山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

旅にでます

2006-05-31 21:26:30 | 山歩き.散歩
ちょっと疲れました。
旅に出ます。
明日から3~4日、電話のない世界へ行ってきます。

仕事は大好き、でもエネルギ-を使い果たしてしまいました。
心が渇いてしまってどうにもなりません。
心身が新鮮な水と空気と緑を渇望しています。

レクレ-ション=リ.クリェ-ション。
心身を休ませないと、創造性豊かな活力は維持できません。

しばらく山にこもってエネルギ-を満タンにして帰ってきます。

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共感を得ることの大切さ

2006-05-28 16:48:01 | 書籍
本日午後2時、全ての仕事が完結した。この開放感がたまらない。
先日、桐花園のオ-ナ-から冷凍の鹿刺しを大量に頂いた。今日は鹿刺しで打ち上げである。オ-ナ-、今日は頂いた鹿刺しで思いっきり飲みますよ!

以前から読みたかった本があった。『会社再建』という本である。
仕事が完結したあと、2時間で一気に読んだ。
京セラの技術部長であった福永氏が、会社再建のために富岡光学という関連会社に赴任し、毎月1億円の赤字会社を毎月1億円利益を生む会社に蘇らせた話である。

しかし、再建するまでに8年の歳月を費やしている。やる気が失せて仕事に情熱も持てず、考えることをやめてしまった社員の心を変えること、これが再建のキ-ワ-ドである。しかし、言うは安しである。

一度閉ざしてしまった人間の心を変えるのは異教徒を改宗させるのに等しい。
しかし、熱い思いを熱く語り続ければ、いずれ理解され共感を呼び受け入れられる。福永さんは、それを地道に地道にド真剣にやり続けた人である。

福永さんの心の中にもやはり神が存在した。
京セラの稲盛会長と『京セラフィロソフィ』である。
信仰する神をもった人間は強い。強い信念があるからである。

福永さんは社員に、京セラの庇護を受けずに『自立自活』できる会社にしようと一人一人と向き合ってド真剣に語り続けた。閉ざしていた社員の心は少しずつ開きはじめ、やがて共感の輪は大きく広がってゆく。

共感を得ることの大変さと大切さ、詳しくはこの本から感じ取ってください。
(会社再建、福永正三著、出版文化社刊)


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どうなってるんだ、この国は?

2006-05-27 23:52:14 | 独り言
ようやく明日の日曜日で仕事も一段落する。今回だけは、ことのほかキツカッタ。
結局、1ヶ月半の間、1日も休むことができなかった。
最後に残った確定申告は親友Oちゃんの設計事務所である。
先日電話した。『確定申告だけど税金払える?』『いや、払わねえ。というか払えねえ』

よしよし、それでいい。税金なんて払う必要なんてないぜ。職業柄、ちと不謹慎ではあるが本心そう思う。社会保険料や雇用保険料だって払う必要なんてないぜ。
現に私は25年以上もの間、国民年金など払っていない。
多くのお客様と一緒に信念を持って不払い運動を続けている。

なぜって?答えは簡単でしょう。
私たちが納める社会保険料や雇用保険料、そして税金が民のために、国の将来のために吟味に吟味を重ねて有効に使われるなら喜んで払おう。

でも現実はどうだろうか?
年金福祉施設グリ-ンピア1件に数十億円かけて、あげくの果てに1万円で処分だと。ふざけるなと言いたい。こんな話はゴマンとある。
ばかたれ役人のやりそうなことである。もはや役人に良識を求めるのが誤りなのか?

職業柄、税務署や職安、社保事務所に出向くことが多いが、そこにいる役人たちがアホに見えてならない。彼らにも労働組合はある。ならばなぜ声を大にして糾弾しないのか?カラ出張手当をチマチマ万引きしてる暇があったら巨悪に立ち向かってみろよ!と言っても、元々御用組合に期待する方が間違いか?情けない。

我々にも同じことが言える。
税金の横領とも言える無駄遣いが毎日の様に暴露されているのに、税の専門家組織である税理士会が声を上げたことが未だかつてあったろうか?

雇用保険料や年金がドブに捨てられるように無用な使われ方をしているのに、社労士会が糾弾の声を上げたことがあったであろうか?否である。
やってることと言えば、末端会員から政治連名会費を集めては、その金を握って議員会館巡りが関の山である。

なりたくて自ら進んでなった会の幹部たちに高い見識を求めるのがドダイ無理なのか?政連会費などはビタ一文払っていない。私のささやかな抵抗である。

社会保険庁の体たらくが引きを切らない。
でも、そんなことはどうでも良い。我々が憤慨しているのは使われ方である。
ほんとに民のために1円も無駄なく使われるので無ければ、不払いは今後も続く。

政治も行政も、国のため民のために働いてこそ存在意義がある。今、目を覚まさなければこの国は滅びる。民の目を甘く見るな!!

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夢の途中

2006-05-16 22:34:07 | 独り言
5月11日、田端のT院長が亡くなられた。まだ52才の若さである。
多忙な診療の中で、歯科医師会の重責も担っておられた。
気さくで実直で明朗快活で私の大好きな先生であった。

亡くなられる2週間前、入院先の病院から電話があった。
『今日、入院しちゃったよ。2週間ほどで戻るからまた宜しくね』
いつもの明るい声が耳から離れない。
こんなことならもっと話せば良かったと後悔しきりである。

まさか、こんなことになるなんて当の本人さえ思ってもいなかった筈であろう。
命には約束がない。そのとおりである。昨夜、最後のお別れをした。
ご家族のことを思うと何ともやりきれない。
出来る限りのサポ-トをさせて頂こうと心に誓った。

T先生は、歯科医療に真摯に取り組まれていた。
高齢者の患者さんが多かったため、歯周病治療とその予防対策にはことのほか力を注ぎ、高い評価を得ていた。気さくな雰囲気も人気のひとつであったかも。

『高齢者が、死ぬまで自分の歯で美味しく食事が出来て、豊かな人生になるよう手助けすることがボクの使命なんだ』と、いつも熱く語っておられた。
T先生は夢半ばで倒れられたが、後に続く者は必ずいます。

お子様も立派に成長なさることでしょう。
今まで走り続けてこられた分、どうぞゆっくりお休み下さい。
そして、天国から私たちを見守り、世俗に流されそうになったときは、いつもの迫力ある声で檄を飛ばして欲しいと願っています。(合掌)
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人生の成功者とは?

2006-05-13 14:31:48 | 独り言
『成功』とは、いったいどんな状態を言うのだろうか?

答えは決して一つではない。成功の定義は一人ひとり違うであろうし、多くの人たちは『成功した』という本物の達成感を味わっていないのではないかと思う。

それはなぜであろうか?
実は、ほとんどの人たちが自分なりの成功の定義を持っていないし、持っていたとしても自分と周囲を比較してしまうがために、それまで持っていた成功の定義が揺らいでしまうためであると考える。

お金持ちになりたい(自分の周りの人よりも)
会社を大きくしたい(あの人よりも)
カッコよくなりたい(あの人よりも)
大きい家を建てて高級車に乗って(あの人よりも)
こんな人は羨望の目で見られるが、決して尊敬される人にはならない。

人が成長して行く上では必要かもしれぬが、でもむなしさが残らないだろうか?

私は、自分の望む生き方が出来ている人が『人生の成功者』であると考えている。

ほんとにやりたいことを自分のペ-スでやり続けていられること。
家庭が平和であること。穏やかな人間関係が保たれていること。
お金の心配をせずに、美味しいお魚と美味しいお酒が飲めること。
良い友と、好きな溪や山で遊ぶこと。そして健康であること。
こんな生き方が出来れば充分満足である。

今の私は忙しすぎて自分の生き方が出来ていない。本当に満足できるコンサルティングも出来ていない。今年1年は新規のお客様は受けずに、自分の人生を再構築することとしたい。

しかし、昨日のカマとろはうまかった。幸せは食べることとみつけたり!




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カマとろ

2006-05-12 17:58:32 | 川飯.B級グルメ
数えてみたら、ちょうど1ヶ月の間休みを取っていない。
忙しすぎて連休はおろか1日も休みを取らずに働きずめであった。

そんな私を察してか、お客様がお刺身好きの私のためにとマグロのカマを届けてくださった。ありがたいことである。さっそく出刃包丁と刺身包丁でカマとろを取り出す。

昨夜は、上質な脂のカマとろで美味しいお酒を楽しんだ。
残ったカマとろは、今日の昼食にねぎトロ丼にして食した。絶品である。
マグロのカマ本体は、カマ焼きにして今夜の食卓にのる予定である。
一粒で三度美味しいマグロのカマでした。



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くらやみ祭り

2006-05-06 16:34:40 | 独り言
5月5日、府中は『大国魂神社』の例大祭『くらやみ祭り』である。
大国魂神社は創建して1900年、くらやみ祭りも1900年という気の遠くなるような歳月を連綿として受け継がれる伝統ある祭りである。

4月30日、品川沖の海で塩水をくみ取る儀式に始まり、5月6日の宮入までの7日間、荘厳な儀式が続く。

祭りのクライマックスは5月5日、8基の御輿の担ぎ手はおよそ1000人にもなる。御輿の担ぎ手が纏う『白鳥』といわれる白装束と黒の烏帽子に府中市民は皆憧れる。早く大人になって白鳥を纏いたいと皆、憧れるのである。

迫力ある夜の祭りを眺めながら、1900年前の先人たちに思いをはせる。
1900年前、この場所はどんな風だったのだろうか?
先人たちの生活はどんな風だったのだろうか?

思いは尽きない。
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株の話

2006-05-03 15:42:57 | 独り言
いつも私は、あちこち忙しく飛び回っているため、あまり頻繁に株のことを語ることも株価を眺めることもしない。そんな暇がないからである。
これは、と決めて仕込んだ株は目標値になるまでほったらかしである。

しかし、今は違う。目標値に達した株を売却して、新たな銘柄を仕込む、いわゆる銘柄の入れ替え時期なので、その連絡手段として当欄を使わせて頂きたい。

新華(9399)は、連休明け2週間ほどで勝負がつこう。12万円から売り上がりで対処したい。万が一、下っ放れて9万5千円を割れたら売り。それでも35%の利益がとれる。ご健闘を祈る。

さて、次なる銘柄はダブルクリック(4841)

連休明けから打診買いと言っていた銘柄である。しかし、早くも動き出してしまった。私は、5月1日の前場で6万5千円で5株の打診買いを入れてみた。ところがその日の後場から突然、出来高を伴って動き出し、2日は更に出来高がふくらんで上伸、75日線と25日線のゴ-ルデンクロスも示現。

たった5株ではどうにもならぬ。きっと皆さんも買いそびれたことと思う。ひとりI先生だけは150株も仕込んだとか。ク----ッ!!

でも心配には及びません。この株、7万9千円と7万6千円に大きなシコリがあり簡単にこの節を抜き去るのは厳しい。今回もチャレンジして跳ね返される公算大。
仕込みは、この上げ止まりを確認した上で、上げ幅の半値押しの7万円前後でいい。その時をじっくり待って『買いは処女のごとく』そっと仕込みましょう。

仕込んだら、ほっといて仕事に励みましょう。当たるも八卦当たらぬも八卦、結果はご本尊様のなすがままに任せましょう。では幸運を祈ります。


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市役所で税務相談

2006-05-02 18:03:29 | 独り言
今日は、午後から市役所の税務相談を担当した。

連休の谷間であったためか、相談者はたった5人であった。
相談の内容は、相変わらず相続がらみの相談がほとんどである。
税理士との接点を持たない一般市民の方々の話を聞くにつけ、あまりにも無知なこと、そして無知から生ずる税金上の損失の大なることを思い知らされる。

府中市は、税務相談、法律相談、介護相談、医療相談など、市の相談室の活動が充実しており、市民が専門家と接する機会が充分に与えられている。
積極的に相談室を利用して欲しいと思うし、市も我々も更に啓蒙活動を続けて租税の公平を実現してゆく使命を果たしたいと考える。

市役所の建物はボロイ。財政は比較的豊かであろうが、市内の緑化や市民サ-ビスに注力すれば当然に箱物にまで金が回らないのであろう。行政はこれでいいのだと思う。私が学生時代からこの町に憧れ、この町に住みたいと思っていたのもこんな理由からである。この町に住んで14年になるが、本当に住んで良かったとつくづく思う。

4日と5日は大国魂神社の『くらやみ祭り』。町はその準備で忙しい。
祭り好きの人たちは、1年をこの日のために生きているようなものである。
祭りの数日前から仕事を休み、祭りの後も2日間は片付けのために仕事を休む。
仕事よりも祭りの方が大事なのである。

今日も大国魂神社の境内には、祭りを待ちきれない人たちでごった返していた。
ほんとにバカである。私もバカになって事務所に帰らず1時間ほど境内を歩き回っていた。バカがたくさん住む町はおもしろい。

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