素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

集中砲火の田中防衛相

2012年02月08日 | 日記
 ジムのトレーニング器具の位置が変わった。テレビの横にあったものが不具合になり、そこに“アークトレーナー”という器具が設置された。ステップ運動をするもので私は30分間ぐらいよく使う。テレビの横になったので見ながらの運動が可能になった。

 今日の午後もアークトレーナーを使った。テレビでは国会での田中防衛相への野党側の質問が取り上げられていた。クイズ問題みたいな質問の数々、聞いていてうんざりしてきた。中東情勢もまた混沌としてきたし、世界の主要各国の内部事情も不安定さが見えている。そういう中で、沖縄の問題、東日本大震災からの復興の問題、原子力発電所にからむ種々の課題などにどう対処していくのか国の舵取りをしっかりしてほしいと願う。選挙を通じて委託した国会議員はそれぞれの立場でしっかり考え、議論してほしいと願う。

 その期待には今の国会の様子は応えてくれないように思える。そういうことを思い、隣で同じように運動している人と話していた。誰もが不思議に思うのは「何で田中さんみたいな人を防衛相に任命したのだろう」ということであった。くだらない質問も多いが、それに答える田中さんの自信なさそな様子の「いじめそのものやな」と言う人もいた。「しかし、国会議員なんやからな」と言う人も。「税金使って議員を優遇させてるのやからもっとしっかり考えてくれないと困る!」と言い切る人もいた。「こんなやりとりやっていると他の国の政治家に与野党含めてなめられるで」と嘆く人もいた。

 そういう声を聞きながら、野田首相は田中さんのことはよく知っているはずだから、任命すればこういう事態になることは充分予想できたはずである。毎日新聞の玉木論説委員は組閣後すぐに今の事態を予測していた。それを承知で敢えて任命したとすればそこには私たちが計り知れない深遠謀略があるのではと考えてしまう。どんでん返しのあざやかな結末でも期待しておかないと「やってられない」というのが今の気持ち。

 夜には、ガン検診と特定検診の結果を訊きに行って来た。大腸ガン・肺ガン・前立腺ガンについてはすべて(-)ということ。過去の検診のたびに異常に高い数値が出ていた中性脂肪の値は正常値の上限149を少し超えた154であった。まずまずの値が出たと喜んでいる。ドクターもインフルエンザの患者への対応で体力を使い切っていて、細かい分析をしようとしたが眠ってしまいできていないとのこと。大枠OK!ということで本日は終わり。

 帰り道で見た満月は美しかった。
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