山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

緑燃ゆる渓

2024-06-02 23:04:21 | 川飯.B級グルメ
緑燃ゆる渓はメイフライからカディスや小型のアントへと季節が変わり始めています
今回はいつも外れのないふるさとの渓で久しぶりにロッドを振ってみることにしました



毎年やってくる台風の大出水によって少しずつ渓相は変化しつつも
変わることのないジンクリアな流れは素晴らしい渓相を保ってくれています



いつもならこのあたりで岩魚に遊んでもらえるのですが
どういう訳か今回は岩魚の気配を全く感じることができません



ここも、、、、
まあ長い釣り人生の中ではこんなこともありますわねえ!



午前8時から2時間少々の遡行でおなかも空きました
ここらでちょいとブランチに致しましょう
今日は肉をガッツリ頂きます、左はカイノミ、右はミスジです



カイノミは分厚く切ったレアをステーキ用のオニオンガ-リック醤油で頂きます
軍手の親指が脂で汚れているのがイタダケませんねえ!



ミスジは軽く塩を振って焼いたレアをバタ-ソ-スでシンプルに
いやぁ美味しゅうございました~!





本日の〆はみそきん、ヒカキン監修のこのカップ麺が大人気なのだそうで
販売開始1分前にセブンイレブンに並んで、みそきん3個とみそきんメシ1個を1230円でゲットできたのでございます。



さて実食、麺はありきたりのカップ麺なのですがニンニクが効いた白みそ仕立てのスープが美味しくてついつい飲み干してしまいました!
ヤフ-オークションではこの4個セツトが定価の4.5倍で売りに出ているのですが、そこまでして手に入れたいかと問われると???ですねえ



たっぷりの午睡の後に林道に戻り帰路に、、、



いやぁ本日も大満足の川飯でございました~!
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西丹沢の懐かしい面々

2024-05-15 00:10:17 | 川飯.B級グルメ
久方ぶりに西丹沢ホリャ隊の面々と一献傾ける機会を得た
彼らは西丹沢世附川に毎週末出没しては河原で車座になって酒を酌み交わし、その合間に時々釣りをするという元祖川飯派である
そんな彼らとの出会いはもう30年も前のことであったろうか?
お互いのホームペ-ジを通じて連絡を取り合い、冬の玄倉川で焚火を囲んで呑んだのが初めての出会いであった

ここは町田の『いくどん』
30年前に世附川をホ-ムとする釣り師15人が集まって呑んだ懐かしいホルモンの店で再開しホッピ-で乾杯した
今はもう釣りからも山からも遠ざかっているようだけれど、皆それぞれ別の楽しみを見つけて至って元気そうに見える



 




2軒目は『ふじ』
どんなに年を経ても会えば30年前の若き日にタイムスリップして語り合える、旧知の友はいいものである



わざわざ店主が見送りに出てくれて、しばし昔話に花が咲く
彼らは開業している者、大病院の技師、製薬会社在籍と不思議なものでみな医療関係の仕事に就いている






3軒目で更に呑んで
仕上げはラ-メンやニラレバ定食をしっかり胃袋に収める相変わらずの健啖家の面々である

 
 

久しぶりに懐かしい笑顔に触れ、和やかに語らえた楽しいひとときであった
これからは定期的に会おうと約束して帰路に着いた



年を経るごとに少しずつ交際範囲が狭まっていくなかで
同好の士である友といつまでも関わっていられることはとても幸せなことなんだとつくづく感謝する次第です
同好の士である釣友や山友の皆様、これからも良き友であって頂ければ何よりの幸いでございます。
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馬刺しで一献

2023-12-10 22:45:37 | 川飯.B級グルメ
長い付き合いの釣友ヒロキチちゃんと一献傾ける機会を得た
僕の衰えのために3年前から一緒に黒部を歩いていないのだけれど
年に一度は必ず声をかけてくれて杯を交わす機会をもってもらえるのが何より嬉しい

ここは三鷹の馬刺し専門店よかもん市場、馬刺し丼の昼の部から夜の部は居酒屋になる
15品ほどある馬刺しメニュ-をすべて味わってみようと1品づつオーダ-して2人でシェアしながら呑むことにした

先ずはお通しの馬刺し鮨が文句なく旨し!

 

夜の部は別の板長さんが入って調理と接客をテキパキとすすめて小気味よい
ビ-ルの後は焼酎のロックが美味しくて5杯飲ってから角のハイボ-ルで〆た



馬刺しの5種盛り、塩と甘みのある馬刺し醤油で頂く



生つくねは甘ダレで、歯ざわりこりこりのレバ刺しはごま油と塩が美味しい

 

ヒモとハラミの2種盛りと桜ユッケ、もう何を頂いても美味しくて飽きることがない



左の馬刺しは何でしょ?? 右の一品は板長の差し入れ、ここまで3品の差し入れに板長の心遣いが嬉しい

 

馬スジポン酢、馬スジ煮込み、ねぎチャーシュ-、心地よくほろ酔ってここでお開き
午後5時に暖簾をくぐってあっという間に4時間が過ぎていた
残してしまったこの3品をヒロキチちゃんがきれいに平らげてくれて板長さんに仁義を立てることができた

 


〆はうどんスタンド五頭(ごず)さん



爽やかなすだち醤油が美味しかった



昼の部はうどん専門店のこのお店も酒場になる夜の部にゆっくり呑んでみたい



僕が三鷹で一番美味しいと思っている『麺屋さくら井』さんが三鷹駅前に『ラーメン酒場SAL』を出店した
いずれこのお店で新鮮な魚介類やお洒落な酒肴を味わいながらじっくり呑んでみたい



ヒロキチちゃんからこんな貴重なプレゼントを頂いた



彼のふるさと諏訪の生酒、大切に保管して正月に頂こうと思っていたのだけれど
生酒なのでなるべく早くお召し上がりくださいと記されたカードが入っていた
さあどうしたものか、悩んじゃうなあ!
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鮮馬刺よかもん市場 美盛(三鷹)

2023-11-12 13:46:48 | 川飯.B級グルメ
今年4月、三鷹に開店していた熊本の馬刺し専門店の存在を不覚にも見落としておりました
毎月訪問するお客様から駅へ向かう帰り道、気分を変えて通りを1本変えてみたら偶然このお店の看板が目に飛び込んできたという訳で
馬刺し命の僕としては、この看板の手招きに導かれるようにワクワクしながらお店の暖簾をくぐっていたという次第でございます



昼時を過ぎた午後2時、お客さんがまばらなカウンタ-の隅に腰を落ち着けて
初めて味わう今回はお試しということでラーメン&ミニ馬刺し丼セットをお願いすることに、、、、



丼の馬刺しは赤身とタテガミ、ミニとは名ばかりでご飯はかなり多めでございます
先ずは甘めの馬刺し醤油を丼の半面に回しかけて赤身とタテガミを併せて一口、次に辛子味噌を添えて、
最後に刻んだにんにくの醤油漬けを添えて頂くと、とろけるような馬刺しと完璧な味変で久方ぶりに美味しい馬刺し丼を味わうことができました~(満足)



さて今回のラーメンは塩、麺はパッツン系のストレ-ト細麺、具は大判のとろけそうな豚バラチャーシュ-、
大好きな極太の穂先メンマ2本、板海苔と三つ葉と刻みネギ(隣のお客さんは背脂が乗った醤油ラーメンでした)



先ずはスープを一口、魚介系のコクのあるスープに何か一味加えているようなのですが味音痴の僕にはわかりませんでした



パッツン系の麺がニガテな僕にとっては馬刺し丼を食べ終わった頃のちょっと伸び気味の滑らかな麺がちょうど食べごろ(美味しかった~)
次はを背脂の醤油ラーメンに味玉とわんたんをトッピングして味わうことに致しましょう



如何に美味しいお店でも、その印象が頭の片隅にインプットされて定期的に通いたくなるお店と
そうでもないお店があるものですが、このお店は毎月通ってすべてのメニュ-を味わってみずにはいられないお店になりそうです

午後5時からの夜の部は馬刺し専門の居酒屋になるそうで
赤身、ヒレ、ハラミ、ユッケ、カルビ、ビンタ、シビレ、レバ刺し、ハツ刺しなど刺身15種のほか馬刺し以外のメニュ-も15種ほど、
いずれ夜の部にも潜入して馬刺しまみれの酒を是非とも味わってみたいものでございます
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飯田商店の冷凍ラーメン

2023-02-27 03:00:50 | 川飯.B級グルメ
この時期は忙しくて休日も事務所に缶詰めになっていて散歩にさえ出られず急激に足腰が鈍ってしまいます。
この日はカミさんが外出していたので前から気になっていた飯田商店監修の冷凍ラーメン(具なし500円)を食してみました。



このラーメン(セブンイレブン)の特徴の一つは二種類のスープでしょうか?
かえしの方にはチ-ユ(鶏油)がたっぷり入っていてスープの半分ほどが白く固まっているのが分かります。
このスープとかえしを40度のお湯で温めてからスープとお湯で冷凍麺を茹でて、かえしの入った器に盛りつけます。



この麺についてのユ-チュ-ブやブログを見るとチ-ユが多すぎてスープを残してしまう方が多いようです。
確かに器の表面にチ-ユがたっぷり浮いているので麺とスープをよく絡めてから麺線を整えますが僕の箸捌きでは麺線を美しく整えるのは難しい!



具なしのラ-メンに自前の具をのせるとこんな感じになりました。
お気に入りのチューブわさびでワサビ丼も頂きます、この日は炭水化物が多すぎるなあ~!





さて実食
先ずはスープをひと口、チ-ユのコクが効いて可なり美味しい!
柔らかめで滑らかな麺も僕好みです、でも感動的な美味しさかというとちょっと疑問符?
湯河原のお店で頂くと1600円の高価なラーメンで
日本のラーメン店主の皆さんが日本一の高評価を下し、日本一予約が取りにくいラーメンなのだそうです。



やはり食事はシチュエ-ションも大事なのかも、お店で頂くともっともっと美味しく感じるのかも知れませんねえ!



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1年ぶりに一献

2022-11-20 17:07:41 | 川飯.B級グルメ
もうかれこれ1年も顔を合わせていない釣友ヒロキチちゃんを誘って一献傾けることになった
ここは武蔵小金井に残る懐かしい横町に佇む『buchi』さん、もう5~6年もご無沙汰してしまっている



予約の6時半ちょうどに暖簾をくぐってカウンタ-に案内して頂いた
先ずは大好きな鶏刺盛りと旨い串焼き(タンもと、せせり、つくね)を並べて生ビールで乾杯した



これも一級品の活き締めの鯖とレバ刺しで3杯目の生ビールを空ける

 

鯵のなめろうを頂きながら日本酒に切り替える
このお店で頂く日本酒はいつも『景虎(かげとら)』一点張りになる
並々と注がれた景虎は枡から溢れて受け皿にも満ちる、酒呑みにはこれがなにより嬉しい



2杯目の景虎を注いでもらってタンのたたきと焼き物を追加した

 

ヒロキチちゃんと同じペースで呑みすすんだ3杯目、最後はマグロのユッケと追加のレバ刺しで〆る
このお店は鶏刺しも魚のお刺身も焼き物もみな新鮮で以前とまったく変わらない美味しさが嬉しい



10時過ぎまで充分に呑んで語ることができた
仕事が順調で家庭も円満、息子さんたちもすくすくと育ち
父親としてのヒロキチちゃんの成長と自信を感じ取れただけで充分に満足で幸せな心持ちにさせてもらった



国分寺に帰っり着いて『MUTAHIRO』さんのラーメンで〆た
鶏塩そばの黄金色のスープは甘みとコク深く相変わらず美味しかった



 


家庭の味もラーメンもお蕎麦も小料理屋さんの味も進化しつつも変わらないのが嬉しい
思っていたとおりの変わらない味を感じられることで何故かほっとするのは私だけだろうか?
おつきあい頂いたヒロキチちゃんありがとう、来年こそはまた一緒に山釣りを楽しめるといいなあ!
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丹波山へ

2022-10-30 16:00:12 | 川飯.B級グルメ
昨日、2年ぶりに丹波山(たばやま)でお蕎麦を頂こうと『やまびこ庵』を訪ねてみた
ここのお蕎麦が好きで年に一度は訪ねていたのだけれど2~3年ほど前から休業の札がかかるようになった
そして今回も案じていたとおり休業の札が、、、
ならば『TABAテラス』か『のめこい湯』のお蕎麦でもいいかと道の駅に向かったのだけれど気が進まない

河原に降りて適当に作ってビールを飲るのもいいかもと直売所を覗いてこんな食材を手に取ってみた
650円のワサビはちょっとお高いけれど、たっぷりの原木ナメコ190円とラデイッシユ108円の安さに陥落した

 

河原に降りて陽だまりのベンチに腰を据えてさ~ビールだ!



ラディシュは薄切りにして塩をまぶすだけでも十分に美味しい!
葉は卵とじにしたかったのだけれど卵もないし油も切らしていたのでお浸しが唯一の選択肢となった



お椀二杯分のナメコ汁を作りながら、いつも持ち歩いている百均の下ろし金でワサビをおろす



ホカホカのアルファ米に鰹節を敷き詰めて生ワサビをたっぷりと載せ
醤油をぐるりとかければ簡単ワサビ丼の出来上がり~!
鼻につ~んと抜ける香り、まろやかな辛味が実に上品で
一気に掻き込んでしまいました~!
やはりおろしたてのワサビ丼の美味しさは群を抜いておりますねえ!



さて、ひとり取り残された熱々のナメコ汁を頂きましょう
とろみのある汁を半分ほど飲み干すと、たっぷりのナメコがゴロゴロと顔をのぞかせている
こりこりとした優しい食感とつるんとしたのど越しを味わいながら体の芯からホカホカしてくるのがありがたい



ビールにホロ酔ったら吊り橋を渡って『のめこい湯』に浸かり閉館の午後7時までたっぷり眠ろう





近場にもこんな楽しみが溢れている、嬉しいじゃありませんか!
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三年振りの釣友の顔

2021-12-05 16:37:50 | 川飯.B級グルメ
十数年来の釣友ヒロキチちゃんがわざわざ国分寺に足を運んで酒の相手をして下さった
黒部源流の峪に一緒に入った3年前が最後だからほぼ3年ぶりに盃を交わすことになる



初めて一緒に黒部に入った12年前は誰もが認める好青年であった彼も
今では立派に事業を立ち上げ、家庭を築き、家を建て、二人の利発な男の子の頼もしい父親になっていることが何よりも嬉しい



呑んで語らうひと時が楽しくて、あっという間に時間は過ぎてゆく
もつ鍋の残り汁で〆のラーメンを頂いたらちょうど制限時間の2時間に
なんとこのお店はヒロキチちゃんにご馳走になってしまった



河岸を変えてもう一軒寄ったあと、鶏塩そばで2度目の〆
さすがに僕は煮玉子とチャーシュを残してしまったけれど健啖家の彼は残らず平らげた



こんなご時世だからこそ膝突き合せつつ酒を酌み交わし旧交を温める時間、大切にしたいものですね!
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孫の音楽会

2021-12-01 01:35:45 | 川飯.B級グルメ
孫のピアノ教室の音楽会に行ってきました
婆ちゃんは孫に贈るために手作りの花束を用意しています



昨年はコロナのために中止、今年も規模を縮小しての開催となりました



爺ちゃんと婆ちゃんは小学1年生の孫のピアノにうるっときてしまいました



生徒さんたちの独奏、親子の連弾、先生方の演奏など2時間あまり、音楽を楽しむ時間は平和でいいものですねえ

 

音楽を楽しんだ後は味蕾も楽しませて口福も感じたくなります

 
 
 
 



1年半ぶりの外飯でございました
いつも貧粗な山飯に慣れた身には久しぶりのイタ飯に感動しきりでございました
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近況報告

2021-11-23 16:26:36 | 川飯.B級グルメ
先週末、足の痛みが少し和らいだので久方ぶりに外に出てみました
検査の結果は腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)という厄介なもので
このひと月間は右大腿部の痛みに耐えながら10mの距離さえ歯を食いしばらなければ歩けない状態でございました



とある湖の畔の林道脇に二つのテーブルをセットして酒敵オ-ちゃんと質素な鍋を囲みます
紅葉の盛りは遠に過ぎておりましたが外気に触れ山を眺めながら飲る酒は格別でございます
半年ぶりに会う幼馴染も幾つもの身体的不具合を抱えていて山や釣りや身体的不調の話題が尽きません



思い起こせば数年前から長期山行の度に足や腰の不調に悩まされておりました
これが長年山をやってきて鍛えてきた自分の足なのかと信じられないほどの衰えを感じつつ
消炎鎮痛剤を刷り込み腰にはコルセットを巻き膝と大腿部に強力なサポ-タ-を着けて歩き続けておりました
無理させちゃってゴメンねと今更ながらに無理を強いてきた自分の足や腰に侘びる日々でございます

 

脊柱管狭窄症とは長い付き合いになりそうです
もう僕もオ-ちゃんも山や山釣りは無理かもしれません
山や山釣りは無理でも林道脇の山菜やキノコは楽しめるだろうし
各地を巡ってお蕎麦や地魚や地酒や温泉 巡りは続けられると思います
来年のGWには若い頃からの憧れであった四万十への旅に出ようと約束しました
カヌ-に乗るのが無理なら四万十の空気に触れ匂いを嗅ぎ地の魚を味わうだけでもいい

皆さんも年の経過とともに心身が衰えてあちこちに不具合が出てくることでしょう
どうか無理せず体を労わりながら自由に活動できる健康体でいられるようご留意くださいませ!



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7年ぶりの再会

2021-10-17 16:25:41 | 川飯.B級グルメ
7年ぶりに懐かしい山友『西やん』と再会した
とは言っても会うのは今回が2回目なので山友と言っていいのかどうか?
彼とは2015年9月末、僕が黒部源流で岩魚を釣り、雲の平へ向かう山行の途中
双六小屋で同室になって談話室に誘って呑みながら山の話に興じるうちに意気投合して以来
山の情報交換をしたり僕のブログにコメントを投稿してくれたりと今も付き合いが続いている

今回の週末は日曜の天候が芳しくないため彼の二日間の山行計画が没になり
僕が麓で山飯を予定していた山に偶然変更したため、ならば呑もうかということになって再開が実現した
11時半に下山した彼は、先ずは早々に僕の残った鍋とオニギリ2個で空腹を満たしてようやく腰を落ち着けた
彼が持参してくれたおでんとポテトサラダをアテに冷やしておいたビールと缶チューハイで交わした再会の乾杯が嬉しい!



自衛隊出身の彼は身長こそ僕とあまり変わらないけれど鍛え抜かれた体躯は相変わらず筋肉質で逞しい
11年前から百名山踏破を目指して山行を重ねている彼は49歳になって更に意気盛んである
今回は稲庭うどんの製造元が作った『稲庭中華そば』
比内地鶏でとっだ出汁と滑らかな麺は刻み葱をはらりと載せただけの素ラーメンで充分に美味しい!

 

朴訥な彼は今は百名山踏破に一途で嫁取りのことなど眼中にないことが分かった
オニギリ2個を胃袋に収めてなお『日清でかうま豚キムチラーメン』を旨そうに啜ったあと
残ったスープにオニギリ1個ととろけるチーズを投入してあっというまに平らげる旺盛な食欲に思わず吹き出してしまった



百名山をほぼ折り返した彼の試練は、これから目指す残された遠くの山々に時間と資金を要するという覚悟であろうか
あぁ、それにしてもこの稲庭中華そば、しみじみ美味しいと思う!



彼と再会して気づいたこと
会いたいと思っているだけでは会えないということ
会おうと決めて行動に変えないといつまでも会えないということ

懐かしい山友に会えて語り合えてよかった、また会いたいとつくづく思う!
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ちょっと息抜き

2021-03-28 12:39:28 | 川飯.B級グルメ
暖かな春の風に誘われてちょっと息抜きの時間をとりました
仕事は全然一区切りしていないのですが、たまにはいいですよね
今年は(も)季節の進むのが早いのでしょうか、山桜が今を盛りに咲き誇っておりました



ちょっと山を散策してから湖畔の車止めにテーブルと椅子を設えて先ずはビールをば、、、
釣友の寅さんが鯛の出汁で仕上げた芹鍋がとても美味しかったというので僕は焼きあごの出汁で今年最後の芹鍋を

 

と言っても僕は出汁をとれるほどの腕も時間もないので出来合いのものですが、これがなかなかでございました

 

〆のラーメンは先日テレビで見たニラら-めんをちょいと真似てみたくて、、、
マルちゃん正麺しょうゆの麺を茹でながらニラ一束を刻みます(スープにはニンニクを少々)



麺が茹であがったら大量のニラを投入して

 

熱したごま油をニラに振りかけるとジュジュっという焦げる音とともに香ばしいごま油の香りが鼻腔をくすぐります



さて実食、確かに美味しいのは美味しいのですが元々完成度の高いマルちゃん正麺が
劇的に美味しくなるというほどのものではありませんでした。



料理系ユーチュ-バ-の皆さんがインスタントラ-メンにひと手間加えた様々な映像をアップしています
水の代わりにお酒を使ったり、サバ缶1缶加えるといい出汁がでるとか、僕も一応はその殆どを試してみたのですが
何も手を加えない(煮玉子や薬味程度はOK)ものがやはりいっちゃん美味しいというのが僕の結論ですかね!

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今はこれだけが楽しみ!

2021-02-28 21:17:00 | 川飯.B級グルメ
2週間ほど前のこと、孫たちから手作りのバレンタインチョコが贈られてきました
早いもので今春から上の孫が小3に、下の孫がピカピカの一年生になります
プレゼントしたランドセルを背負って嬉しそうにはしゃぐ孫の画像を見ながら話していると
父と母の愛に守られながら屈託なく育てられていることが手に取るように分かって心から嬉しく思うのです



さて、一年で一番忙しいこの時期は仕事に没頭していて自分の時間が殆ど持てません
そんな時は仕事が終わってほっとした時間を持ちながら一杯飲るのが唯一の楽しみでもあるのです
今夜はふるさと納税で頂いたカワハギ2尾のお造り
頭に付いてきた新鮮な肝の肝醤油で頂く刺身は絶品で焼酎も日本酒も進むこと、、、、



一尾分の肝はカミさんがボイルしてくれました
この肝は実に濃厚で甘みも深くまろやかでアン肝を遥かに凌ぐ美味しさであることを知りました



〆はカワハギの頭の味噌汁
出汁が良く出て美味しい〆になりました



お酒と美味しいもののお蔭でホッと肩の力が抜ける
お酒と食に掌を合わせたいほど感謝しきりでございます。
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束の間の山

2021-02-10 01:19:03 | 川飯.B級グルメ
我が釣友の一人に「へっぽこ」と名乗る男がいる
釣友と言っても彼とは一度も一緒に竿を振ったことがない
年末の極寒の中で焚火を囲んで呑みながら語らう仲である
彼のHNは釣りの解禁と同時に「へっぽこ餌釣り師」になり
フライフィッシングの盛期には「へっぽこフライ師」に名を変え
禁漁期に入ると只の『へっぽこ」へと1年に3度も脱皮するへんてこな男である

その「へっぽこ」さんから時折写メが送られてくる
忙しくて野に出られない季節に容赦なく打ち込まれる写メのミサイル攻撃には
何度となく癒されつつもしばしば嫉妬に駆られることがある

今回打ち込まれたミサイル攻撃がこの3枚の写メ
2月4日にノビルと蕗の薹を摘んで美しい野草料理を楽しんでいる罪深い写メである

 



忙しいこの時期は毎年のこと事務所に缶詰状態になる
鬱屈した心をミサイルに直撃されたら反撃したくなるのは世の常のこと
ふるさとのお客様の訪問日に合わせて束の間の山時間を愉しむことにした
石砂山の登山口から30分ほど歩いてお気に入りのダイニングの一つに腰を据えた



快晴無風の暖かい日、ビールを飲りながら最近嵌っている芹とエノキのシンプルな芹鍋で芹の香りと味に酔う



ビ-ルと缶チューハイを空けたら、途中で摘んできた数本のノビルを下ごしらえして



葉はノビ玉で、球根はペペロンチ-ノに添えて春の風味を味わう



腹が満ちてほろ酔ったらあとは積もった落ち葉に横たわって心地よく眠ればいい



ほんのひと時の山時間、これで英気を養って頑張れる
まさしく山は男のホスピタルかな!
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解禁?

2020-03-25 00:26:29 | 川飯.B級グルメ
目に青葉、山ホトトギス、初ガツオ、、、には少々早すぎますが良い季節になりましたね~!
僕もようやく仕事の足かせから解放されて本物の春を満喫する心の余裕が出てきたのですが
まだ体は思うようにならず当分は自然のホスピタルでのリハビリが必要となりそうです



暖かな週末、向かったのはネイティブ山女魚が生息するふるさとの小さな渓の一つでした
林道から渓を覗くと悲しくて溜息が出てしまうほどの超渇水状態、どこもかしこも山や渓は驚くほど病んでいるのです



釣り竿を持つこともなく渓に降り立って30分ほど流れを遡ってみました
例年なら水面下に没しているこの石の周りには山女魚の稚魚が群れているのに何という惨状でありましょうか



惨憺たる思いで林道に這い上がるとナンと満開の山桜、落ち込んでいた気分も少しだけ救われた次第です



土手には食べごろの藪甘草と蕗の薹の萌黄色が目に優しく映ります

 

今回は蕗の薹を川飯用にこれだけ、この倍の量をフキ味噌と天ぷら用に摘んで持ち帰りました



午前10時半、林道脇に腰を落ち着けて川飯をば、、、朝飯を抜いているので空腹も限界に達しています
一品目は細切りにしたマグロに雑に刻んだニンニクと大葉を和えてからごま油を軽くひと回し
次は甘口の焼肉のたれをふたまわし、コチュジャンを忘れたけれどどおってことはありません

 

このマグロのユッケ、たったの2分でできあがりです
仕上げは刻んだ分葱をちらして、、、どうですかこの照り加減、ごま油は実にいい仕事しますね~





ビ-ルを一缶空けたら2品目は蕗の薹のお浸し、茹でてから氷水に浸してぎゅっと絞って適度に刻むだけ

 

醤油とポン酢を試してみたのですがどちらも実に美味、山飯には面倒な天ぷらよりお浸しの方がいいかな



三品目は2個のニンニクをスライスして多めのごま油でじっくり弱火で香りを引き出して、、、
ニンニクがきつね色に変わったら鍋に敷いた白菜の上からごま油ごとニンニクを投入し、、、、

 

残しておいたビールを50mlほど注いだら鍋の定番の豚バラを並べて蓋をして20分ほど弱火でコトコト煮込みます

 

蓋を開けるとこんな感じ、ごま油とニンニクの香ばしい匂いにうっとりしてしまいます
水は一切使っていないのに白菜から染み出した水分でいい感じに仕上がっています



仕上げは刻んだ分葱を散らして出来上がり~



先ずは少々の塩をまぶして、、、実に旨し!
塩で半分味わったら、次はポン酢でさっぱりとした味変を楽しみます

 

今回呑んだのはビールと缶チューハイを4缶、これで気分よく眠れます



ニンニクとごま油と白菜から染み出したスープと少々の具を残したら、、、



〆はニラそば野郎で決まりです
ニンニクとゴマラ-油のニラそば野郎はこの鍋のためにあるようなドンピシャのラーメンかも



今年の解禁もまた竿は一切振ることなくしこたま呑んで
心地よく爆睡したという釣り師の風上にも置けぬオチと相成った次第でございました




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