僕の第二のふるさと飯山を訪ねました。
幼馴染のオ-ちゃんがどうしても釣りをしたいと言うリクエストに応える旅でした。
ここは飯山の寅さんが足しげく通う冬でも釣りができる清流、この日は京都ナンバ-など日本各地からの釣り人多数。
ここで寅さんは50センチを超える見事なブラウンやレインボ-を幾つも釣り上げて腕が腱鞘炎になるほどの釣果を上げている。
釣りの後で鬼無里村を訪ねた。
里の紅葉も鮮やかで美しいのだけれど僕はビ-ルと蕎麦がいい。
名の知れた蕎麦屋は2時間待ちの行列ができていてうんざりする。
探してみると身を隠すようにひっそりと佇む『おに屋』さんに辿りついた。
十割蕎麦、しかも新蕎麦、きりりと角の立った蕎麦は薫り高く満足の喉越し。
それにも増して、娘さんなのだろうか若い二人の花番さんの心地よいもてなしが心に残った。
午後5時前、今日の宿のロッヂに入る。
ぎっくり腰の僕は明日の千曲下りに不安を感じていたのだけれど
訪ねてきたくれた寅さんの『下りましょうよ』の一言に背中を押されて決心をつけた。
ロビ-で一服してから浴衣に着替えて野沢温泉を散策し外湯に浸かって体をほぐした。
ロッヂの夕餉を楽しみにしていた、ビ-ルが喉に染みる、このあと更に4品が供された。
ナメコ、ヒラタケ、ムキタケ、ナラタケ、クリタケ、香茸など具材豊富なキノコ鍋、素材を生かした優しい味わいに思わずほっこり癒される。
とろりとした食感のナメコ、肉厚のヒラタケとムキタケ、ちょっと苦味風味の香茸と様々なキノコの味と食感を堪能した。
カレイとキノコのホイル焼き、アケビのひき肉包み、ブナハリタケの煮物と酒好きにはたまらない酒肴が並ぶ。
ビ-ルを3本空けたあとはお酒に切り替える。
同宿した方々が引き上げてからも呑み続けた。
どうぞ時間は気にせずに楽しんで下さいというご主人の心遣いに甘えさせていただいた。
天ぷら三種、サクッと揚がったクリタケ、ヒラタケ、ムキタケのジュ-シ-な食感が忘れられない。
〆はキノコ鍋の残り汁で作って頂いたス-プ雑炊、加えられたキノコと併せて最後まで優しい味が嬉しかった。
朝食は懐かしい釜炊きのご飯、これ絶品でございました。
しかも朝から6品、中でもご主人手作りの『ほうてき豆腐』はふわふわでクリ-ミ-な食感に昇天してしまいそう。
(ほうてきとは、飯山の方言でふわふわの新雪を表すのだそうです)
午前9時、寅さんと約束した場所に向かいます。
このバイク、なんともいえぬ味わいを醸しているのです。
寅さんが淹れてくれたコ-ヒ-をすすりながら一服、心憎いほどのお心遣いに感謝です。
快晴の千曲に舟を漕ぎ出して、ただひたすらに心地よい浮遊感に酔いしれます。
舟を止めて一休み、あの稜線が信越トレイルの山々だと寅さんが教えてくれました、いずれ歩きたいと思っています。
4年ぶりのプチツ-リング、ちょっとパドリングのあとにまた手を止めて浮遊感に浸る、なんとも贅沢な時間でございます。
湯滝温泉上流の瀬、ここを越えれば千曲の短い川旅も終わります。
カヌ-ツ-リングの後に寅さんが連れて行ってくれたお蕎麦屋さん。
3人前はあろうかという超大盛りの富倉蕎麦、これ常連客盛りだそうで常連客の寅さんに感謝です。
ちょっと太打ちの腰の強い食感を堪能できました。
今までノ-マ-クだった長嶺温泉、この温泉も寅さんに連れて行ってもらいました。
源泉かけ流し、ちょうどいい湯加減、やはり地元の人の強みですね。
広間では大勢の方々が集まってのカラオケ発表会、僕たちもビ-ル片手に楽しませていただきました。
釣り、山、カヌ-、温泉、山菜、キノコ、馬刺し、お酒、僕が求めるものすべてを満たしてくれる飯山。
そしてさり気なくもてなしてくれる寅さんの存在、ふらっと飯山を訪ねてしまう条件が揃いすぎているのが僕にとっては致命的なのでございます。
今回も、のんびりほっこり命の洗濯をさせていただきました。
友のさり気ない心遣いに重ねて感謝したいと思います、ありがとうございました。
幼馴染のオ-ちゃんがどうしても釣りをしたいと言うリクエストに応える旅でした。
ここは飯山の寅さんが足しげく通う冬でも釣りができる清流、この日は京都ナンバ-など日本各地からの釣り人多数。
ここで寅さんは50センチを超える見事なブラウンやレインボ-を幾つも釣り上げて腕が腱鞘炎になるほどの釣果を上げている。
釣りの後で鬼無里村を訪ねた。
里の紅葉も鮮やかで美しいのだけれど僕はビ-ルと蕎麦がいい。
名の知れた蕎麦屋は2時間待ちの行列ができていてうんざりする。
探してみると身を隠すようにひっそりと佇む『おに屋』さんに辿りついた。
十割蕎麦、しかも新蕎麦、きりりと角の立った蕎麦は薫り高く満足の喉越し。
それにも増して、娘さんなのだろうか若い二人の花番さんの心地よいもてなしが心に残った。
午後5時前、今日の宿のロッヂに入る。
ぎっくり腰の僕は明日の千曲下りに不安を感じていたのだけれど
訪ねてきたくれた寅さんの『下りましょうよ』の一言に背中を押されて決心をつけた。
ロビ-で一服してから浴衣に着替えて野沢温泉を散策し外湯に浸かって体をほぐした。
ロッヂの夕餉を楽しみにしていた、ビ-ルが喉に染みる、このあと更に4品が供された。
ナメコ、ヒラタケ、ムキタケ、ナラタケ、クリタケ、香茸など具材豊富なキノコ鍋、素材を生かした優しい味わいに思わずほっこり癒される。
とろりとした食感のナメコ、肉厚のヒラタケとムキタケ、ちょっと苦味風味の香茸と様々なキノコの味と食感を堪能した。
カレイとキノコのホイル焼き、アケビのひき肉包み、ブナハリタケの煮物と酒好きにはたまらない酒肴が並ぶ。
ビ-ルを3本空けたあとはお酒に切り替える。
同宿した方々が引き上げてからも呑み続けた。
どうぞ時間は気にせずに楽しんで下さいというご主人の心遣いに甘えさせていただいた。
天ぷら三種、サクッと揚がったクリタケ、ヒラタケ、ムキタケのジュ-シ-な食感が忘れられない。
〆はキノコ鍋の残り汁で作って頂いたス-プ雑炊、加えられたキノコと併せて最後まで優しい味が嬉しかった。
朝食は懐かしい釜炊きのご飯、これ絶品でございました。
しかも朝から6品、中でもご主人手作りの『ほうてき豆腐』はふわふわでクリ-ミ-な食感に昇天してしまいそう。
(ほうてきとは、飯山の方言でふわふわの新雪を表すのだそうです)
午前9時、寅さんと約束した場所に向かいます。
このバイク、なんともいえぬ味わいを醸しているのです。
寅さんが淹れてくれたコ-ヒ-をすすりながら一服、心憎いほどのお心遣いに感謝です。
快晴の千曲に舟を漕ぎ出して、ただひたすらに心地よい浮遊感に酔いしれます。
舟を止めて一休み、あの稜線が信越トレイルの山々だと寅さんが教えてくれました、いずれ歩きたいと思っています。
4年ぶりのプチツ-リング、ちょっとパドリングのあとにまた手を止めて浮遊感に浸る、なんとも贅沢な時間でございます。
湯滝温泉上流の瀬、ここを越えれば千曲の短い川旅も終わります。
カヌ-ツ-リングの後に寅さんが連れて行ってくれたお蕎麦屋さん。
3人前はあろうかという超大盛りの富倉蕎麦、これ常連客盛りだそうで常連客の寅さんに感謝です。
ちょっと太打ちの腰の強い食感を堪能できました。
今までノ-マ-クだった長嶺温泉、この温泉も寅さんに連れて行ってもらいました。
源泉かけ流し、ちょうどいい湯加減、やはり地元の人の強みですね。
広間では大勢の方々が集まってのカラオケ発表会、僕たちもビ-ル片手に楽しませていただきました。
釣り、山、カヌ-、温泉、山菜、キノコ、馬刺し、お酒、僕が求めるものすべてを満たしてくれる飯山。
そしてさり気なくもてなしてくれる寅さんの存在、ふらっと飯山を訪ねてしまう条件が揃いすぎているのが僕にとっては致命的なのでございます。
今回も、のんびりほっこり命の洗濯をさせていただきました。
友のさり気ない心遣いに重ねて感謝したいと思います、ありがとうございました。