ベン・キングズレーとモニカ・ベルッチの共演映画で未公開ですからねぇ
もうアカデミー俳優でも未公開になるんですねぇ
って言うことでどうやら配信専門映画のようですね
地味なスパイ映画
ってそうですよねベン・キングズレーにしてもモニカ・ベルッチにしても過去の人って言う範疇で括っても問題ない
さらに私が頭悪いだけでなく、地味なスパイ活動を描いているために007のような派手さもないからねぇ
ちょっと油断してるとシノップスの複雑さもあって寝オチしそうになる作品
個人的にモニカ・ベルッチさんで見た作品でしたが
いや歳月の流れというのは残酷なもんでして、老けたなぁって思わず・・・
まぁ老けても美貌とおっぱいのおっきさは消えてはいませんでしたし、貫禄ついてはいるものの
まぁ老けても美貌とおっぱいのおっきさは消えてはいませんでしたし、貫禄ついてはいるものの
この作品の地味さに輝きと華を添えるって言うとこまで行かないのねぇ
引退間近のモサドのエージェントアデレスは、中東の独裁政権の国に化学兵器工場があることを掴み、これで引退の花道を飾ろうとするものの
本部は彼の情報と彼のスパイ能力に疑問を感じて
アデレスのかつての相棒で任務中に死亡した男の息子アヴェラムをアシストというか監視役で付けてくる
そんな信頼のおけないアデレスですが
化学工場の役員女性と関係を持ち情報を得ようとするものの
何せ相手がモニカ・ベルッチさんですからねぇ木乃伊取りが木乃伊状態に陥っていく
情報を得なければって言う彼の追い詰められた状況
さらにヨーロッパ各地をロケしており、各国のエージェントが虚虚実実のスパイ活動での足の掬いあい
そんな彼の追い詰められた姿が原題の「SPIDER IN THE WEB」
つまり「巣の中のクモ」としてしがらみと疑惑の複雑な網の中で捕らわれて、ただ自ら動きの取れなくなってしまった主人公の姿を見せられてきただけの作品だった
もちょっと派手な作品だと思っていましたが個人的に気づけば私も数回オチそうになりながらの2時間弱は辛かった
2019年製作、イスラエル・ベルギー・オランダ・ポルトガル合作映画
エラン・リクリス製作・監督作品
出演:ベン・キングズレー、モニカ・ベルッチ、イタイ・ティラン、マクラム・フーリ、フィリップ・ペータース
