山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

どうすりゃいいのさ?

2014-01-27 01:53:05 | 独り言
この時期はただでさえ忙しいというのに何故か新しい仕事が次から次へと舞い込んでくる。
読まなければならない本を律儀に読み、学ばなければならないことを律儀に学んでいると時間はあっという間に過ぎてしまう。
今年の元朝の誓い、長い山旅に備えて山慣れしておこうと月2回の山行を誓ったのにそんな誓いはあっけなく雲散霧消してしまう。
あぁ我が人生よ、何故にそなたは我が思いのままにならぬのか、、、、、、、?

そんな時は両袖デスクの下に忍ばせてある山道具を眺めては心を鎮める日々。
ここには釣りや山行の際に絶対に忘れてはならないものだけが置いてある、それでも忘れ物はある。
このほかにザック、沢靴と登山靴、釣り道具、ガチャ類とウェアがカミさん指定の場所に分散配置、実に不便だ。

あぁ道具部屋が欲しいと心底思う!






男は道具から入りたがるとはカミさんの弁、しかし道具は男の命である。
新しい道具を手に入れたときのワクワク感はおよそ女には解るまい。
まだまだ必要な道具は山ほどあるけれど置き場所がない僕にはどうにもならぬ、どうすりゃいいのさ?


今週末はなんとかなるだろうか?

我が人生、思いのままに生きたいものですなあ!



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美味しい初山詣で!

2014-01-04 02:42:27 | 川飯.B級グルメ
今年の初山は南アルプス派のオ-ちゃんの案内で2日から薬師岳をやることになっていた。
若い頃なら南御室にテン泊して2日でやれるコ-スなのだが体力の落ちた我らは2泊3日でのんびりやろうと言う訳である。
ところが直前になってオ-ちゃんによんどころない事情が生じてしまって中止やむなきこととなってしまった。
しかも、よんどころない事情は当分解消されそうもなく相棒がいなくなった今シ-ズンの冬山はほぼ絶望的となった。

恥ずかしながら雪の鳳凰三山を歩いた経験が一度もない僕には一人でテン泊装備を背負って行く自信はもうない。
仕方なく気持ちを切り替えて、ふるさとの山でまったり遊びながらこの機会に二つの実験を試みることにした。

途中、木々の間から大室山、加入道山、そしてその奥に雪を頂いた新春の富士がくっきりと望めた!





てっぺんで一服してから





いつものベンチに腰を落ち着けた。






さて、今回の実験の一つは飯炊き。
BOSSさんのサイトに紹介されていた炊飯術が以前から気になっていて
いつか実験してみたいと思っていた(前日BOSSさんのサイトを見てしっかり予習したぞ)

先ず、白米(今回は無洗米にした)を30分水にさらす。
水の量は適当、これがいい加減で実にいいのだ。
加熱して沸騰したらかき混ぜながら3分間加熱を続ける。
水分を捨てて5分間蒸らしたら、弱火で3分間加熱する。
最後にタオルに包んで10分間蒸らせば出来上がり。
結果、芯も焦げ付きもなくホントに美味しいご飯が炊きあがった。
(詳細はBOSSさんのサイトをご覧あれ)





しゃもじがないので割り箸で切り込んで荒熱をとったのがこの状態、こんなにうまくいくとは。
これ山行時に白米さえ持参すれば飯炊きのニガテな僕にも失敗なく熱々のご飯が食べられる、いやあ画期的だあ!





すき焼き用の肉を焼肉にしようと思っていたのだけれど、
美味しく炊きあがったご飯に敬意を表して急遽お寿司を握ることにした(残念ながら寿司酢は持参していない)





片側をバ-ナ-でちょいと炙ると脂が溶けて良い塩梅になる。
これを握ったご飯にひと巻きにすれば出来上がり。
寿司職人ではないので大きさがまちまちだけれどそれなりに見えるかしら?





スパイシ-ソルトでも良し、ニンニク醤油でも良し、もうこれ絶品!
食べる前に表側もバ-ナ-で軽く炙りをいれたら更に美味しくなる。
酒肴としても言うことなし、冬場の楽しみがまた一つ増えてしまった。








次の実験は水で作るパスタ。
100gのパスタに水300CCをジップロックに封入、あとは1時間以上放置する(何時間でもいいとのこと)
1時間半経過したのが右の写真、ちょっとふやけた感じに白っぽくなっています。

 



これを沸騰したお湯に投入するとパスタ本来の色に変わる、1分少々でパスタが熱々になったらお湯を切りましょう。

 



今回のソ-スはガ-リックトマト(タバスコを忘れた)

 




信じられないほどの完璧なアルデンテ、しかもスパイスの利いたソ-スも相まって絶品パスタの出来上がり。
乾麺をザックに忍ばせて水のあるところで仕込めばパスタ好きの山屋にも十分使える調理法、これには参った!
(昼飯や夕飯の時間に合わせて、事前に仕込んだものをザックに入れて歩いてもいいけれど重くなるのがちょっと難点かな)




今回の実験ふたつ、こんなに完璧な結果になるなんて。
水で作るパスタ、そしてBOSSさんの炊飯術、どちらにも感謝、どちらにも脱帽、いやはや素晴らしい!
山で料理すること、美味しい料理を食べること、こんなに楽しくて幸せなことはありません。


皆さん、今年も山や渓で美味しく楽しんで良い年にしていきたいものですね!
コメント (34)
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祈り!

2014-01-01 22:00:05 | 独り言
平和裏に新しい年を迎えられたことに感謝したいと思います。
皆様もご家族と和やかに朝の食卓を囲まれたことと思います。

我が家はおせちのほかに会津の『こづゆ』と馬刺し





そして、『元朝蕎麦』で新しい朝を迎えます。





今年は新年早々、孫が遊びに来てくれました。
もうすぐ1才半、少しだけ女の子らしくなりました。







日中韓の関係がちょっとキナ臭くなってきました。
皆さんも最悪の事態になることを懸念しているものと思います。
もし戦火を交えるような事態になったとき、傷ついたり命を奪われるのは決まって私たち国民です。
安倍さんは安全な場所で命の危険に晒されることもなく兵士に死んで来いと指示すればいい立場です。

彼らは過去の過ちに学んではいないのでしょうか?
むごたらしい戦争に、広島や長崎の原爆に懲りてはいないのでしょうか?
日本も韓国も中国も一人一人の市民は決して戦争など望んではいない筈だと思います。

いつの時代にも、誤った道に導くのはマスコミと国のトップです。
もし、やりたいのであれば好戦的なアベシンゾウとシュウキンペイとパククネが衆人環視の中で殺し合ってみればいいと思います。
人と人とが殺し合うことがどんなにむごいことか、人の手によって息の根を止められることがどんなに虚しいことかを彼らが身をもって見せて欲しいと思います。


平和と人の命に優る国益があるのでしょうか?
私たちは、砲弾が飛び交う中で怯えながら逃げ惑う日々を決して望んではいません。

一所懸命に働ける環境があって
毎日の食卓を和やかに囲める家庭があって
家族や友が傷つき命を落とす心配もなくて
日々平穏に暮らせる国であって欲しい。

たったこれだけの望みでさえ私たちの力ではどうにもならないこともあるのです。
そんなとき、私たちは祈ることしかできません、なんと無力なことでしょうか。

だからこそ、マスコミや国のトップはまともであって欲しいと祈りたい。
そう祈りながら私たちは淡々と仕事に励み、遊びにも没頭し、友との絆をより深めていきたいと思います。


今年も皆様にとって、わくわく楽しい毎日でありますように!







コメント (20)
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