MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

京都カマロ探偵 失踪の男を探せ!

2023-02-23 23:29:06 | 邦画
もう2月も23日になっちゃいまして、今月も後5日で今年の6分の1が終わっちゃうんですね
ホント月日の経つのは早いもんでって事でもう2月のライツキューブ作品のリリースが迫ってきており
今月は「極道の紋章レジェンド第十三章」のリリースがされるようで
 
って事で1月のリリースでこいつを見てないなって気づいたしだい
まぁどっから見てみても任侠ドラマではないんで、すっかり忘れてたいましたよ
まぁ本宮泰風さんが出演されてるし
主演は塚本高史さんですが
開けてビックリ玉手箱
なんとこの作品京都を舞台にしてるって事でオールインエンターテインメント時代だかミュージアム時代だかで地元京都を舞台に泰風さん主演で作られた「KYOTO BLACK」の企画立案そして監督・脚本・出演までしてる吉田由一さんが再び
企画立案、出演、脚本、監督で京都を舞台に作られた作品がこれ

吉田由一さんったら「極道の紋章レジェンド」では前崎の兄弟分で小樽の横川組組長小沼を演じてらっしゃる方ですよね。今作でも主人公の自称探偵のカマロが週三日バイトしているコロッケさんの焼肉屋の店員さんで出演されてる
まぁ演出に傾注するためでしょうね吉田由一さんは居てもいなくてもいい役
コロッケさんがエンドクレジットのあとに次作につながるような芝居があったんですが
この作品もシーリーズ化されてた行くんだろうねぇ
 
お話としてはカマロがお気に入りのキャバ嬢のパパが失踪して探して欲しいとの依頼をも受けるが
そのパパさんなんと世界的な企業の闇を内部告発しようとしてるときにいなくなってしまう、実はヤクザの剣勇会に拉致されてて
それにチャイナマフィアとか絡んできて三つ巴の様相になっていくわけで
ヤクザの若頭に國本鐘健さん、その部下にキムニィ
キムニィはカマロの異母兄で三下ヤクザですが血は水より濃い人間を演じていましたねぇ
 
泰風さんは内部告発されようって言う国際企業のCEO
パパを一応助け出すもののオチはパパ活の方のパパだったって・・・
本筋よりも兄弟愛が前面に出てきてる作品でもあったかなぁ
ってか三津谷葉子さんも老けられた感が強くて・・・
 
2021年製作、日本映画、「京都カマロ探偵」製作委員会作品
吉田由一企画原案・製作・共同脚本・出演・監督作品
出演:塚本高史、木村祐一、コロッケ、山崎裕太、朝井大智、神尾 佑、藤重政孝、宮本大誠、三津谷葉子、國本鍾建、本宮泰風
 
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PIG/ピッグ

2023-02-23 17:26:44 | 洋画
新宿のミニシアターシネマカリテの恒例企画興行<カリコレ2022>で上映された一本。
ニコケイが強奪された豚を奪還するって言う
リベンジスリラーということですが、あのニコケイ主演作品って事で
ある意味狂気なアクションと適度なそれに伴う切り株的なグロ期待でセットレンタルに組み込んでそそくさと見たんですが
なんとこの映画ほとんどバイオレンス描写のない会話と主人公の昔著名なシェフだった経歴を生かしての料理でリベンジする映画でした。
 
まずはノーアクションにはガッカリ
なんだかよくわからん地下格闘技でニコケイがただただ殴られるって言うシーンがあるだけで
後はボスとそこにたどり着くまでほとんどが会話劇っていうのはねぇ
って事でなんとあっけなくラスボスまでたどり着くし
豚を強奪した意味もある意味よくわからん理由だったし
強奪されてから全く豚もでてこんしな普通のドラマっていうか先に書いたように普通の会話劇でして
ある意味新鮮ではあるものの物足りなさを感じてしまう作品。

リベンジスリラーって言うふれこみですが映画自体に
何の緊張感も伝わってこないしなんだろう映画の持ってるりずむ感っていうのも全くない
ラスボスっていうか敵を倒す方法が料理で相手の心情に訴えるっていうのは斬新って言えるかもしれませんが
映画としてどこが?何が?
この映画が伝えたかったのかも頭の悪い私には何もわからなかった
前半森で暮らすニコケイとか豚が強奪されるシーンとか画面が暗くてよくわからんし
 
都会に出てきてからなんとか画面の暗さがなくなって夜のシーンとかもうなんとか見られるようになりましたが・・・
もっと豚に執着して豚が殺されてたって聞いたら
いつものニコケイのように異常なまでに怒り狂う姿が見たかったなぁ
かなり予想外の展開すぎてアポーんって感じで見てしまった

何回か料理で攻めて攻めて最後はやっぱりバイオレンスだった方が映画的にクライマックスになって良かったのではないかと思うんだけどね
ヒロインが一人も出てこないって言う珍しい作品でもあるんやね
 
2021年製作、アメリカ映画
マイケル・サルノスキ共同脚本・監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、アレックス・ウルフ、アダム・アーキン、カサンドラ・バイオレット、ダレーン・ヤング、グレッチェン・コーベット
コメント (2)
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アイ・アムまきもと

2023-02-22 23:05:38 | 邦画
日本映画を積極的に見て行こうって言う企画で視聴した作品
一応原作になっているオリジナルのイタリア映画「おみおくりの作法」は見ていませんが
このなんと言うんだろう人の話は全く聞かないっていうか聞こえてても不関心で全くちょっと時間ずれで返答する主人公牧本のキャラはある意味演技としても作ってるんだろうけども
じつに阿部サダヲに実に似合っていたなぁ

まぁ日本の地方行政であるお役所にこう言った名称は様々である係があるってことは必要条件って言う現代社会のある意味歪だと思えるものの
その仕事内容の紹介を兼ねての前半と
一人の男の孤独死を通してその葬儀を行うために遺族を探して歩く主人公の姿に共感しつつも
その人物の行動には自己投影できないのは牧本のどこか自閉症的な性格にあるものの
その執拗な行動力にはわかるんだけどもちょっとその性格には見ててもヒクとこがあるからだろう
がその行動力は遂に孤独死した男の人生に関わった人びとが一堂に参集してくるクライマックスは見事であるものの

そこにここまで心血を砕いてきたまきもとの姿はない
彼自身が実は独り身で身寄りがなく、葬儀に奔走してるときにあんだけ
彼の性格から来てる交通事故に対しての用心深さにもかかわらず
交通事故によって何と彼自身が孤独死しちゃって無縁仏で機械的に火葬されて彼は葬儀もされずに無縁墓地に埋葬される中に
彼が奔走して行われる葬儀模様との対比がじつにいい

個人的に彼が葬儀していた孤独死の魂が在りし日の容姿で感謝の祈りを捧げるシーンは
完全に観客を泣かせに持ってくる演出だと思うひねくれ者な私でした

阿部サダヲさんのキャラクターありきで作られ成功した作品だと思われる
市役所の局長役の坪倉由幸がかなりいい役やっていたなぁ

2022年製作、日本映画、「アイ・アムまきもと」製作委員会作品
水田伸生監督作品
出演:阿部サダヲ、満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸、宮沢りえ、國村隼

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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場 オリジナル・ディレクターズ・カット版

2023-02-22 17:04:25 | 洋画
長尺映画は好きではないのですが
こう言った”ディレクターズカット版“とかで未公開部分を再編集してなんて言う謳い文句には滅法弱くてつい見てしまう。
Blu-rayっていう事で購入していたものをニッパチのレンタル枯れ時にしか見られないかと未見の山から引っ張り出しての視聴です
48分短い作品の方はどこぞに書いているにはいるのですが、何せデラシネのブロガーですので見つからなかった
3時間の長尺にさらに字幕版ですからねぇ
覚悟しての視聴でしたが、息も継がせぬままあっという間に3時間が経ってしまいました
それにしてもあの彩プロですからねぇよく公開したしBlu-rayまでリリースしてくれたなぁって・・・
これも時代が時代だったからでしょうね
 
1939年ソ連もドイツのポーランド侵略に対する防御やバルト三国およびフィンランドへの領土的野心から、11月30日よりフィンランドへ侵攻した。
そういわゆるこれが“冬戦争”といわれ、ソ連はこの侵略行為によってフィンランドからカレリア地峡などを領土化したわけで
第二次大戦でフィンランドが枢軸国としてナチスの後ろ盾により
フィンランドとソビエトのいわゆる第二次大戦前からの継続戦争だったわけで
この領土奪還に燃えるフィンランド軍の機関銃小隊の4人のアンノウンソルジャーズつまり名もなき兵士達の視点で描いた作品。
”本当の英雄は名もなき兵士たちなのだ“って言う映画

つまりフィンランドにとっては祖国の国土奪還の戦争であったわけで
今鑑賞すると、否が応でもウクライナ戦争と重なって見てしまう
まぁそれが主眼目的でこのディレクターカット版を公開したっちゅうのもあるみたいだったようですよね
ソ連時代から欲しい領土は力で奪取するようで、此の時もバルト三国をも同時に領土侵略して取ってしまったようですし
第二次大戦も日本がポツダム宣言を受け入れて連合軍に事実上の敗戦を受け入れた途端
そう日本は負けを宣告してたのに北海道をソ連のものにと、改めてわしゃ連合軍じゃと攻めてくる国ですからねぇ
もう戦闘能力がないのに大量の軍事力でせめてきちゃうわけで
北方四島だけでなく何と北海道の北半分を領土として占領しようとしたから
マッカーサーが慌てて・・・
 
フィンランドとは二次大戦後の和平条約で今の国境線がひかれたようですが
今回のウクライナ侵攻にびっくりして慌ててNATO に加盟申請したいって言うフィンランドの気持ちは十分にわかる
 
さて映画ですが一応4人の将校と下士官に一兵卒の戦場での活躍にスポットを当てつつ
まずは冬戦争で奪取された旧フィンランドの領土を奪還し
大戦継続という事で旧国境線を突破してのソ連領に侵攻していくフィンランド軍の勢いを活写していくものの
1小隊の戦況を追っていくだけですから、大局的に戦況を見てるわけではないからか
後半はソ連軍に押し戻され敗走してフィンランドに追い返されていく姿を捉えていく事に・・・
 
映像的には4人の兵士の生い立ちとか境遇の映像を挟みつつ、彼らがいかに戦地で散って言ったかを戦争映画でありつつも叙情的に紡いでいくんですね
結局1人生き残ったのはヴィッカって言う老練な将校の命令を聞かない伍長さん1人だけなんですけどね
 
ソ連という国がナチの侵攻に合わせて自国の思いどおりに領土拡大を図る国だっていうことと
そのために無垢の国民がどう死のうが構わないっていう国であるっていうのが遠まわしに見える作品でもあったかなぁ
 
2017年製作、フィンランド映画
アク・ロウヒミエス脚本・監督作品
出演:エーロ・アホ、ヨハンネス・ホロパイネン、ジュシ・ヴァタネン、アク・ヒルヴィニエミ、ハンネス・スオミ
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ねばぎば 新世界

2023-02-21 22:48:26 | 邦画
CSの衛星劇場では拾った邦画です。
“当方未熟な年寄り、喧嘩喧嘩に明け暮れて、ついたあだ名が新世界の勝吉、潰した組は数知れず”っていうのは主演の赤井英和の口上台詞
そして
“梅に鶯、牡丹に虎、勝吉にコオロギやん”っていうのが上西雄大さんの口上
って事で舞台は大阪新世界
八尾の朝吉さんではないものの
この映画完全に勝新さんの「悪名」のオマージュ作品として作られた
人情アクション映画
 
上西雄大さんはもうオールインじゃなかったライツキューブの仁侠Vシネマでは私にはお馴染みの役者さんだと思っていたら
小さな劇団立ち上げてさらに自主映画つくってその時の映画タイトルまんまのプロダクションで映画製作を続けていらっしゃる才人だったんですね
 
赤井英和さんと上西雄大さんを新世界に置いて今作はインチキ新興宗教をぶっ潰すお話ですし
さらに上西さんのお付き合いって事でVシネマでお馴染みの連中が脇を固めているもんだから、何せ小沢仁志さんまで出演されてらっしゃるから私にはとっつきやすい作品だったし
新世界を舞台にしてるだけあってじつに昭和の匂いのする映画
そう完全にお話自体もじつに古臭いシノプシスで綴られて行く
唯一の難点は昭和のいわゆる90分で納められてるプログラムピクチャー映画と違ってそこは令和ですから108分も尺があるのね
 
ちょっと長かったけどまぁこんなもんだろうなぁ
タイミング的にも新興インチキ宗教を敵に持ってきたとこが先読みだったのかなぁ
かなりなミラクルですよね
殴り合いって言ったら赤井英和さんありきであて書きした作品なんでしょうね
「悪名」だけで無く、ブルース・リーとか東西を問はずにいろんな作品jをオマージュしてるようなシーンも散見できましたし
Vシネマではさほどアクションを見せない上西さんも楽しくアクションしてたし
できれば令和版「悪名」みたいにVシネマでいいからシリーズ化しても欲しいような作品でしたねぇ
 
2021年製作、日本映画、10ANTS作品
上西雄大製作、脚本、出演、監督作品、リー村山アクション監督・出演作品
出演:赤井英和、田中要次、菅田俊、有森也実、小沢仁志、西岡德馬、坂田聡、徳竹未夏、古川藍、金子昇、神戸浩、長原成樹、堀田眞三、伴大介、剣持直明、國本鍾建

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夜を走る

2023-02-21 17:22:40 | 邦画
日本映画を積極的に見て行こうっていう企画で視聴した作品でしたが
見てるうちに前半と後半の作風の変わりようにびっくりさせられます
さらにこの作品を作ろうって言う企画が始まった時点で大杉蓮さんが製作に関わられていたようで
見終わって調べたら企画が通ったのが9年前で、大杉漣さんの死をのりこえて完成した作品という事で
献辞も弔辞もどこにもないものの企画者としてエンドクレジットに大杉漣さんのお名前だけが
って事でこの監督の「教誨師」で遺作となった大杉漣さんの意思が今日に繋がったようで
その関係なんでしょうかほんのチョイ役ですが松重豊さんがもうきっちりとしたハマり役で登場されていましたねぇ
 
都市は特定されていませんが、ある郊外の鉄屑工場で働く二人の男がこのお話の主人公
40過ぎの中年で実家に暮らしながら、不器用で上司にも取引先にもバカにされている足立智充演じる秋本と、妻子を持ちながら気ままに人生を楽しみながら要領よく人生を謳歌している玉置玲央演じる谷口の二人はそんな変わらずな日常を過ごしてきていた
仕事帰りに呑んで帰るある夜の出来事をきっかけに、彼らの日常と人生は大きく動き出す・・・
 
そんな退屈な代わり映えのしない日常を延々と前半は点綴していくのだが
ある夜の出来事とは、殺人事件であり、谷口が誘った取引相手の新人営業ウーマンをなんとかしようってしたものの
そう殺人で誰がどうして殺したかは全く最後までこの映画では、その謎は語られることはないんですが
その死が発覚してからは物語が全く想像できん方向に進んでいく後半が何とカオス
 
時代を反映させたのじゃないかと思われても仕方のないような新興宗教が秋本を救うのである。それも精神的に
って言うか教祖役の宇野祥平さんがすごすぎでしょう、完璧なハマリ役
まぁ死体の処理として谷口と秋本はパワハラ上司のクルマに死体をのせるものの
ゴルフに行きたい社長はなんとチャイニーズのなじみの故買屋に死体処理を頼むと
それをネタにして松重豊さんが八千万円要求してきて
突っぱねたら工場に死体を戻されて、ついに警察が動き出し・・・
 
前半の鉄屑工場自体が人間社会の縮図を構成していてわかりやすい語り口だったものが
後半は新興宗教を持ち出したりしてきて
それに振り回される秋本っていうか
谷口は警察に事情聴取を受けるものの家庭っても夫婦共々嘘で固められたものではあるものの
それを守るために完全に嘘で固めた証言で罪を逃れ果てる
って言う人間社会の汚い部分の縮図を構成してるとこがすごい
嘘が嘘を生み、強い者が弱い者を叩く現代社会の歪の中で人は生きて行かねばならないって言いたかったのかなぁ
って私はみて取ったんですが
見た人間それぞれが社会人としての立場や生き方で見方はいく通りもあるんだって言う終わり方でしたねぇ
 
2021年製作、日本映画、「夜を走る」製作委員会作品
佐向大脚本・監督作品
出演:足立智充、玉置玲央、菜葉菜、高橋努、⽟井らん、坂巻有紗、山本ロザ、信太昌之、杉山ひこひこ、あらい汎、潟山セイキ、松永拓野、澤純子、磯村アメリ、川瀬陽太、宇野祥平、松重豊
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甲州街道から愛を込めて

2023-02-20 23:31:51 | 邦画
キングレコードが製作しているちょっぴりエロスなR -15作品の<マヨナカキネマ>シリーズの第一弾作品がDVDの二次使用の前に衛星放送で先行公開されるんですね
日本映画専門チャンネルでは第一作の「ヘタな二人の恋の話 」と、この第二作目の「甲州街道から愛を込めて」がOAされ
CSのチャンネルNECOでは第三作目の「俺と○○○すれば売れる 」がそれぞれOAされていたのですが
この作品に限ってようやっと19日の深夜枠で捕獲できての録画視聴でした
まぁ順番はテレコですが、それぞれ単体作品ですから
個人的には見逃さずに見れればそれで満足っていうことで・・・
 
監督はいまおかしんじさんで、脚本が中野太さん
そして3人の主演女優さんはオーディションで選ばれてたようですが
不思議おねえちゃんの古瀬リナオさんは背中だけのフルヌードでしたか
第三の女って言うある程度こう言った作品で脱いでる和田瞳さんとメインを演じられたオーディション勝ち抜きの有里まりなさんのお二人が濡れ場を演じられているものの
お二人ともちっぱいでしたから個人的には満足ですが、こう言った映画としての映像的には1人くらい巨乳さんを入れておいてくれないと
映像映えしないんですね
 
都会の明大前のカラオケ屋に財布を忘れた男とその次にその部屋に入った二人のお姉ちゃんとがひょんなことから甲府まで片思いの男を尋ねていくお姉ちゃんをクルマで連れていくって言うロードムービー
和田瞳さんはSNSの男に課金しまくってるお姉ちゃん
ドライビング中に目が覚めて1人猿橋から都会に帰っていく
 
古瀬リナオさんは失恋の傷を高校時代の片思いの男に告白しに行くことで失恋の傷を癒そうっていうちょっと引っ込み思案なお姉ちゃん
そして有里まりなさんはそんな古瀬さんについてきた姉御肌な女ですが
彼女もまたバンドメンバーと喧嘩別れして解散宣言したばっかり
と心に傷を負った3人の女が甲州街道の下り旅で自己再生していくお話
 
ある意味オチがちょっといいお話でしたが・・・
エロ目的で見ると完全に外される作品
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本映画、キングレコード作品
いまおかしんじ監督作品
出演:有里まりな、古瀬リナオ、遠藤史也、和田瞳、伊藤和哉、高村悠志、西野真澄、中嶌俊介、尾崎蓮、広瀬彰勇、翔
 
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ハーティー 森の神

2023-02-20 17:41:10 | アジア映画
兎にも角にもインド映画は実に長い、ほとんど今まで見てきた作品全てが二時間超えの作品ばっか
映画大国ですからこれくらいのは長さでないとお客さんが満足しないんだと思う
そこいくと同じくらい映画大国であっても中国は80分前後の作品が多くて助かる
って言うかこの作品もなんと161分の長尺、2時間41分とほぼ3時間弱
まぁ最近はインド映画でも主役のヒーロー、ヒロインが突然プロット無視して歌い出したり踊りだしたりって言う作品ではないものも作ってるようで
この作品もそう言ったボリウッド的なサービスもなくて161分はちょっと長いんだけど
もちょい短くできないもんですかねぇ
 
物語はインドのどこかの森林地帯を舞台にして、そこで象と共に暮らすスミトラナンダンと言う象と共に暮らす主人公の森林が
なんとリゾート開発されるってとこから始まる。
ある日、彼の元にリゾート開発の連中が無断で測量にやってきて木を伐採し始めたために象といっしょに追い返したものの
この森林地帯は祖父の代から彼が受け継いできたものだったが
やってきた土地開発会社のものになっていたのだった
 
主人公は慌てて都会の登記所に向かうが登記書類は改竄されてリゾート会社の名義になっていて、彼が訴えを起こしてもその決定は覆らなかっただけでなく
リゾート会社は環境大臣の意向も受けていたりで主人公を裁判の末に精神病としてる3ヶ月隔離施設に入れてた
その間に開発地を象が入らないように壁で囲ってしまったそこには重要な象の水場があったのだ
 
それに加担したのはもう1人の主人公で都会に暮らして見世物にしてる象使いのシャンタンで、村人たちも塀の建設には象が村を抜けるために住めなくなると反対派運動を起こすものの
その抵抗運動は警察署長によって弾圧されてしまう
ってことでインド映画ってことなのか善人は徹底した国家権力によって弾圧され国家権力の手先の悪は徹底した悪党としてわかりやすい構図になっているんですね
権力が環境を破壊する悪の手助けをしてる
権力を嵩に徹底して人民を虐殺して憚らない
ある意味一時代前の映画プロットで構成されてる作品だった
 
象使いも自分の象が殺されたのと村の娘で権力に逆らう武装集団の娘に象使いが一目惚れして反権力に目覚めたりと
じつにわかりやすい作品でしたねぇ
 
まぁ最終的には権力が民衆の力になり負けるって言う単純明快なシノプシスではあるものの
そこは娯楽映画ですから環境破壊をテーマに据えてはいるのですが悪に徹底ぶりな民衆殺害っていうか大量虐殺が実に凄まじいのに対して
主人公側の殺しが少し足りないのが何ともな作品でしたかねぇ
象は全てCGだった思われるんですがインドもIT国家ですから、そのクオリティの高さは感嘆に値する
 
2021年製作、インド映画(日本公開作品)
プラブ・ソロモン監督作品
出演:ラーナー・ダッグバーティ、シュリヤー・ピルガオーンカル、ゾーヤー・フセイン、プルキット・サムラート、ラジヴ・ヤクル、アナント・マハラヴァン、ラグー・バブ
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快楽に溺れる被虐妻

2023-02-19 23:13:33 | OV
つい二日くらい前に見ていた「悶絶夫人 」というチャンネルNECOでの30分の深夜枠での埋め草的な扱いで「世にもエロスな物語」シリーズと「令和エロス噺」シリーズからのオムニバス作品の一編を単体でOAしてくれていて
こっちもこのブログでは1日 2本のは投稿を義務づけているんですが
レンタル作品とかは何日か先まで噺予約投稿しており
二本目は予約を使いまわししていたり、生で当日登校しており
生活的に7、80分のDVDを見る時間のない時に
このエロス単体作品はこのブログでの埋め草敵にも重宝しているのも事実でして・・・

っていうか本編のは方のAV製作会社であるオルガって言う会社も作品リリース人関してはいろんなシリーズものを出してきてるために
各シリーズが完全にプロットがパターン化されてて
女優さんに合わせてディテールがちょと変化してるだけで、内容が完全に被ってるだけでして「悶絶夫人 」という作品と同じ「人妻奴隷」って言うシリーズの一本ですから基本プロットに変わりは全くありませんが

本編のAVの方では「人妻性奴隷-爆乳美人妻肉玩具調教-」って言うことで
この「快楽に溺れる被虐妻」で主演されてる橘優花さんというAV女優さんは
溢れんばかりな巨乳がウリのはお方らしくて、ある意味本編はどうか知る由もありませんが

おっぱいに特化してるように再編集していた作品でしたねぇ。

切り口の違う記事はコチラ



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パイレーツ・ウォーズ デッドエンドの航海

2023-02-19 17:16:46 | アジア映画
中国映画の海賊映画だって思って円盤回したら
えっ!?SF?って言うようなオープニングでした
もう地球に似たようなパラレルワールドで展開される海賊ファンタジー作品でした
大砲に銃に剣と海賊が活躍するお話

って言うのもこの惑星実はほとんどが海に覆われた惑星で、主人公のルオリーは赤ちゃんの頃、箱に入って海を漂っていたところ海上警察に拾われ今日若者に育って、警察業務に携わっており今日も海賊を取り締まるため、海賊王北海閻羅と海上警察との船団が体型を作って戦闘を始めるオープニングがすごいアクションでして
船と船とのはぶつかり合いのCGがお手のものの中国映画
大砲の弾が着弾し人が船から弾き飛ばされる素晴らしさ
中国映画ここにありって言うような作品でした

その主人公が子供の時に唯一身につけていた羅針盤に”新大陸”と刻まれており、この戦闘で新大陸が記された地図を見つけたルオリーはその新大陸に向かうことを決心するが、
その途上には怪物がひしめく死の海を通らなければならない
そこで、”海語”を話し、魚を操ることのできる海姫と呼ばれる海賊の王妃の手を借りることにしたルオリーたちは新大陸を目指し船団を組むことに
その新大陸には無限の財宝が眠るとされ、北海閻羅ら極悪海賊たちもまた新大陸を狙っていたため
艱難辛苦の末に無人の島を見つけたらそこは新大陸ではなく一緒に連れてきた博士のは研究所だった
そこに財宝を狙って北海閻羅が現れて・・・

中国はもう映画でもある意味ハリウッドを超えた作品を作り出すだけの力を得たようで
それは国内だけででも14億のパイがあることからきてるようですね
この力量でインド映画とも人口の面でも拮抗して発展してる相互作用ではあるようですが
コレで韓国みたいに国策で映画を世界戦略にしてくると完全に世界制覇できる力を備えてきてるようですね
まだまだ国内用の作品を作ってるだけですがその方向性を国際的な方向に向けたら怖い存在になるんだろうな

2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ホー・ジャナン監督作品
出演:ヴィン・チェン、リウ・メイトン、シュエ・イールン、レン・シュエハイ

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