパイ映画
ってそうですよねベン・キングズレーにしてもモニカ・ベルッチにしても過去の人って言う範疇で括っても問題ない
さらに私が頭悪いだけでなく、地味なスパイ活動を描いているために007のような派手さもないからねぇ
ちょっと油断してるとシノップスの複雑さもあって寝オチしそうになる作品
 
個人的にモニカ・ベルッチさんで見た作品でしたが
いや歳月の流れというのは残酷なもんでして、老けたなぁって思わず・・・
まぁ老けても美貌とおっぱいのおっきさは消えてはいませんでしたし、貫禄ついてはいるものの
この作品の地味さに輝きと華を添えるって言うとこまで行かないのねぇ
 
引退間近のモサドのエージェントアデレスは、中東の独裁政権の国に化学兵器工場があることを掴み、これで引退の花道を飾ろうとするものの
本部は彼の情報と彼のスパイ能力に疑問を感じて
アデレスのかつての相棒で任務中に死亡した男の息子アヴェラムをアシストというか監視役で付けてくる
そんな信頼のおけないアデレスですが
 
化学工場の役員女性と関係を持ち情報を得ようとするものの
何せ相手がモニカ・ベルッチさんですからねぇ木乃伊取りが木乃伊状態に陥っていく
情報を得なければって言う彼の追い詰められた状況
さらにヨーロッパ各地をロケしており、各国のエージェントが虚虚実実のスパイ活動での足の掬いあい
そんな彼の追い詰められた姿が原題の「SPIDER IN THE WEB」
つまり「巣の中のクモ」としてしがらみと疑惑の複雑な網の中で捕らわれて、ただ自ら動きの取れなくなってしまった主人公の姿を見せられてきただけの作品だった
 
もちょっと派手な作品だと思っていましたが個人的に気づけば私も数回オチそうになりながらの2時間弱は辛かった
 
2019年製作、イスラエル・ベルギー・オランダ・ポルトガル合作映画
エラン・リクリス製作・監督作品
出演:ベン・キングズレー、モニカ・ベルッチ、イタイ・ティラン、マクラム・フーリ、フィリップ・ペータース
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デウス/侵略

2022-11-16 16:56:45 | 洋画
この映画は2022年の新宿シネマカリテの恒例企画興行の<カリコレ>で公開された一本だったんですね
 
地球の人口が210億人に達した近未来が舞台。地球は壊れていき、人類の未来に暗雲がたれこめていくさなか、火星軌道上に突如として現われた黒い巨大な球体。その正体は何なのか。未知の球体探査になんと7年かけて調査に向かう探査船
映画はその探査船の中での乗組員たちのほとんど会話劇
その中で神とは何かって言ういうようなお話に・・・
 
イギリス制のSF映画である。テーマが重い。そして内容も重いのが難点ではあるものの
原題と邦題のデウス(DEUS)は“神”でありゼウスってことでしょうかって見てましたが
この探査船ある資本家のは会長が派遣しており
地球と交信するときに会長が3Dでは投影されて会話ができるようになっているし
探査船はイブとかいうAIが全てを管理しているし
乗組員は長い旅路のために人工冬眠させられてイブのは管理で船が球体に近づくと起こされるシステムのようで
球体から信号が発せられてて“DEUS”と信号は読み取れる

ヒロインの物理学者カーラは球体に降り立って調査を始める
球体は人工的に作られており
門があってその門を1人潜ってカーラがそこで見た世界は・・・
オープニングでカーラは母との思い出を人工冬眠の中で見ており
「五人の難破船の生き残りが船の中で三人分の食料しか無い、彼らのとる行動は・・・」って言う伏線映像が流されているのですが
 
究極子の球体は会長が作り出しわざと探査船を出さして
その調査過程ではカーラが門の中で見た光景から
地球を救うには60億の選ばれた人を生かすために
地球から150億のは人間を抹殺して行こうっていう
地球を救うための証拠がためのために作られた演題な計画だったようで
 
カーラはまんまとそれに乗っけられただけというお話
それを知ってカーラがとった行動は会長の意に反するものだったために
探査船は自爆させられるものの
カーラは逆襲に出るのだった
 
何せ地球に帰るにも7年かかるんですよね
果たしてカーラのが復讐は・・・
エンドロールの最後日本小芝居映像があるんですね
映画はエンドロールが終わるまでみましょうね
 
世界の指導層が環境破壊によって滅亡寸前のは地球を救うために
指導的階層とか富豪的な階層を生き残らせるために貧困や後進国の人間を抹殺するために取った独善的というか偽善的な解決の正当性確保のための恐ろしさが描かれるだけで邦題の“.侵略”は全く関係ない作品だった
 
2022年製作、イギリス映画
スティーブ・ストーン脚本・監督作品
出演:クローディア・ブラック、デヴィッド・オハラ、フィル・デイヴィス、リチャード・ブラックウッド、リサ・アイクホーン、チャールズ・マクゲチャン
コメント (2)
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