新芽が萌える
爽やかな季節
北国は一斉に草木芽吹き
山は優しい萌黄色
生命の息吹を感じる
残念ながら明日から北海道も緊急事態宣言となってしまった。
札幌とその近郊小樽、石狩管内、小樽など、
人口密集地で集中的に感染拡大が広がっている。
県単位の発出と言うことで、
地域限定の緊急事態は出来なかったようである。
北海道は広いから、地域限定にしてほしかった。
※ ※ ※ ※
先日、まだ蕾だった壮瞥公園の梅林、
今日が最後の花盛りだった。
もう散り始め、花弁がたくさん落ちていたが、
それでも多くの梅の木は、美しく咲いていた。
洞爺湖、エゾ富士を背景にした梅林は美しい。
ついに北海道も緊急事態宣言となってしまった。
それにしても新型コロナ対策の政府の迷走、
国民は一体全体どうしたらいいのか、
混乱に陥れているような気がする。
まんえん防止、緊急事態その違い、
そして国民の取るべき行動を明確にしてほしいものだ。
さて、広大、爽快空気の良い風景を見て、
気分転換をして下さい。
定山渓ダムとさっぽろ湖の風景です。
お腹が赤いマミチャジナイという野鳥は、
ツグミ属のアカハラと姿形がよく似た野鳥です。
見た瞬間「アカハラ」と思いましたが、
目の上に白い線があるので、
「マミチャジナイ」と判断しました。
とてもきれいな野鳥でした。
セキレイには、ハクセキレイとセグロセキレイの2種類がいる。
夏になるとよく見かける野鳥だが、
どちらかと言うとハクセキレイがやや多い。
少し離れた川べりで、セグロセキレイが水浴びをしていた。
セキレイの水浴びは、初めて見る光景だった。
遠くてよく見れず、
動きでわかる程度だったが、
写真に写っていた。
初夏を迎え、野の花が咲いている。
野の花は、小さく目立たない。
だがとても可憐で美しい。
この季節、可愛いのの花を見つけると、
紫色のカキドオシ、黄色いミヤマキンバイとナニワズ、
そして白い穂のようなフッキソウ。
どれを見ても心が和む。
支笏湖は青空の下、最高の美しさを誇っていた。
空は青空、湖面は紺碧。
雪解けが進んだ山々も、くっきりと美しく、
最後のヤマザクラが淡桃色で咲いている。
草木が萌え始め柔らかい風景だった。
初夏の支笏湖、
世界に誇る国立公園。
野山の草木が新芽を出し、
新緑が芽吹きだし、気持ちの良い季節。
そんな森をのんびり歩いていると、
ノビタキとイスカを見た。
年明け始めて。
ノビタキは、黒、白、赤茶が鮮やか。
そしてイカルを見た。
イカルは、ずんぐりした体つきで、
黄色い大きなくちばしが可愛い。
いい季節だ。