鮎のシ-ズンが終わった幼馴染のオ-ちやんと久しぶりに小さな旅に出ました。
今回の旅は北信五岳のひとつに登ることと温泉と戸隠蕎麦、ゆるゆるの旅になりそうです。
途中、鬼無里の「おに屋」さんに立ち寄ると、昨年もお見えになりましたね~と奥様から声をかけられてちょっと嬉しい。
この日は花番さんの二人の娘さんがいなくて、ご夫婦で接客されていた。
いかにも蕎麦打ち職人といった頑固一徹な風貌の親爺さんが言葉少なに苦手な接客をしているのも好感が持てた。
このお店はちょっとお高いけれど丹精込めて打たれた夏新そばの大盛り、一気にすすって堪能した。
戸隠の中社と奥社をのんびりと巡り、温泉に浸かってからこの日の宿「民宿○○○○」に落ち着いたのだけれど、これがナント大ハズレ!
ネットの空室状況では残室1になっていたので焦って予約したのに、なぜか12室ある部屋は3室しか埋ってなくてイヤ~な予感が、、、
土曜日だというのに食堂に入ると客は僕たちのほかに3人だけしかいなくて、またまた嫌な予感が増幅してくる、、、、、
僕たちが予約しておいたのは、宿の主人が打ったお蕎麦食べ放題の一番お高いプラン、、、でした、、、
飯縄山に登られたという隣の客と山の話に興じながら食事が進み、一枚目のお蕎麦をお願いするとまずまずのお蕎麦が、、、
一気に手繰ってすかさず2枚目、これはちょっと伸び気味?、、、、ナンカいや~な予感がして頭の芯がしびれ始める、、、、
3枚目をお願いすると「2回茹でたらなくなっちゃったんですよね~、もっと打っておけばよかったですね~」、、と若い主人が悪びれずにのたまう。
詫びの一言もなく、なんの対処もしようとしない宿の主人を見て、頭にカッと血が昇って猛然と抗議しようとするとオ-ちゃんが無言で首を横に振る
3人だけとはいえ客の前で恥をかかせるのも大人げない、ここは武士の情けと黙って引き下がるも騙されたという最悪の気分は最後まで収まらなかった。
これね、法律用語でいうと債務不履行、約束したことを完結しなかったのだから宿代を支払う必要はない!
もっと言うとね、これは完璧なフッシング詐欺ですわねえ、宿のサイトで『お蕎麦食べ放題』で客を釣っておいて2枚で品切れだなんて誰が納得するかい!
オ、モ、テ、ナ、シ、の心のこもったホスピタリティを見事なまでに裏切ってくれた宿、いやあこれは望んでも中々できない素晴らしい体験をさせて頂きました。
食事を終えて部屋に戻ると、今度は部屋の鍵が開けられない事態に、、、、
もうドアノブもガタガタで、10分以上も格闘してようやく部屋が開けられたと思ったら今度は鍵穴からキ-が抜けなくて
また10分以上も格闘しても結局抜けなくてキ-をつけたまま寝床に入った、これありえないでしょ普通!
宿の名は伏せますがね、この宿は部屋も食事も経営者もボロボロ、皆さんも宿選びにはくれぐれもご注意くださいね。
どうしたらこんなご飯が炊けるんだろうと思うほどのボソボソの朝ご飯にとどめの一撃を喰らって宿を立った。
すでに山に登る気力もなく、のんびり鏡池でも散策しようか、、、、、
車止めから散策路に一歩踏み入ると、、、、、、
そこには一面に色づいた広葉樹の空間が、、、
しみ入るような艶やかな朱
まばゆいほどの黄に、ざらついていた心もいつしか平穏を取り戻していた
鏡池に流れ込む沢の小さな水たまりには胸鰭に白線を引いた岩魚が仲良くペアリングしていた
キノコや木の実を探したり、岩魚のペアリングにじっと見入ったりして、のんびり1時間半もかけて静寂の森に浸った。
その名のとおり鏡池には左の西岳、右の戸隠山を鏡のように映していたが、水面がざわついているのが残念と言えば残念かな?
いつしか静寂の神が現れて、ふっとひと吹きして雲を蹴散らし水面を凪らせて見事な鏡をプレゼントしてくれた。
正面の戸隠山は2000mにも満たない山ではあるが、蟻の戸渡りや剣の刃渡りの幅30センチのナイフリッジは
北アルプスの大キレットに匹敵する難易度で落ちたら確実に即死と言われているそうである。
鏡池をひと廻りしてみると、、、
同じポイントを
ちょっと視点を変えて眺めるだけで
こんなに風景が違って見える、おもしろいですね。
鏡池の散策に満足して、戸隠中社の一番はずれのお蕎麦屋さんの暖簾をくぐって最後のお蕎麦を頂いた
夏新そばの細切り、小気味よい歯ごたえに満足して小さな旅を終えた。
<業務連絡>
焚火を囲んで語り合いたいと思います。
誠に勝手ながら日程は12月5日(土)か12日(土)とさせて頂きます(多分5日かな)
場所は大河原の橋の下、時間は午後5~6時頃
できれば酒肴1品、自分用の酒、少々の薪をご持参いただければ幸いです(薪はさる方に準備してもらえることになりました)
現在、大河原は流れが変わってしまい、車で河原におりられず路駐となりますが焚火会には支障ありません。
当日、僕らは朝からうらたんで鱒を釣り、燻製や一夜干し、ソテ-や塩焼きの準備をし
神の川で少々の流木を集め、いやしの湯で体を温めてから会場に向かう予定です。
うらたんからのご参加でも、大河原からのご参加でもどちらでもOKです。
馬刺しの手配の都合がありますので最終的な参加表明は11月末までにメ-ルを頂ければ幸いです。
事前に5日と12日の都合のよい日をお知らせ頂ければなるべく対処したいと思います。
日程が決まり次第、当欄にてお知らせしますが、メ-ルなどで個別にご連絡することはしませんので悪しからず。
3名集まれば決行の予定です。
3~4名ならば濃密に語り合い、大勢ならば賑やかに楽しみたいと思います。
今回の旅は北信五岳のひとつに登ることと温泉と戸隠蕎麦、ゆるゆるの旅になりそうです。
途中、鬼無里の「おに屋」さんに立ち寄ると、昨年もお見えになりましたね~と奥様から声をかけられてちょっと嬉しい。
この日は花番さんの二人の娘さんがいなくて、ご夫婦で接客されていた。
いかにも蕎麦打ち職人といった頑固一徹な風貌の親爺さんが言葉少なに苦手な接客をしているのも好感が持てた。
このお店はちょっとお高いけれど丹精込めて打たれた夏新そばの大盛り、一気にすすって堪能した。
戸隠の中社と奥社をのんびりと巡り、温泉に浸かってからこの日の宿「民宿○○○○」に落ち着いたのだけれど、これがナント大ハズレ!
ネットの空室状況では残室1になっていたので焦って予約したのに、なぜか12室ある部屋は3室しか埋ってなくてイヤ~な予感が、、、
土曜日だというのに食堂に入ると客は僕たちのほかに3人だけしかいなくて、またまた嫌な予感が増幅してくる、、、、、
僕たちが予約しておいたのは、宿の主人が打ったお蕎麦食べ放題の一番お高いプラン、、、でした、、、
飯縄山に登られたという隣の客と山の話に興じながら食事が進み、一枚目のお蕎麦をお願いするとまずまずのお蕎麦が、、、
一気に手繰ってすかさず2枚目、これはちょっと伸び気味?、、、、ナンカいや~な予感がして頭の芯がしびれ始める、、、、
3枚目をお願いすると「2回茹でたらなくなっちゃったんですよね~、もっと打っておけばよかったですね~」、、と若い主人が悪びれずにのたまう。
詫びの一言もなく、なんの対処もしようとしない宿の主人を見て、頭にカッと血が昇って猛然と抗議しようとするとオ-ちゃんが無言で首を横に振る
3人だけとはいえ客の前で恥をかかせるのも大人げない、ここは武士の情けと黙って引き下がるも騙されたという最悪の気分は最後まで収まらなかった。
これね、法律用語でいうと債務不履行、約束したことを完結しなかったのだから宿代を支払う必要はない!
もっと言うとね、これは完璧なフッシング詐欺ですわねえ、宿のサイトで『お蕎麦食べ放題』で客を釣っておいて2枚で品切れだなんて誰が納得するかい!
オ、モ、テ、ナ、シ、の心のこもったホスピタリティを見事なまでに裏切ってくれた宿、いやあこれは望んでも中々できない素晴らしい体験をさせて頂きました。
食事を終えて部屋に戻ると、今度は部屋の鍵が開けられない事態に、、、、
もうドアノブもガタガタで、10分以上も格闘してようやく部屋が開けられたと思ったら今度は鍵穴からキ-が抜けなくて
また10分以上も格闘しても結局抜けなくてキ-をつけたまま寝床に入った、これありえないでしょ普通!
宿の名は伏せますがね、この宿は部屋も食事も経営者もボロボロ、皆さんも宿選びにはくれぐれもご注意くださいね。
どうしたらこんなご飯が炊けるんだろうと思うほどのボソボソの朝ご飯にとどめの一撃を喰らって宿を立った。
すでに山に登る気力もなく、のんびり鏡池でも散策しようか、、、、、
車止めから散策路に一歩踏み入ると、、、、、、
そこには一面に色づいた広葉樹の空間が、、、
しみ入るような艶やかな朱
まばゆいほどの黄に、ざらついていた心もいつしか平穏を取り戻していた
鏡池に流れ込む沢の小さな水たまりには胸鰭に白線を引いた岩魚が仲良くペアリングしていた
キノコや木の実を探したり、岩魚のペアリングにじっと見入ったりして、のんびり1時間半もかけて静寂の森に浸った。
その名のとおり鏡池には左の西岳、右の戸隠山を鏡のように映していたが、水面がざわついているのが残念と言えば残念かな?
いつしか静寂の神が現れて、ふっとひと吹きして雲を蹴散らし水面を凪らせて見事な鏡をプレゼントしてくれた。
正面の戸隠山は2000mにも満たない山ではあるが、蟻の戸渡りや剣の刃渡りの幅30センチのナイフリッジは
北アルプスの大キレットに匹敵する難易度で落ちたら確実に即死と言われているそうである。
鏡池をひと廻りしてみると、、、
同じポイントを
ちょっと視点を変えて眺めるだけで
こんなに風景が違って見える、おもしろいですね。
鏡池の散策に満足して、戸隠中社の一番はずれのお蕎麦屋さんの暖簾をくぐって最後のお蕎麦を頂いた
夏新そばの細切り、小気味よい歯ごたえに満足して小さな旅を終えた。
<業務連絡>
焚火を囲んで語り合いたいと思います。
誠に勝手ながら日程は12月5日(土)か12日(土)とさせて頂きます(多分5日かな)
場所は大河原の橋の下、時間は午後5~6時頃
できれば酒肴1品、自分用の酒、少々の薪をご持参いただければ幸いです(薪はさる方に準備してもらえることになりました)
現在、大河原は流れが変わってしまい、車で河原におりられず路駐となりますが焚火会には支障ありません。
当日、僕らは朝からうらたんで鱒を釣り、燻製や一夜干し、ソテ-や塩焼きの準備をし
神の川で少々の流木を集め、いやしの湯で体を温めてから会場に向かう予定です。
うらたんからのご参加でも、大河原からのご参加でもどちらでもOKです。
馬刺しの手配の都合がありますので最終的な参加表明は11月末までにメ-ルを頂ければ幸いです。
事前に5日と12日の都合のよい日をお知らせ頂ければなるべく対処したいと思います。
日程が決まり次第、当欄にてお知らせしますが、メ-ルなどで個別にご連絡することはしませんので悪しからず。
3名集まれば決行の予定です。
3~4名ならば濃密に語り合い、大勢ならば賑やかに楽しみたいと思います。