山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

秋山川でス-パ-ハッチに出会った

2007-03-30 23:53:00 | フライフィッシング
今日は月末、いつもどおり相模湖のお客様2軒に伺う。
1軒キャンセルが入り午前11時に仕事が終わった。降っていた強い雨も9時半にはあがり晴天に変わった。しかも暖かい。明日から2週間休みがとれない。今日しかない。

道志川へ向かう。雨の影響を確認するために奥相模湖のインレットにおりると、かなりの濁りが入っている。これではドライフライは無理だ。インスタントラ-メンをすすりながら入る川を模索、秋山川の支流へ入ろう。



秋山川支流の王の入川。本流との合流点に餌師がひとり、仕方なく上流から入る。
雨の後の支流はいつも良い釣りができる。今日もおもしろくなりそうだぞ。



王の入川は、ちょっと増水で笹濁り、最高の条件になったぞ。暖かくて活性も高くヤマメの連発、うっひゃっひゃの一日になりそうだ。ピンクのヤマメちゃん、つぶらな瞳が可愛いね。



水辺にはスイバの若葉が芽生えはじめています。これは、おひたしや一夜漬けが良いのです。



今日は先行者がいないのかな、ここはと言うポイントから小気味よくヤマメがアタックしてくれる。ここからも、、、。



変な模様のヤマメが現れた。突然変異か、別の種とのハイブリッドか?



もう春なんですね。溪のあちこちで多彩な花たちがほころび始め、目を楽しませてくれるのです。これも溪や山歩きの楽しみの一つなんですよね。



午後4時、溪ではおびただしい数のクロマダラの乱舞が始まりました。ス-パ-ハッチの出現です。交尾を終えたクロマダラは次々に水面に定位して産卵します。ヤマメたちは、この数百匹のクロマダラを狙って狂ったようなライズを繰り広げています。唖然として、しばらくの間ロッドを振ることも忘れてその光景に見入ってしまいました。

水辺の岩陰ではクロマダラの大集団乱交パ-ティの饗宴が続いています。メイフライの言葉が理解できる私には、アヘッアヘッ、ウッフン、なあ~んて聞こえちゃって、、、、。君たちは一生に一回きりなんだからね、いっぱいいっぱい楽しんでね。



上空で乱舞するメイフライが次々と水面に降りたってきます。サイズは14番くらいでしょうか?ここも良いポイントでしょ。



我に返った私は14番のメイフライにフライチェンジ。こんなヤマメがポイントごとに現れてくれちゃって、、、、。あゝ美しすぎるぅ!



およそ30分間のス-パ-ハッチとス-パ-ライズに大満足して脱溪。
可憐なスミレが私を迎えてくれました。キミたちもきれいだよ。



後ろ髪を引かれる思いで林道から溪を覗くと、すごすごと溪を下るフライマンがひとり。私のすぐあとを釣り上がって来たんだね。ゴメンネ、全部釣っちゃって。



釣りは旅。旅と言えば温泉。釣り旅の疲れは温泉につかって癒すのがお約束。疲れていなくても温泉につからないとね。今日は秋山温泉で、、、。



そして、ゆるゆるの心に冷た~い生ビ-ルを注ぎ込みましょう。溪のそばには温泉があって、、、。日本はなんて素敵な国なんでしょうか?



明日からまた休み無しの2週間が待っています。こんな一日があるからまた頑張れるのかな。

ヤマメと温泉、ありがとない!



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打ち上げの食事会

2007-03-28 21:19:53 | 川飯.B級グルメ
昨日は近くの焼き肉屋さんで事務所の食事会がありました。
3月15日までのお祭りが終わり、ヘロヘロ状態の体調もようやく元に戻り、お陰様で食欲も元に戻って食事会の条件としては絶好調。

5時15分には焼き肉屋さんに集合し、さあ飲みましょう食べましょう。
先ずはタン塩、豚トロ、ハラミ、骨付きカルビを二人前づつ。
若いってすごいですね、これがあっと言う間になくなります。



次は、豚なんこつ、センマイ、テッポウ、ホルモンモンモンモン。やっぱり酒飲みはホルモンでしょ。これもあっと言う間になくなっちゃったあ。
6人で囲む炭火の七輪、久しぶりの和気藹々の雰囲気、楽しかったなあ。
最近忙しすぎてスタッフとのコミュニケ-ションが全然とれてなかった。反省しています。



我が事務所も、ようやく新年度となります。4月からはまたバリバリ頑張ります。そして、スタッフもガンガンしごきます。あと1年したらみな見違えるように成長していることでしょう。期待しています。でもホントは、30代40代のベテランスタッフをもう一人欲しいんですがね。これが中々難しいんですよね。仕方ない、やっぱり若手をしごくしかないか?

仕上げは当然、冷麺で決まりですね。いや、若手はシャ-ベットやアイスクリ-ムなんぞを幸せそうにほおばっておりましたな。



結局、二人前ずつのお皿が20枚かな?良くも食べたものですね。
飲み過ぎてハイになった女性スタッフが約1名、自転車で蛇行運転しながら帰りました。翌朝の話では道路脇の植え込みにつっこんだとか。植え込みで寝込まなくて良かった。このスタッフ、数年前の打ち上げでも商店街のシャッタ-を蹴飛ばしながら帰って、気がついたら足を骨折していたという豪傑なのであります。

まあ、とにかく4月から新たな気持ちで仕事に勉強にと頑張ります。
皆様、今後とも宜しくお願い致します。
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道志川 早春の旅

2007-03-24 23:28:48 | 蕎麦、うどん、ラーメン
今日は、とても暖かくて穏やかな一日でしたね。そう、最高の釣り日和になりました。最高の釣り日和なら、素直に釣りに行くのが釣り師のお約束。Oちゃんを誘って早春の道志川へ向かいます。

八王子SAの集合時間は午前7時。がっ、ケイタイ。『わるい、ちょっと遅れそう。20分、いや30分、ううんごめん1時間』(ばっかたれ-!釣り師が寝坊してどうすんじゃい。でも先週約束破っちゃったしなぁ)『うん、いいよいいよ』

結局、道志到着は9時半。釣り支度を整えて川に降りたのがちょうど10時、フライにはちょうど良い時間です。朝日屋の駐車場に車を置かせていただいて上流下流を眺めると視界に入る釣り師はおよそ10人。道志川全域、どこもすごい人口密度
である。朝寝坊のOちゃんも準備完了。『さあ行こか!』。名人は先行者が何人いようが釣るときは釣るのだ。



と言いつつ、先ずは分流した細い流れに入る。ここにも濡れた足跡がいくつもあった。『名人は所選ばず』などと強がりを言いながらフライをセレクト。



フライは勿論ドライ。22番CDCダンのテ-ル2本をちぎってイマ-ジャ-としてテスト。一発で綺麗なヤマメが出てくれました。今年初めての溪の宝石、思わず
柔肌にキスしようとして、、、ダメダメ。熱い口づけに、ヤケドされたらいけませんものね。



この流れのすぐ上にもフライマンがひとり。ここはもう釣られちゃったのかしら。



居たじゃん!
ちびヤマメだけど可愛い。先行者の後から歩いて釣り上げるのも快感なんですよね。



谷相郷まで2時間ほど釣り上がる。18センチとサイズは小さいが適度に遊んでもらって快適な釣りになりました。谷相郷の橋のたもとから脱溪し『さあビ-ルだ』



昼食はいつもの『水源の森』で手打ちそばを頂きます。
先ずはビ-ルで乾いた喉を潤しましょう。乾いてなくても潤すんですけどね一応。
突き出しは『ふき味噌』。さすが道志村ですな。ほろ苦い味と春の香りがあればビ-ルもいっぱいいっぱいいけちゃったりして。『まあ一杯』『どもども』グビッグビッグビッグビッ、プファァァ~!ヤッパこれだね~♪キリンのビ-ル♪



『昼間のビ-ルはキクからなぁ、1本でやめとこな』『そうだな、でもさあ、このふき味噌旨いよ。残すともったいないからもう1本飲んじゃわない?』『2本飲んだら歩けなくなっちゃうぜ』『まあな、でもロッド握ると生き返るべ、るべるべっ!』『そう言うことにすっかぁ、すいまっせ~んビ-ルもう1本~』


仕上げは手打ちそばの大盛り、しかも山菜の天ぷら付き。しっかしスゴイよね、いつ見ても超大盛りだもんね。品がないというか、手打ちそばの有り難みがなくなっちゃうと言うか?でもビ-ルで胃袋がマヒした二人は、品のない超大盛り蕎麦をあっという間に平らげて『あゝ体がだるい~、横になりてぇ~』。フラフラしながら車に戻りましたとさ。



車に戻るなり『ガガガガ-ッ、ぴるるるる-っ、ズズズズズ-ッ、ひゅぅ--』
ものの10秒で眠りに落ちたOちゃんの図。君は幸せな男だよ。可愛そうだから顔半分だけで許してあげよう。写真に収めてクスクス一人笑いを浮かべながら私もとろ~んと眠りに落ちてゆくのでした。




ヤバァ~、1時間のつもりが2時間以上も寝入ってしまった。『お前が飲み過ぎなんだよ』『お前が起きねえからだろう』責任なすりあっても仕方がない。はよ行くべ。村役場の駐車場へ急いだ。



役場の裏から急いで入溪、ここは水量も多くいつも良い釣りができる。8フィ-ト4インチのロッドも思いっきり振れる。でも足がふらつく。この太い流れを徒渉できるだろうか。



大ヤマメを狙うフライマン、若いよねぇ、これであと2週間後には55才になるんだものね。元々が童顔なんですね。あゝまだ足がふらつくぞ、やばいんでないかい。でもこう言うときに限って良い釣りができるもの。力が抜けて、ゴルフと一緒かな?





ほらね。今日一番のヤマメです。このヤマメはきっとビ-ルの臭いに誘われたんだね。フライは18番のCDCダンにサイズアップです。



少ないとは言え、この水量。これが道志川の魅力かな。



ヤマメが流れの中からビシバシ出てくれます。今年は季節の進むのが早いのかな?



河畔に揺れるネコヤナギに春の息吹を感じます。もうすぐ春ですねぇ♪
これから芽吹きの季節、心なしかうきうきして来ませんか?



午後5時、後ろ髪を引かれる思いで脱溪。でも即、気持ちを切り替えて『さあ、ビ-ル飲みましょうねぇ』


今日の夜の部は『いやしの湯』。蕎麦とうどんが美味しいんですよ。




気分をゆるゆるにしてお湯に浸かりましょう。そして、ほっこりしたら、、、、
さあ生ビ-ルです。しか~も、うれしいですねえ、ほんなこつうれしかばいねえ。
だってですよ、ふきのとうのですよ、天ぷらがですよ、あ~たまらんとですよ。
ほんのりとした若草色、ほろ苦い大人の味、なんとこれが200円なんですと、信じられましぇ~ん。揚げたての天ぷらをハヒハヒ、ハフハフ、あぐあぐ。ふきのとうのお代わりをしながら生ビ-ルもお代わり、お代わり、またお代わり。



もう大大大大大満足。お腹もいっぱい。でもまだ何か足りない。
そう、いやしの湯と言えばうどん。つやつやのうどんですよねえ。
いっただっきま~す。かくして、道志川早春の釣り旅は、いつもどおり飲んでばかりの釣り旅となりました。ロッドを振ってた時間は3時間とちょっと、飲んでた時間と眠ってる時間の方が断然長いけど、大満足の釣り旅となりました。



道志のヤマメとふきのとう。ありがとね!


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ホスピタリティ

2007-03-21 23:27:44 | 書籍
医業はサ-ビス業であるとか、病院や歯科医院にホスピタリティを取り入れようなどと言われ初めてすでに久しい。ではホスピタリティって何?具体的にはどうしたら良いの?ホスピタリティと言うには程遠い患者応対をしてきたクリニックは、その入り口でとまどっているようです。

行く先々でホスピタリティについて具体的なお話をさせていただきましたが、その実現となるとまだまだ。当事務所では、このテ-マで小冊子を作って皆さんに配布しようと準備を進めて来ましたが、やめることにしました。

なぜ?とても良い本が出たんです。
『ホスピタリティの教科書(林田正光著、あさ出版)』
著者の林田さんは、知る人ぞ知るザ.リッツカ-ルトン大阪の支配人や京都全日空ホテルの社長などをつとめられたホスピタリティのオ-ソリティ。この本には、私が書きたかったことの全てが、しかも、もっと深くもっとわかりやすく著わされています。



心のこもったおもてなし、そのためには先ず、基本のマナ-を身に着けること。
服装、身だしなみ、言葉遣い、声の出し方、スマイル、作法などなど、基本のマナ-やエチケットが身に着いていないと化けの皮がはがれてしまいますよね。

次に気配り。お客様の要望を汲み取り、その要望に応えるためにはコミュニケ-ション、特に聞き上手なコミュニケ-ションを心がけること。

そして心配り。本当に心のこもったパ-ソナルサ-ビスを提供するためには自分の家族に接するように。例えば、患者さんがあなたのクリニックの中で、大切にしていた想い出の品をなくされました。もしそれが、あなたのご両親だったら、想い出の品をなくされた痛みを心から共感し心配して、何をおいても一緒にさがしてあげますよね。お客様を大切にしたい、そんなホスピタリティマインド、素敵ですよね。

このホスピタリティマインドを育てるためには、一流ホテルや一流レストランで一流のホスピタリティを体験すること。自分が一人の客として、心地よさや感動するような体験をすることによって初めて一流のサ-ビスがうまれる訳ですね。

たった1000円のこの本には、ホスピタリティの神髄、ホスピタリティマインドの育て方、具体的な場面などでの対応など、とても細かくわかりやすく書かれています。是非この本を手元に置いて本物のホスピタリティの実現の参考にしていただければと思います。そして、できれば林田さんのセミナ-を受けられることをお勧めします。

さて、私の実践する、私自身に対するおもてなし。
やっぱり溪を旅し、美味しいお酒と酒肴を味わう時間を提供して上げることですかね。今日、仕事の合間に、溪で味わう美味しい焼酎を探しに行きました。府中には旨い焼酎を量り売りするお店があるのです。



いつも、何種類も試飲して酔っぱらってしまって何が旨いか分からなくなってしまいます。多分、今日も芋焼酎を仕入れたと思うんですが自信ありません。



これが私自身に対するご褒美であり、最高のおもてなしですな。
あゝ車で行かなくて良かった。








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リハビリの溪で春の恵みを頂く、

2007-03-16 23:47:11 | 川飯.B級グルメ
3月も15日を過ぎると、緊張の糸がプッツリ切れて心身共にボロボロになる。
そして毎年、決まってふるさとの溪へとリハビリに向かう。
焚き火と一緒に過ごすゆるゆるの時間の中で癒され、溪や木々からチカラをもらう。

今日は金曜日、お会いする約束のR先生にお願いして来週に延期して頂いた。
日曜日に一緒に釣行しようとOちゃんと約束していたのにドタキャンである。
日曜日まで待っていたら壊れてしまいそうだ。Oちゃん許してくれ。

秋山川の支流、王ノ入川に立ったのが午前9時。メッチャ寒い。おまけに雪が降り始めた。『なんだよぅ、初釣行が雪ってかぁ?』。でも今日は関係ないか、どうせ集中力も持続しないから15分で釣りは終わる。これも毎年のことだものね。

6フィ-ト5インチのショ-トロッドに18番のメイフライを結ぶ。
3月の、しかもこんな寒い日にドライフライに出る訳が、、、、、、出たぁ!
早春の軽合わせ、、、でも、魚は空中へビュ~~~ン。
『わきゃきゃ~っ、宇宙飛行みた~い、チョ~たのしい~っ』。そんな声が聞こえたような気がした。水面にハ-ドランディングした魚を引き寄せると、なんとロリロリのウちゃまであった。女子高生になったらまたおいで、もっと楽しいことしてあげるからね。かくして釣りは5分で終りを告げた。



あとは溪を歩きながら今日の食材をさがし、溪相を確認しながら暖かくなってからの釣りに想いを馳せる。溪畔や小さい流れ込みにたくさんの山菜を見つけた。
セリ、アザミ、ヨメナ、野蒜(のびる)、ミズ、ユキノシタ、ハコベ、、、、。
ナイフで丁寧に根本から若芽だけを切り取り、用意していた袋に収めていつものダイニングへと向かった。



神の川の支流、矢駄沢。ザックを置いて焚き火用の流木を集める。



先ずは焚き火の火おこし。川飯はやっぱり焚き火がないとね、、、。



今日は、春の恵みを味あおうと決めていた。たくさん見つけた山菜の中から野蒜、セリ、ヨメナの若芽とアザミの若芽を摘んだ。身を切られるような矢駄沢の冷たい水で山菜を洗い下ごしらえをする。特に野蒜の根を食べるにはヒゲ根を取り、一つずつ薄皮をはがさなければならない。手間はかかるが、こんな時間がたまらなく落ち着く。



左から生食用の球根を切り落とした野蒜、野菊の一種のヨメナの若芽、春菊のような風味があってとても美味しいんです。アザミの若芽は今日のイチオシ、球根付きの野蒜、そしてセリ。楽しみだなぁ。この山菜たち、不思議にも茎の根本がみな紫色をしているのです。




先ずは、野蒜の球根を味噌で生食。酒の肴として絶品ですよ。



次は野蒜のおひたしを酢みそ和えで頂きます。シャキシャキした食感がたまりません。らっきょうのような強い辛みではなく自然の風味、不思議でしょ。



セリはおひたしで。シンプルに醤油だけで頂きます。自然のセリは香りも強くて言うことありませんね。



ヨメナのおひたし。右は胡麻和え、左はマヨかけ。菊科の山菜のためか春菊の風味に似ています。が、春菊ほど癖はなくとても美味しい山菜です。



アザミのマヨかけ。若芽を30分ほど水にさらし、20秒ほどさっと茹でてサラダ感覚で頂いてみました。絶品です!!今日のイチオシはこれ。ホントに美味しいんですから。



山菜、子供の頃は見向きもしなかったのに、年を重ねるごとに美味しさを実感できるようになりました。実は、今日味わった山菜は、栽培されている野菜よりも癖やエグミが少なくて、山菜こそが野菜本来の味や風味を持ち合わせているのかも知れません。山菜こそオ-ガニック。いや~幸せ!


さて、今日のメインディッシュは会津の馬刺しです。
柔らかいフィレ肉を会津地方独特の味噌だれでいただきます。この味噌にはニンニクなど数種類の香辛料が練り込まれ寝かせたもので、これを醤油で溶いて頂きます。私はこの会津のフィレの馬刺しと味噌だれセットが世界一好きなんですねぇ。
私の最後の晩餐は、この馬刺しと会津のお蕎麦と決めているんですねぇ。



今日は、いつもより更にのんびり造り、ゆっくり味わいました。時間もゆっくり流れています。幸せなひととき、私にとってはこんな時間なのかも。



仕上げは韓国の辛ラ-メン。薬味は野蒜をたっぷり入れて、辛カラ、熱アツを。今日はちょっと食べ過ぎかもね。



お腹が満たされて、お酒が体の隅々にまで行き渡ったらもう幸せ。
焚き火のそばで心ゆくまで眠りましょう。みなさん、おやすみなさい。
こんな幸せがずっと続きますように!



今日は自然の恵みから沢山の幸せを頂きました。アリガトネ。









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ようやく春が来ました!

2007-03-14 23:57:19 | 独り言
終わったぁ!

3月13日、事務所で完了宣言を出しました。
疲れ切って『お疲れ様でしたぁ』と交わす声にもチカラがありません。
2ヶ月ちかく張りつめていた緊張の糸がプッツリ切れて、脱力感が一気に襲ってきます。体が動かず午後からはソファで横になっていました。毎年こんな感じです。

これからしばらくはリハビリが必要です。
多分、鬱の症状もこんな感じなんでしょうね?
やらなければとは思うものの、気力が失せて体が言うことをききません。

2月3月、お客様から何軒ものご紹介を頂きながら全てお断りさせて頂きました。ホ-ムペ-ジからも沢山のご依頼がありましたが全てお断りさせて頂きました。ご期待に添えず申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。

これから5月末まで、1年の中で2番目に忙しい季節がやってきます。
ゆっくりとリハビリを終えて、また頑張ります。

当分の間、新規のお客様の受け入れは致しかねます。クオリティの高いサ-ビスを続けるためのこと、何卒ご理解頂きますように。

今年は、5月20日期限の大きな仕事を請け負っています。4月中は、この仕事に集中します。仕事が好きなんでしょうね。困まっものです。



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