山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ちょっと山菜をば、、、、

2021-04-25 18:15:24 | 自然薯 山菜
仕事にかまけていて今シーズンは山菜も満足に摘んでいない
近場の山の山菜はとっくに伸びきっているだろうからと100本を超えるタラの木が林立している山梨の山に向かった



先ずは朝飯、寅さんお勧めのマルちゃん正麺煮干し風味、しばらくはこれに嵌りそう



林道の車止めから30分ほど歩くと林道脇の草むらにタラの芽が群生、100本ではなくて優に200本以上が林立していた



ちょっと伸びてはいるが天ぷら用に10本ほど摘んだ
ちょっと心が痛んだけれど水耕栽培してみようと芽が出たばかりのものを5本持ち帰った
2番芽、3番芽が延びたら15個ほどのタラの芽の天ぷらが楽しめる



次は沢筋に下りて柔らかそうな土の斜面を探す、丁度食べ頃のウドが4本、上物だ~!



車止めまで戻って一番小さいウドをキンピラにする



胡麻油で炒めてシンプルに醤油と一味唐辛子で調理、山ウドの強い味と香りを楽しみつつ飲るビールが旨し!



〆は料理人寅さん推奨のウドのペペロンチ-ノ、強い味と香りが独特の風味を醸すウドはパスタにどんぴしゃ



さあ腹が満ちたらたっぷりと午睡をむさぼろう
さて、緊急事態宣言中のGW、仕事の合間に1日くらいは野に出たいですねえ!

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69歳になりました

2021-04-05 01:32:46 | 独り言
2021年4月5日、本日ぼくは69歳になりました。
今年も仕事に追われて溪の解禁もままならず衰えた筋力でまともに山も歩けずに迎えた誕生日
こんな状態で69歳を迎えたことが果たしてめでたいことなのかどうか素直に喜べない心境なのですが
気力体力脳力が極端に衰えても何はともあれ大事なく69歳年間生きてこられた奇跡に先ずは感謝する次第でございます



さて穏やかな日和の土曜日、春の女神に逢いたいと登山口の牧馬峠に向かいますが
例年のことながら峠道に数珠つなぎに並んだ車列を見るとげんなりしてしまいます
ふるさとの石砂山が年に一度だけ岐阜蝶目当ての登山者で賑わうのはとても嬉しいことなのですが
子供の頃から親しんだ山はやはり独り占めしながらのんびり山飯したいものなんですよねえ!

という訳で舞姫との再会は潔く諦めて野草と山菜摘みに変更です
今年は温暖なためかいつもの場所の蕗の薹はすっかり伸びきっていたので山梨まで車を走らせます
フキ味噌用の蕗の薹は沢山摘めたのですがタラの芽はあと1週間後が盛期だったようでたったの2個だけした



今日は孫たちが二人だけで来ているので早めに帰宅すると息子夫婦が用意してくれたプレゼントが、、、



プレゼントには小3と小1になる孫たちの嬉しいメッセ-ジが添えられていました



プレゼントは車中泊用の枕、入浴剤、大好きなカレーセット、そして孫たちからのお菓子が一袋

 

孫たちはさっそく枕で遊び始めます、何でも遊びのネタにしてしまうのは子供たちの才能なのでしょうか?

 

ばあばの手ほどきを受けながらイチゴ飴とトマト飴を楽しそうにハンドメイドしています

 

子供たちはこんな風にして一つひとつ新しい発見と経験を重ねながら成長していくものなんですね~



さて孫たちが帰ったら、道の駅で見つけた行者ニンニクで一杯やりましょう



今日はお手軽にお浸しで、しゃきしゃきの食感とほのかなニンニクの香りを味わえました



この春、小3と小1になる孫たちは家から国分寺駅まで電車に乗って二人だけで来られるようになりました
こんな孫たちの成長を見ながら生きられるのもじいじとばあばの喜びのひとつでもあるのでございます

さて、じいじはと言うと孫たちの成長と反比例するように強烈に衰えを感じ始めています
登りたい山と登れる山、悲しいことではありますがこの大きな差も痛切に感じるようになりました
今年はムリせず歩ける範囲で山と山釣りを楽しめることができればいいかなと
少々ハードルを下げる心の準備を始めた次第でございます。

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