涙盡日南珠(楷書編)
目が覚めたが、外は暗い。
黒く厚い雲に覆われ、雨が降っているのだ。
目が覚めた時間は、もう8時近かった。
いつもより1時間遅くなってしまったのだ。
心が重く感じるのは、おそらく天候のせいだろう。
雨模様の悪天候の中、
ハクチョウが南に向かって飛んでいた。
渡りの季節だ。
苫小牧の近くにウトナイ湖には、
膨大な数のマガンが飛来してきている。
毎年思うことだが、この季節になると寒い冬がやってくる。
おそらくマガンがシベリヤから冬を運んでくるのだろう。
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