前々回の文末で予告したように、今回は私の地元立川市にある、洋食屋さんの『にゅうとん』を紹介。
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初めて訪問したのは、たぶん20年ほど前。ナポリタンを食べた記憶があるが、写真はない。
その後も何度か通い、カニコロッケなどを食べ、味には満足したものの、以降は訪問が途絶えていた。
当時の私は、安くて騒がしい居酒屋やラーメン店ばかり通っていたため、洋食屋独特の静かな雰囲気に不慣れだったし、
なにより、「街洋食」の魅力に気づいていなかったのだ。もったいない。
先に断っておくが、にゅうとんさんは誰でも気兼ねなく入店・食事ができる、アットホームな洋食店である。
久々の訪問となったのが、このときの「ハヤシライス」である。
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ハヤシライスがメインの回だったので紹介を省いたが、こちらの食事メニューには、生野菜サラダと、
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日ごとに具材が変わる、熱々の味噌汁が付き、
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さらに食後には、アイスコーヒーが提供されて、お会計は970円。
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チェーン店の『CoCo壱番屋』や『松屋』でも、ハヤシライス及び類似商品を出している。
ココイチはサラダ・コーヒー付き(味噌汁はない)、松屋はサラダ付き(コーヒーがない)だと970円以上するし、味については比較になるまい。
チェーン店の価格も高騰している中、にゅうとんさんはここ数年で、値上げ幅は数十円程度と、価格維持に努めている。
ハヤシを食べた日は、串揚げの「豚ねぎ」180円と、「カニコロ串」220円も注文していた。
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揚げ物と一緒に提供されるソース3種と、さっきのサラダに付いてきたドレッシングは、もちろん自家製で、
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上記は左からそれぞれ、中濃ソース、カクテルソース、オニオンソース、にゅうとん特製ドレッシングとなる。
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豚ねぎにはオールマイティな中濃ソース、カニコロにはお店推奨のカクテルソースを注いでみた。
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食べてみたところ、左側がカニコロで右側が豚ねぎと、反対であったが(苦笑)、美味しさは変わらず。
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特にカニコロ串は、以前から味が変わったのかは不明だが(たぶん変わっていない)、めちゃくちゃウマく感じた。
メニューは豊富だし、他の料理も試してみたくなり、その後はちょくちょく通うようになった。
こちらのお店が開業したのは、1972(昭和47)年。今年で52年目を迎える、立川屈指の老舗洋食店だ。
初代店主は、洋食の名店『津つ井』で修業をなさった腕利きで、現在は二代目がメインシェフらしい。
店内壁にも、「津つ井」と記された文字が入った、千社札風のポスター(というのか?)が、額入りで飾られている。
私は、津つ井の新川店に入ったことがあるが、味はともかく、気軽には利用できない価格であった。
名店の味を受け継ぎながら、良心的な価格に抑えている、にゅうとんさんの営業方針に感謝したい。
津つ井さんからは、【お箸で頂く、にっぽんの洋食】という流儀も受け継いでいるようで、
毎回必ず、お箸が提供される。箸袋に綴られた、“味”の文字が格好いい。
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なお、カウンター席だと、上記の目玉焼きの他、カレーライスや、
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海老フライ&コロッケ盛り合わせなど、かわいらしい箸置き(?)が置いてあり、食欲をそそる(??)。
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また、うれしいことにこちらのお店は、店頭に日本酒メニュー看板が貼ってあるように、
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飲み客を歓迎しているようなので、私もたまに、料理で一杯やってから、食事でシメることもある。
下記がドリンクメニューだが、「瓶ビール中」が590円など、料理と同様安価である。
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あるときは、「ホッピー黒」セット460円を注文。中の焼酎がそこそこ多い。
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酒類にはお通しもサービスされる。この日はしっかり漬かったお新香だった。
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そういえば、料理のメニューを掲載していなかったので、以下で紹介。まずはおつまみ・串揚げ、
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こちらはサラダ・肉料理・魚料理・とんかつ類、
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そして、ステーキや、シメのお食事となる幕の内&御膳や、軽食類。
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ただし、冒頭のハヤシライスを見てのとおり、軽食類は全然軽食=手軽で簡単な食事ではなく、ずっしり腹にたまるモノばかりだ。
さっきの黒ホッピーにハナシを戻す。おツマミには「鶏の唐揚」420円を選択。
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前にも書いたが、洋食料理には必ず生野菜が付くので、野菜嫌いの私も食べざるを得ない。 ※トマトはいつも残すが
鶏肉は油っこさはなく、味付けもほどよい塩分。にんにく醤油の下品な味付けが好みの私だが、唐揚げは薄口の方がいいね。
焼酎の「中」280円を追加したら、接客担当の方ではなく、調理担当の方がロックグラスで提供してくれた。
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元のグラスに注いでみたら、氷は追加していないのにこの量! 明らかに定量オーバーでしょ。
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外ホッピーを、少しずつ注いでは飲んでを繰り返し、なんとか飲み切ったが当然酩酊。地元でよかった。
私はかつて、「立川駅周辺は中華の『四つ角飯店』以外、気軽な大衆食堂がない」と書いたが、
こちらのお店の存在を忘れていた。まあ忘れていてたというか、食堂というよりレストランという認識だったので。
安く美味しくボリューミーで、お酒も飲めて駅から徒歩圏内。にゅうとんさんは立川市の誇りだよ。
そんなにゅうとんさんで、私がもっとも感銘したのが、「三色コロッケ」800円だ。
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お店自慢のカニクリームに、トマトバジルとポテトを加えた、コロッケ3種の競演である。
まずは、日本人になじみの深いポテトコロッケを、ふたつに割ってから食べてみる。
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丁寧にマッシュされた、なめらかポテトには、ほんのりカレー風味がして、懐かしくもウマい!
続いては、中身はオレンジ色をした、お店オリジナルのトマトバジルチキンクリームコロッケ(正式名)。
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トマトやバジルの旨味を抽出した、ミネストローネを固めて揚げたようなコロッケで、やっぱりウマい!!
そして最後は、カニクリームコロッケ。箸で切ったので見た目はよろしくないが、味自体は抜群である。
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カニの風味は控えめだが、ホワイトソースは洋食店ならではのコクと香りで、ウマいに決まっている!!!
先述した、3種のソースも使ってみたが、カニコロッケには、茶色いオニオンソース(左側)も好相性だ。
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過去に何個のコロッケを食べてきたかは定かではないが、ここの三色コロッケこそ、私の生涯最高コロッケである。
コロッケの感激も冷めやらぬ中、この日のシメに頼んだのがエビピラフ。
ピラフのメニューは「カニピラフ」しかないが、特別に作っていただいた。価格はカニピラフと同じ850円。
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過去に何度か記したが、私は立川市にかつて存在した、『サンモリノ』というお店のエビピラフが大好きで、
メニューにあると、つい頼んでしまうのだが、そこのピラフの特徴のひとつが、緑色の粉末。
乾燥パセリなのか青海苔なのかは不明だが、ご飯ものにかかっているのを見たのは、サンモリノが人生初。※確か5歳くらい
今でも、下記のような緑粉&ピラフを目にすると、ノスタルジーな感情がわいてくる。
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あと、わざわざカニと変えてもらったエビも撮影。刻んだものやそのままのものなど、中小のエビがたくさん入っていた。
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カニコロッケのホワイトソースと、エビピラフのエビの双方が味わえる、「エビドリア」も絶品なのだが、
ここまで長々と語ってきたので、続きはまた次回。というわけで後編につづく。
にゅうとん
東京都立川市曙町3-2-1
JR立川駅北口より徒歩約3分
営業時間 11時半~14時、17時~21時 第三土曜と祝日はランチのみ
定休日 日曜
※正式名は『洋食屋 にゅうとん』?
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初めて訪問したのは、たぶん20年ほど前。ナポリタンを食べた記憶があるが、写真はない。
その後も何度か通い、カニコロッケなどを食べ、味には満足したものの、以降は訪問が途絶えていた。
当時の私は、安くて騒がしい居酒屋やラーメン店ばかり通っていたため、洋食屋独特の静かな雰囲気に不慣れだったし、
なにより、「街洋食」の魅力に気づいていなかったのだ。もったいない。
先に断っておくが、にゅうとんさんは誰でも気兼ねなく入店・食事ができる、アットホームな洋食店である。
久々の訪問となったのが、このときの「ハヤシライス」である。
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ハヤシライスがメインの回だったので紹介を省いたが、こちらの食事メニューには、生野菜サラダと、
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日ごとに具材が変わる、熱々の味噌汁が付き、
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さらに食後には、アイスコーヒーが提供されて、お会計は970円。
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チェーン店の『CoCo壱番屋』や『松屋』でも、ハヤシライス及び類似商品を出している。
ココイチはサラダ・コーヒー付き(味噌汁はない)、松屋はサラダ付き(コーヒーがない)だと970円以上するし、味については比較になるまい。
チェーン店の価格も高騰している中、にゅうとんさんはここ数年で、値上げ幅は数十円程度と、価格維持に努めている。
ハヤシを食べた日は、串揚げの「豚ねぎ」180円と、「カニコロ串」220円も注文していた。
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揚げ物と一緒に提供されるソース3種と、さっきのサラダに付いてきたドレッシングは、もちろん自家製で、
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上記は左からそれぞれ、中濃ソース、カクテルソース、オニオンソース、にゅうとん特製ドレッシングとなる。
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豚ねぎにはオールマイティな中濃ソース、カニコロにはお店推奨のカクテルソースを注いでみた。
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食べてみたところ、左側がカニコロで右側が豚ねぎと、反対であったが(苦笑)、美味しさは変わらず。
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特にカニコロ串は、以前から味が変わったのかは不明だが(たぶん変わっていない)、めちゃくちゃウマく感じた。
メニューは豊富だし、他の料理も試してみたくなり、その後はちょくちょく通うようになった。
こちらのお店が開業したのは、1972(昭和47)年。今年で52年目を迎える、立川屈指の老舗洋食店だ。
初代店主は、洋食の名店『津つ井』で修業をなさった腕利きで、現在は二代目がメインシェフらしい。
店内壁にも、「津つ井」と記された文字が入った、千社札風のポスター(というのか?)が、額入りで飾られている。
私は、津つ井の新川店に入ったことがあるが、味はともかく、気軽には利用できない価格であった。
名店の味を受け継ぎながら、良心的な価格に抑えている、にゅうとんさんの営業方針に感謝したい。
津つ井さんからは、【お箸で頂く、にっぽんの洋食】という流儀も受け継いでいるようで、
毎回必ず、お箸が提供される。箸袋に綴られた、“味”の文字が格好いい。
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なお、カウンター席だと、上記の目玉焼きの他、カレーライスや、
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海老フライ&コロッケ盛り合わせなど、かわいらしい箸置き(?)が置いてあり、食欲をそそる(??)。
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また、うれしいことにこちらのお店は、店頭に日本酒メニュー看板が貼ってあるように、
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飲み客を歓迎しているようなので、私もたまに、料理で一杯やってから、食事でシメることもある。
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あるときは、「ホッピー黒」セット460円を注文。中の焼酎がそこそこ多い。
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酒類にはお通しもサービスされる。この日はしっかり漬かったお新香だった。
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そういえば、料理のメニューを掲載していなかったので、以下で紹介。まずはおつまみ・串揚げ、
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こちらはサラダ・肉料理・魚料理・とんかつ類、
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そして、ステーキや、シメのお食事となる幕の内&御膳や、軽食類。
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ただし、冒頭のハヤシライスを見てのとおり、軽食類は全然軽食=手軽で簡単な食事ではなく、ずっしり腹にたまるモノばかりだ。
さっきの黒ホッピーにハナシを戻す。おツマミには「鶏の唐揚」420円を選択。
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前にも書いたが、洋食料理には必ず生野菜が付くので、野菜嫌いの私も食べざるを得ない。 ※トマトはいつも残すが
鶏肉は油っこさはなく、味付けもほどよい塩分。にんにく醤油の下品な味付けが好みの私だが、唐揚げは薄口の方がいいね。
焼酎の「中」280円を追加したら、接客担当の方ではなく、調理担当の方がロックグラスで提供してくれた。
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外ホッピーを、少しずつ注いでは飲んでを繰り返し、なんとか飲み切ったが当然酩酊。地元でよかった。
私はかつて、「立川駅周辺は中華の『四つ角飯店』以外、気軽な大衆食堂がない」と書いたが、
こちらのお店の存在を忘れていた。まあ忘れていてたというか、食堂というよりレストランという認識だったので。
安く美味しくボリューミーで、お酒も飲めて駅から徒歩圏内。にゅうとんさんは立川市の誇りだよ。
そんなにゅうとんさんで、私がもっとも感銘したのが、「三色コロッケ」800円だ。
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お店自慢のカニクリームに、トマトバジルとポテトを加えた、コロッケ3種の競演である。
まずは、日本人になじみの深いポテトコロッケを、ふたつに割ってから食べてみる。
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丁寧にマッシュされた、なめらかポテトには、ほんのりカレー風味がして、懐かしくもウマい!
続いては、中身はオレンジ色をした、お店オリジナルのトマトバジルチキンクリームコロッケ(正式名)。
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トマトやバジルの旨味を抽出した、ミネストローネを固めて揚げたようなコロッケで、やっぱりウマい!!
そして最後は、カニクリームコロッケ。箸で切ったので見た目はよろしくないが、味自体は抜群である。
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カニの風味は控えめだが、ホワイトソースは洋食店ならではのコクと香りで、ウマいに決まっている!!!
先述した、3種のソースも使ってみたが、カニコロッケには、茶色いオニオンソース(左側)も好相性だ。
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過去に何個のコロッケを食べてきたかは定かではないが、ここの三色コロッケこそ、私の生涯最高コロッケである。
コロッケの感激も冷めやらぬ中、この日のシメに頼んだのがエビピラフ。
ピラフのメニューは「カニピラフ」しかないが、特別に作っていただいた。価格はカニピラフと同じ850円。
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過去に何度か記したが、私は立川市にかつて存在した、『サンモリノ』というお店のエビピラフが大好きで、
メニューにあると、つい頼んでしまうのだが、そこのピラフの特徴のひとつが、緑色の粉末。
乾燥パセリなのか青海苔なのかは不明だが、ご飯ものにかかっているのを見たのは、サンモリノが人生初。※確か5歳くらい
今でも、下記のような緑粉&ピラフを目にすると、ノスタルジーな感情がわいてくる。
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あと、わざわざカニと変えてもらったエビも撮影。刻んだものやそのままのものなど、中小のエビがたくさん入っていた。
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カニコロッケのホワイトソースと、エビピラフのエビの双方が味わえる、「エビドリア」も絶品なのだが、
ここまで長々と語ってきたので、続きはまた次回。というわけで後編につづく。
にゅうとん
東京都立川市曙町3-2-1
JR立川駅北口より徒歩約3分
営業時間 11時半~14時、17時~21時 第三土曜と祝日はランチのみ
定休日 日曜
※正式名は『洋食屋 にゅうとん』?