多分みなさんも同じなのではないでしょうか?
仕事で外回りをする時、必ず立ち寄るお気に入りの昼飯屋や喫茶店、本屋に釣具屋に登山用品店があったりして。
僕の場合、第4週目の木曜日は鶴見のお客様に伺います。
この日は南部線の武蔵○駅で途中下車して、先ずは駅前の回転寿司で寿司をつまんでから
フライショップヘ、そして鶴見のIBS石井スポ-ツで山や沢の道具を物色するという組み合わせでした。
でした、と言うのはつまりこれ過去のことなんですよね。
回転寿司はふざけたマネをするようになったし、フライショップは縮小してつまらなくなったし
IBSは全館閉店してしまうしで今では鶴見行きの楽しみが半減してしまった訳でして。

さて本題の回転寿司の話しでも致しましょうかね。
この回転寿司、3年ほど前まではとてもお気に入りのお店だったのです。
活気があって、季節に応じて近海物のネタを揃えたりして月一度訪ねるのがとても楽しみでした。
ところがです、2年ほど前のことでした。
レジで告げられる代金が自分の感覚よりも高いなと感じることが2度3度と続いたんですよね。
そして次の時、原因が分かりましたわ。
僕は決まって8皿、しかも新しいネタを食べたいので殆どを板さんにオ-ダ-しているんです。
180円のツブ貝をオ-ダ-したのに260円の皿に乗せて出されたんですな、これボッタクリでしょ?
常習性を確かめるために無視してオ-ダ-を続けると、結局8皿のうち2皿がボッタクリ。
次の月にやられたら徹底的に問いつめてやろうと、ここは黙認しておきましてね。
やっぱり油断も隙もありゃしませんな、これは確実に確信犯ですよ。
次の月は3皿やられましてね、遂にキレて昼時の満席の中で板長に猛抗議したらですよ
他のお客さんも実は私も、、、と何人かが立ち上がってくれましてね。
それが原因でも無いのでしょうが、
それから半年ほどしてこの店は、店名も、板前も店員も値段も全て変わってしまいましてね。

それからこの店が良くなったかと言うと全く同じでして
忘れた頃に寄ってみますとね、前と同じことをやってて客も減っておるのですわ。
実は先週もフライショップに寄るついでに久しぶりに寄ってみたんですがね。
はす向かいの安い海鮮丼専門店に対抗して500円のどんぶり物の新メニュ-が、落ちたものですわ
でもこれなら欺されないだろうとオ-ダ-してみると、これがまたなかなか出てこないこと。
腹が減っていたので待ちきれずに生鯖の握りをひと皿オ-ダ-すると
何と1時間前から回っていたようなカサカサに干からびた生鯖を出しやがる始末で。
クレ-ム付けるのもバカバカしくて、黙って立ち去ろうとすると
女性店員が寄ってきて『お客さん、何か不都合でもありましたか?』だって。
干からびた生鯖を指さして『こんな物出してるようじゃ店も終わりだぜ』
板前は悪びれる様子もなく、それでも僕から顔をそむけたのは何故だったのでしょうかね?
12時15分、かき入れ時だというのに客席は3分の1程度。
お客は正直なんですよ、裏切り行為は致命的ですからね。
同じ曜日、同じ時間、長いこと定点観測していると凋落の予兆は手に取るように分かるのです。

商売は正直でなければ決して長続きはしないものですな。
5年10年20年と継続していく極意は、ひたすら正直に、
お客様の信用を得て地道にファンを増やしていくことですわ。
安全で美味しいものを作って、お客様に『美味しい』と言って
感謝されることに喜びを感じて仕事を続けること。
間違いを犯したら反省して正すこと、
正直者なら一度くらい間違いを侵してもお客さんは笑って許してくれますよね。
商売は、奢ることなく、正直に、誠心誠意!
でも、これが一番むずかしい
僕もまた肝に命じようと再認識した次第でございます。
仕事で外回りをする時、必ず立ち寄るお気に入りの昼飯屋や喫茶店、本屋に釣具屋に登山用品店があったりして。
僕の場合、第4週目の木曜日は鶴見のお客様に伺います。
この日は南部線の武蔵○駅で途中下車して、先ずは駅前の回転寿司で寿司をつまんでから
フライショップヘ、そして鶴見のIBS石井スポ-ツで山や沢の道具を物色するという組み合わせでした。
でした、と言うのはつまりこれ過去のことなんですよね。
回転寿司はふざけたマネをするようになったし、フライショップは縮小してつまらなくなったし
IBSは全館閉店してしまうしで今では鶴見行きの楽しみが半減してしまった訳でして。

さて本題の回転寿司の話しでも致しましょうかね。
この回転寿司、3年ほど前まではとてもお気に入りのお店だったのです。
活気があって、季節に応じて近海物のネタを揃えたりして月一度訪ねるのがとても楽しみでした。
ところがです、2年ほど前のことでした。
レジで告げられる代金が自分の感覚よりも高いなと感じることが2度3度と続いたんですよね。
そして次の時、原因が分かりましたわ。
僕は決まって8皿、しかも新しいネタを食べたいので殆どを板さんにオ-ダ-しているんです。
180円のツブ貝をオ-ダ-したのに260円の皿に乗せて出されたんですな、これボッタクリでしょ?
常習性を確かめるために無視してオ-ダ-を続けると、結局8皿のうち2皿がボッタクリ。
次の月にやられたら徹底的に問いつめてやろうと、ここは黙認しておきましてね。
やっぱり油断も隙もありゃしませんな、これは確実に確信犯ですよ。
次の月は3皿やられましてね、遂にキレて昼時の満席の中で板長に猛抗議したらですよ
他のお客さんも実は私も、、、と何人かが立ち上がってくれましてね。
それが原因でも無いのでしょうが、
それから半年ほどしてこの店は、店名も、板前も店員も値段も全て変わってしまいましてね。

それからこの店が良くなったかと言うと全く同じでして
忘れた頃に寄ってみますとね、前と同じことをやってて客も減っておるのですわ。
実は先週もフライショップに寄るついでに久しぶりに寄ってみたんですがね。
はす向かいの安い海鮮丼専門店に対抗して500円のどんぶり物の新メニュ-が、落ちたものですわ
でもこれなら欺されないだろうとオ-ダ-してみると、これがまたなかなか出てこないこと。
腹が減っていたので待ちきれずに生鯖の握りをひと皿オ-ダ-すると
何と1時間前から回っていたようなカサカサに干からびた生鯖を出しやがる始末で。
クレ-ム付けるのもバカバカしくて、黙って立ち去ろうとすると
女性店員が寄ってきて『お客さん、何か不都合でもありましたか?』だって。
干からびた生鯖を指さして『こんな物出してるようじゃ店も終わりだぜ』
板前は悪びれる様子もなく、それでも僕から顔をそむけたのは何故だったのでしょうかね?
12時15分、かき入れ時だというのに客席は3分の1程度。
お客は正直なんですよ、裏切り行為は致命的ですからね。
同じ曜日、同じ時間、長いこと定点観測していると凋落の予兆は手に取るように分かるのです。

商売は正直でなければ決して長続きはしないものですな。
5年10年20年と継続していく極意は、ひたすら正直に、
お客様の信用を得て地道にファンを増やしていくことですわ。
安全で美味しいものを作って、お客様に『美味しい』と言って
感謝されることに喜びを感じて仕事を続けること。
間違いを犯したら反省して正すこと、
正直者なら一度くらい間違いを侵してもお客さんは笑って許してくれますよね。
商売は、奢ることなく、正直に、誠心誠意!
でも、これが一番むずかしい
僕もまた肝に命じようと再認識した次第でございます。