山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

新蕎麦

2018-10-29 23:25:49 | 蕎麦、うどん、ラーメン
ふくらはぎの肉離れをやってから6週間、なんとか不自由なく歩けるまでに回復できた。
まだ完治ではないけれど道志の三ケ瀬川沿いの林道に車を止めて歩き始める、あぁ空気が美味しい!




西沢と東沢の分岐から西沢沿いに進むとよさげなポイントが次々に現れて、ついつい山女魚の魚影を探してしまう。




広葉樹の黄葉が眩しい!




ゆっくりと1時間ほどかけて林道を進み菰釣山への登山口からブナ沢に入る。
山を歩けるってこんなに幸せなんだ~とつくづく思いつつ、今日は無理せず途中で引き返した。




往復3時間ほど歩いたら道志の湯で汗を流そう。
そして6週間ぶりの風呂上がりの一杯、実に旨し!




2杯目、もちろん旨し!




そして今日の目的のひとつが『はやし』さんの手打ちそば。
先ずは、もり蕎麦の大盛り、極細の蕎麦で歯切れの良さと喉越しを味わう。




次は、つけソ-キ蕎麦、ちょいと甘めのツユととろっとろのソ-キが本格的で実に旨い!
沖永良部島出身のご主人が営んでいた『手打ちそば はやし』さんが道志の湯に移転したことをつい最近になって知った。




日本蕎麦とソ-キの取り合わせは日本でここだけかも?
油を使ったツユはソ-キに限らずけんちんでも鴨つゆでも、太めでもちもちの田舎蕎麦にも実によく合う。





さて、帰宅すると嬉しいことに会津から新蕎麦が届いていた。




極上の芋焼酎『魔界への誘い』をロックで軽く飲ってから




先ずは冷たい蕎麦で新蕎麦の香りを楽しみ




次に鶏肉と鶏皮で出汁をとった熱々のつゆ蕎麦で〆る




会津の蕎麦文化は実に豊かで
冷たい蕎麦と暖かいつゆ蕎麦のメニュ-が多彩でどれもみな美味しいのです。




道の駅にあった原木ナメコ
さてあした、どんな風に味わいましょうかねえ!




結局、食べてばかりの一日になってしまいました。
来週は八つの山小屋にでも投宿してのんびりしようかな~!
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蕎麦の会

2018-10-04 17:13:05 | 蕎麦、うどん、ラーメン
蕎麦喰らう者あらば旨い蕎麦を打つ者またこれあり!

友人や先輩に蕎麦打ちを趣味とする男が何人もいて
そのうちの二人は既に蕎麦屋を開店してすこぶる高い評判を得て繁盛している。

今回は八王子の釣友熊さんの知り合いのお宅で美味しいお蕎麦のご相伴にあずかった。
午前10時半にお宅に伺うと、すでに2時間半も前から石臼で蕎麦粉を挽いていた、こりゃ本格的だわ~!




これは一番粉、芯に近い部分ですね




これは三番粉、殻が混じっています




先ずは一番粉と二番粉を1:1で打つそうです












ということで、見事な手さばきを見ているうちに1杯目の茹であがり~!




江戸打ちはのど越しで味わうもの、いやぁ旨い!
ついついお代わりしてしまいました。




次は一番粉と三番粉で田舎蕎麦風に、ちょっともちもちでこれもイケる!




最後は釣友のYukkyちゃんが挑戦した、これも結構イケる!
ということは、誰が打っても旨い蕎麦が打てるということなんでしょうか?
幼馴染のKちゃんはいつまでたってもものにならないようだけれど、反省して 再起を図って欲しいなあ!




いやいや美味しいお蕎麦もさることながら、久しぶりに釣友と過ごす楽しい時間になりました。

次は新蕎麦ですね!





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