人妻花園劇場「抱いて欲しい人妻/下着モデル/義父の欲情」

昨年10月から不特定でレギュラー化した“人妻花園劇場”と言うレーベルからリリースされた120分前後のAV本編の中から、「世にもエロスな物語」や「令和エロス噺」と同様にっても、こちらは2時間強の作品尺でR−15版に編集した三本をオムニバスにして人妻花園劇場「隣人の男/私の先生/不倫同棲」、人妻花園劇場「不倫初夜/女将/家政婦」 、人妻花園劇場「隣の若奥さん/不倫物語/熱帯不倫」 、人妻花園劇場「ノーブラ奥さん/メイド/乱れたい妻」 とOAされてきての第5作目に当たるのかな

このシリーズは2時間の尺に3エピソードですからプロット大事っていうコンセプトになっております

が、この内容っていうか編集でもいくらオムニバスとは言え、2時間強の尺は見てるとちょとキツい

 

っていうのも芝居できるAV女優さんだといいんですが全部が全部言わずもがなですからねぇ

でも今作は私の中では一押しの演(艶)技派女優さんであらせられる波多野結衣さんと数多くのOVにも出演されてる真木今日子さんですし、さらに身長180cmで売った名森さえさんでしたから

2時間9分堪能させてもらいました。やっぱ女優さんが安定してる作品はいいよね

 

第一エピソードはなんと波多野結衣さんが主演の「下着モデル」と言うお話

“人妻花園劇場“レーベルでは「下着モデルをさせられて…旦那の部下に寝取られた妻。 波多野結衣」と言う作品

急にモデルさんが病気になり、部下から夫に夜中に電話があり、夫からスーパーの衣料品モデルと聞いて承知したのだが、撮影を担当している夫の部下に”下着“のパターンも撮りたいと言われ、困惑しつつも了承してしまった結衣

その後も何回か下着モデルをさせられているうちに、ひそかな興奮を覚えていた。だからこそ部下に現場で体を許してしまったのだが・・・
その現場を見ていた夫は妻が部下に抱かれることに興奮を禁じ得ず

次々と違う部下に下着の写真を撮られせての情事を覗き見するのだった・・・

第二エピソードはなんと180cmの高身長をウリにして一年だけAV業界に高身長で君臨した名森さえさんと言う、私にはお初のキカタン女優さんの「抱いて欲しい人妻」と言う作品

本編のAVは「夫に内緒で…若い男をマンチラ誘惑 名森さえ」と言う120分の作品

この編集版でも名森さんの高身長を煽るように撮影してるのが特徴でしたねぇ

旦那の仕事の帰りが遅く、寂しく欲求不満な生活をおくる専業主婦のさえ

ある日隣に越して来た若い男が引っ越しの挨拶に来た時

長い脚を持て余し玄関に座った時に秘部を覗き見されて(実は彼の訪問直前に自慰してて慌ててノーパンで応対していた)しまったことで

本能が激しく燃え上がりついに彼を誘惑してしまい

毎日のように若い体を求め尽くすのだった

第三エピソードはおっぱいがすんごいAV女優さんである真木今日子さんの「義父の欲情」と言う作品

真木さんだったらちっぱい好きな私でも誘惑されたら傾いてしまうかもって言うバタ臭いお顔の素敵な女優さん

本編AVは「義父にNTRれて… 真木今日子」と言うまんまな作品

個人的に結論として父子で3P 行くんだって思って見てたら

なんと息子が嫁と実父に追い出されてしまうと言うオチでした。

真木今日子さん、どーすりゃこんなおっぱいに成長するんでしょうか

まさかの天然おっぱい

切り口の違う記事はコチラ

流浪の月

日本映画を積極的に見て行こうと言う企画で視聴した作品

2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説『流浪の月』の映画化作品

かなり重たい内容の作品であり、なんと150分の長尺映画

引き込まれて苦手な長尺にも関わらず最後まで魅入ってしまいましたが

広瀬すずさんついに女優としては開眼されたのかって言ってもそこまでではありませんが横浜流星クンとのベッドシーンに挑まれております

 

そして語らずもがななんですが、カメレオン役者ですよね松坂桃李クンはさすがです

強面刑事演じてもそれなりにちゃんと計算され尽くしてその人物になりきれてるとこがすごい

この主人公二人の演技で150分でも250分でもって見続けていられると思えたくらい

 

15年前、わずか10歳で父を亡くして母にも去られ、伯母の家に引き取られた更紗が、

19歳の大学生文と出会い、雨に濡れても伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲んで文は更紗を自分の家に連れて帰り、そのまま2カ月間一緒に過ごす。更紗にとって文の家は自由の空間で居心地がよく、伯母の家で孤独と苦痛を感じていた更紗にとっては安心できるかけがえのない場所だった。しかし文は更紗の誘拐罪で逮捕され、文は“誘拐事件の加害者”、更紗は“被害女児”という烙印を押されてしまうものの

それは世間で喧伝されてることであって

 

15年後再開した文には多部未華子さん演じる恋人がいるものの

彼女のセリフにあるように、”今まで一度もしなかったのは“ってあるだけですが

文は男性としての機能不全だったようですね

そんな彼が唯一心を許せたのは文の家で天真爛漫に過ごした更紗との二月であり

更紗にとっても唯一心が開ける人物が文だったんですね

心と体が傷ついた少女と青年の心の繋がりは

無情にも誘拐犯と被害者としては離れ離れになるものの

お互い濃い自慢だったんでしょうねぇ

 

15年の月日の中で更紗は成長し今では恋人と同棲するまでの女として成長を遂げて

一方の青年はひっそりと生活していたんでしょう

更紗と文が偶然だか蓋然だかはわかりませんが再び出会うことによって

普通に暮らしていたはずの二人の人生が15年の時を吹き飛ばし急速にって言っても

更紗が勝手に彼氏を振って文の隣に越してきちゃうことで再び安定した心になっていく更紗

 

ある意味”愛“なんでしょうが、先に書いたように文は男性機能障害ですし

“性愛”を求めようと更紗もせずにいるものの

二人の間に流れていた愛っていわゆる男女のプラトニックな恋心でもなく、いわゆる家族愛と似たような感情なんでしょうが

そんなことを世間が黙っているわけはこの時代ですからネットに流れることで

二人の間に性愛があたかもって15年前同様に無責任に流されて

再びこれもちょっとした誤解で更紗が友達から預かっていた少女と文がいっしょにいたからねぇ

 

こう言った映画を作れる日本映画界もまだまだ捨てたもんじゃなかったですねぇ

広瀬すずさんも女優としては一皮も二皮もこの作品で剥けたんではないんでしょうか

 

2021年製作、日本映画、「流浪の月」製作委員会作品

李相日脚本・監督作品

出演：広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明

今年もやりますOP PICTURES+フェス2022

2015年から始まったテアトル新宿とOP映画との恒例企画興行で
ピンク映画を高校生でも見られるとRｰ15に再編集しての「OP・PICTURES＋フェス2022」
今年は11本の新作に2本のアンコール上映ですか
東京ではテアトル新宿で2021年12月2日（金）～12月15日（木）まで上映されます。

 

上映作品

「かわいいオリカ」

出演：白峰ミウ、きみと歩実、卯水咲流、安藤ヒロキオ、西本竜樹、石川雄也、森羅万象、橘聖人、ケイチャン、ほたる、市川 洋

監督：小関裕次郎　脚本：小栗はるひ

 

「さあやとこはる」

出演：栄川乃亜、燃ゆる芥、初愛ねんね、永澤ゆきの、東野良平、吉田憲明、森川凛子、直樹フェスティバル

監督：髙原秀和　脚本・漫画：福井遥香

 

「しゃぼん玉の詩」

出演：高橋りほ、友田彩也香、辰巳ゆい、工藤翔子、吉田憲明、伊神忠聡、なかみつせいじ、バクザン、モリマサ、野間清史、巌屋拳児

監督：竹洞哲也　脚本：小松公典

 

「おもてなしのおかえし」

出演：友田彩也香、高橋りほ、星あめり、辰巳ゆい、工藤翔子、細川佳央、伊神忠聡、森羅万象、バクザン、モリマサ、巌屋拳児

監督：竹洞哲也　脚本：小松公典

 

「新橋探偵物語２　ダブルリボルバーラヴ」

出演：川上なな実、長野こうへい、折笠慎也、ジューン・ラブジョイ、きみと歩実、真矢みつき、あらい汎、伊神忠聡、高木健、近藤善揮、西村禮、長谷川千紗、魔王、大迫茂生、春原未来（特別出演）、ギュウゾウ（電撃ネットワーク）

監督：横山翔一　脚本：奥山雄太

 

「新橋探偵物語　駅前サウナの怪人編」(アンコール作品）

出演：きみと歩実、亜矢みつき、ジューン・ラブジョイ、竹内健史、長野こうへい、あらい汎、伊神忠聡、近藤善揮、高木健、木村香代子、卯水咲流（特別出演）

監督：横山翔一　脚本：奥山雄太

 

「背中合わせのふたり」

出演：きみと歩実、重松隆志、加藤ツバキ、初愛ねんね、加藤絵莉、安藤ヒロキオ、稲田錠、仲野茂、小滝正大、加賀谷圭、柳沼宏孝、BATA、山鼻朝樹

監督・脚本：石川 欣

 

「たすけびと」

出演：根尾あかり、竹内有紀、成宮いろは、山本宗介、市川洋、森羅万象、佐々木麻由子、並木塔子、広瀬寛巳、ケイチャン

監督：小関裕次郎　脚本：小松公典　原案：関根和美

 

「バーミリオン」

出演：山岸逢花、只埜なつみ、美園和花、豊岡んみ、安藤ヒロキオ、小林節彦、モリマサ、加藤絵莉、杉浦檸檬、八ッ橋さい子、福山理子、須藤未悠

監督・脚本：山内大輔

 

「ほんの少し遠く」

出演：通野未帆、黒川晴美、福田もも、津田 篤、伊神忠聡、那波隆史

監督：竹洞哲也　脚本：小松公典

 

「胸騒ぎがする！～ヒールズ・フォーエバー～」

出演：きみと歩実、西山真来、手塚けだま、並木塔子、七々原瑚子、橘さり、星野ゆうき、渡辺好博、今谷フトシ、竹内ゆきの、松本高士、窪田翔、漆崎敬介、細川佳央、加藤絵莉、折笠慎也、新井秀幸、佐倉萌、鳥居みゆき

監督・脚本：塩出太志

 

「胸騒ぎがする！ ～ヒールズ爆誕～」（アンコール作品）
出演：きみと歩実、西山真来、手塚けだま、新井秀幸、しじみ、尾形美香、香取剛、萩原正道、松岡美空、星野ゆうき、西田カリナ、折笠慎也、橘さり、津田菜都美、加藤絵莉、小滝正大、成宮いろは、渡辺好博、細川佳央、窪田翔

監督・脚本：塩出太志

 

「ものの怪病院」

出演：宝田もなみ、きみと歩実、岬あずさ、豊岡んみ、川瀬陽太、森羅万象、安藤ヒロキオ、赤羽一真、小林節彦、西山真来、折笠慎也

監督・脚本：山内大輔