こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は燦萄の朝日杯予選でした。
結果は予選4R負けでした。
内容は、最後までガッツあるプレーでゲーム性なく負けた、という感じでした。笑
テニスはだいぶ戻って来たと思います。
ただ、試合は組み立てや駆け引きなく、ただひたすら厳しいコースにハードヒットし続ける、という感じで、
途中粘り強さは出て来ましたが、ずっと全力疾走で余裕なく、という内容でした。
テニスは、ただひたすら全力で駆け抜ける短距離走系ではなく、駆け引きやスピードの強弱を付けるマラソン系に似ています。
余裕を持って、相手を分析して、相手と駆け引きをしながらゲームをします。
燦萄は元々そこが乏しく常にいっぱいいっぱいな感じが強くて、12歳以下はパワーで押し切ってる勝てましたが、今はそこの感覚だけ残っている雰囲気で、力で押し切ろうとしてしまいますね。
小さい時の感覚は体に残ると思ってコースやテンポの駆け引きをずっと教えて来ましたが、どうしても力で押し切る感覚が勝っているように感じます。
メンタル面は最後まで前向きにファイト出来るようになって来ましたし、コートにインするメンタリティもまだちゃんと残っているので、これからは徹底して組み立てと駆け引きを使ったゲーム性を意識した練習意識に燦萄はシフトして行こうと思います。
ここを意識して自分の中でプレーを再構築できるかどうかに、これから燦萄がもう一度飛べるかどうかがかかっていると思いますっ。