こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は勇人と太一の中学新人地区予選でした。
僕は午前に春日丘のコーチへ行ってから応援へ行きましたが、勇人の会場へ行くか、太一の会場へ行くか迷いましたが、僕が行く事で勝つ確率が上がるのは勇人だと思って勇人の試合会場へ向かいました。
勇人はブロック下シードでしたが、体も大きくショットが強い中シード選手の方が実力的には上と言われて、その選手との激闘を制して予選決勝進出でした。
決勝はかなり疲れが出て集中力を欠いてしまいましたが、対戦相手は流石に強かったですし、ある程度ついて行けていたので、少しパワーのある相手との試合の仕方が分かって来たんじゃないかな?
勇人はこれまでリスクを負って強くエース狙いのプレーをして自滅するか、ミスを怖がってゆっくり入れに行って攻め崩される、
という試合展開が多くなっていて、低年齢の時は軽く合わせたショットで繋いだり相手を振っていたら勝てましたが、周りが大きくなりコートカバーも速くなりショットも力強くなるに連れてそのプレーは更に機能しなくなっていて、
そうなると繋いでも決められるからミスしてでも攻撃する!と勝てない思考パターンに入っていました。
そこで太一が海外へ行っていた5月ぐらいからもっとしっかり打てるように技術強化をして来ましたが、試合になるとまたゆっくり入れるorリスクの強打、になっちゃていて、
今大会に向けて試合でもそうならないようにかなり意識付けを練習の中からして来ましたが、今日はそれがしっかりと出来ていてとても良い内容だったと思います。
粘り強く、でも今までの攻撃以上に良いショットで繋ぎ、攻撃もギャンブルでなく堅実に出来ていて、試合でまた良い成功体験を積めたのでないかと思います。
勇人には考え方を刷り込むように話をして来ましたが、こういう上手く行った体験からも、これまで伝えて来た事が体験も合わせたベースで腑に落ちて行ってくれると良いな、と思います。
太一は良い感じでブロックを上がれたみたいです。
体調不良で何度かブランクが出来たので、テニスが崩れないこと、体力がなくても長く戦えること、を踏まえて、これまで出来ていなくて伸びしろがあるフットワーク、速さではなく打球への入り方、を徹底して練習するテーマ性を伝えて、ショットに意識が向き出したら直ぐに足に意識を向かわせて、
主導権を取れるフットワークと視点、そしてリスクをおかさないプレーとその中での攻撃性、をかなり意識に入れてアプローチして来ましたが、そこは出来るようになって来ていると思います。
来週の本戦に向けてもうひとギア上げて行けるようにこの1週間は練習して行きたいですね!
朝日杯はちょっと不振に終ったツクルメンバーですが、中学新人は良い感じでプレーとメンタリティを上げて来れたと思います。
ここから更にギアを上げて行きたいですね!